新たな人生はポケモンの世界(ウルトラビースト編) 作:バロン
46話
ポケモンリーグが完成した夜、アローラ地方の島々に速報を届けみんなが大いに喜んだ。
リーグ設立を計画したククイは一番の功労者となりみんなから祝いの品などを貰い、そのお礼としてみんなで大宴会をすることにした。
ユキノはリーグ参加資格を既に取っているので凄く輝く笑顔でククイを祝い、その笑顔に射貫かれたククイとその周りにいた者達が撃沈した。
島中にいるポケモン達も大宴会に混ざり、更にはユキノがスカル団を呼び一緒に宴会を楽しむ事をした。
スカル団は全員にこれまでの事を謝った後宴会に入り一緒に楽しんだ。
この宴会がきっかけで後のスカル団はユキノ親衛隊に名前が変わっていく。
更に物陰に隠れながらこちらを見ていたハンサムとリラを見つけたユキノは宴会に招き入れ上空から見ていた各島の守り神達も呼んで更に賑やかになった宴会でユキノは満面の笑みで楽しんだ。
大宴会から数日後、ポケモンリーグの会場に大勢の観客達が押し寄せオープニングセレモニーが開かれた。その日の午後からはユキノがリーグの試合場でククイとバトルすることになっていた。
「いくよみんな!」
『『『うん!』』』
みんなそれぞれ頷きユキノのボールへと入っていく。
そのボールを少しだけ見つめた後、腰のボールフックへかけてから会場へと入った瞬間、会場の観客席から盛大な応援の声が鳴り響いた!
「凄い人達・・・」
「みんなこのバトルが楽しみなんだろ」
ククイが対面から手を振りながら出てきてそう言い、ボールを手に持った。
「ここに来たらやることは「一つ!」だな」
「行ってこいガオガエン!」
「行くよリオル!」
試合ルールは1対1のバトル!
どちらかのポケモンが倒れたら終了だ!
「先手必勝!地面にだいもんじだ!」
「真空波で炎を消して接近!」
ガオガエンが炎を吐き出したタイミングでリオルは真空波で炎を押しガオガエンの顔に炎を浴びせた!リオルは一気に接近し拳に波導を纏わせガオガエンの腹に手を当てた。
「はっけい」
「よけろ~!」
ユキノの指示と同時に技を発動した手から一気に波導が放出され青い爆発が起こりガオガエンは腹を押さえながら後退した。
「今のを耐えきったの!?」
「きあいのタスキを持たせておいてよかったよ・・・特性もうかの発動だ!」
ガオガエンは全身から真っ赤な炎を放出し雄叫びをあげた!
「俺達の全力技を受けてみよ!Z技・ダイナミックフルフレイム!」
「私達の全力をぶつけるよ!Z技・全力無双激烈拳!」
ガオガエンは【もうか】の炎とZ技の炎を合体させ大きな火球を頭上に作り出した!
リオルはZ技のエネルギーを全て拳に集め、姿勢を低くし拳を腰辺りまで引き力を溜めた。発射する時、反動が凄いので波導で自身を多い強化もする。
そして・・・
「発射せよガオガエン!」
「穿てリオル!」
2体の超攻撃力が発射され、灼熱の炎と具現化した極大の拳のオーラがぶつかり合い激しい火花を散らし大爆発が起こった!その爆風が2体を襲い爆煙が晴れた後、ガオガエンとリオルは立っており睨み合っていたが・・・
ガオガエンが笑みを浮かべた後、地面に倒れて戦闘不能になった。
その瞬間、会場からは大歓声が巻き起こりユキノの勝利が決まった。
「やった~!リオルありがと!」
『うん!』
リオルとユキノは抱きつき満面の笑みで褒め合い、ククイはガオガエンにお礼を言ってからユキノの元に来た。
「さすがだな」
『楽しいバトルだったぜ』
「ありがと!またバトルしようね!」
『私も楽しかったわ。ありがと』
「ああ!ユキノ、会場の人達に手を振ってあげなさい」
「うん!みんな見に来てくれてありがと~!ポケモンリーグには私も出場するから、良かった見に来てね!」
「「「「「おおおお!!!!」」」」」
会場は更に盛り上がり全員が立ち上がり拍手を送った。
ユキノはみんなに手を振りながらククイと会場を出て行った。