新たな人生はポケモンの世界(ウルトラビースト編)   作:バロン

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リーグ戦 グラジオvsアセロラ

47話

 

オープニングセレモニーから早一ヶ月。

遂にポケモンリーグが開催される事になった。

この地方に初めて出来たリーグなので優勝者が初代アローラチャンピオンになるのだ。

参加者達は勿論、ユキノも優勝を狙っており白熱のバトルが期待できる。

リーグの試合ルールはシンプルに3対3の勝ち抜きバトル。これだけだ!

 

今回出場する参加者は・・・

ユキノ

グラジオ

ライチ

アセロラ

グズマ

リラ

以上の6名で競うことになる。

 

トーナメント形式の表が会場の大型モニターに映し出され、一番最初にユキノの名前が映し出された。

 

「私は一番右かぁ」

 

残りも次々に移しだれていき結果が出た。

 

ユキノvsグズマ

ライチvsリラ

グラジオvsアセロラ

 

その後グラジオとアセロラ以外は控え室に移動した。

 

「さぁ~はじめよ~」

「ああ」

 

二人はそれぞれ向き合いボールを手に持った。

 

「行ってこいルガルガン!」

「行くよ~ミミッキュ」

 

両者のポケモンが構えた瞬間、グラジオが先に動いた。

 

「ストーンエッジ!」

「つるぎのまい」

 

ルガルガンが無数の岩を発射してミミッキュを攻撃しようとしたが、つるぎのまいを発動しながら小刻みに動き回るミミッキュに当たることは無く、ミミッキュは攻撃力を大幅に上げた。

 

「行くよミミッキュ。シャドークロー」

「アクセルロックで躱せ!」

 

ミミッキュは影で出来た爪でルガルガンを攻撃するが、全て躱される。

 

「ストーンエッジ!」

「かげぶんしん」

 

ルガルガンが岩を発生させる前にぶんしんを複数体作りだし本体以外、ストーンエッジの餌食になり消えていった。

 

「やるねぇ~」

「お前もな」

 

ルガルガンはニヤリと笑い片手を地面にめり込ませた!

 

「ブレイククロー!」

 

ルガルガンはその片手を一気に振り上げ地面を割りミミッキュは地面の亀裂に挟まってしまった!

 

「えぇ!?」

「これで動けまい!ルガルガン、つるぎのまい」

 

ルガルガンは攻撃力を上げてから手を上にあげた。

 

「ストーンエッジ!」

「かげぶんしん!」

 

ミミッキュは地面に挟まったまま、かげぶんしんを発動して下から少しでも身動きを取れるように頑張るが・・・

全くビクともせず、ルガルガンが頭上に展開していた無数の岩を発射した。

ミミッキュは逃げることも出来ずに全弾当たり爆発した。

 

「ルガルガン、追撃だ!」

「ミミッキュ、シャドークロー!」

 

ミミッキュの特性は【ばけのかわ】

一度だけ攻撃を無力化出来るのだ!

 

グラジオもミミッキュの特性は知っていたので更に追撃をかけるが、シャドークローにより全て防がれてしまった。

先ほどのストーンエッジの爆発で身動きが出来るようになったのだ。

 

「厄介な相手だぜ・・・」

「そうでしょ~さて~そろそろ終わりにするよ~」

「終わるのは貴様だ!ルガルガン、ストーンエッジ!」

「ウッドハンマ~」

 

ルガルガンが放つ無数の岩は全て、ミミッキュの尻尾から緑色のオーラで形成されたウッドハンマーにより粉砕された。

ミミッキュはそのままルガルガンに向けウッドハンマーを振り下ろし戦闘不能にさせた。

 

「まずは一勝~」

「戻ってくれルガルガン」

 

アセロラはミミッキュを撫でながら次のポケモンを待つ。

 

ミミッキュはゴーストタイプ。ノーマル・かくとう技が効かない面倒くさいポケモン。

あく・ゴースト技は効果抜群・・・ブラッキーで行くか?それとも・・・

 

「このまま出さないなら私の不戦勝になっちゃうよ~?」

「む?すまない。少し考えすぎてしまった。行ってこいブラッキー!」

「先に行くよ~シャドークロ~」

「だましうち!」

 

ミミッキュが影の爪でブラッキーを攻撃したと思ったら、ブラッキーは霧のように消えミミッキュの後ろに現れた!ブラッキーはそのまま体当たりしミミッキュを攻撃し吹き飛ばした。

 

「追撃せよ!シャドーボール!」

「ウッドハンマーで打ち返して」

 

ブラッキーが放った弾をミミッキュは命令通り打ち返した!ブラッキーは直ぐに横に避け直撃は躱したがグラジオ同様、驚きを隠せないでいた。

 

「驚いたでしょ~」

「ああ。技は使いようだな」

 

グラジオは少しだけ考えると一つだけ考えついた。

 

「ブラッキー。試したい事がある」

 

ブラッキーは頷くと構える。

アセロラは待っている間に【つるぎのまい】を命じており攻撃力を更に上げていた。

 

「行くぞブラッキー!でんこうせっか!」

「かげぶんしん」

「その速度のままだましうち!」

「えぇ!?」

 

ブラッキーは高速で一気に接近し、本体に【だましうち】で攻撃して戦闘不能にさせた。

 

「良くやったブラッキー」

「ゆっくり休んでねミミッキュ」

 

アセロラはミミッキュをボールに戻した後、緑色のボール【ダークボール】を掴んだ。

ダークボールは夜や洞窟内だけ捕まえやすくなる変わったボールだ。

 

「敵を取って、ユキメノコ」

 

また厄介な相手・・・だが!俺のブラッキーで倒してやる!!

 

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