新たな人生はポケモンの世界(ウルトラビースト編) 作:バロン
51話
お昼休憩を終えた後、ユキノvsグズマの試合が行われた。
「手加減はするなよ」
「もっちろん!行くよリオル!」
「行くぜ相棒!」
ユキノはリオルを出し、グズマはグソクムシャを出した。
「であいがしらぁああ!」
「つばめがえしで受け流しながら反撃!」
「細かい指示だな!」
「それを出来る力を持っているから大丈夫!」
リオルは瞬時に両手足につばめがえしを発動し、グソクムシャは出たと同時にリオルに襲いかかったが、リオルは円を描くように移動し手でグソクムシャの手首を攻撃しもう片方の手で背中を攻撃し空中に舞いながら両足で回し蹴りを喰らわせた!
四連撃のつばめがえしを受けたグソクムシャはそのまま地面に倒れ戦闘不能になった。
「はぁあああ!?なんじゃ今のは!!」
「ん?リオルの奥義みたいなものかな?」
「かぁ~!予定が大分崩れてしまったぜ!」
グズマはグソクムシャを戻しアメモースを出した。
「エアスラッシュ!」
「つばめがえしで弾きながら接近!そのまま攻撃!!」
アメモースは次々と鋭利な風の刃を発射するが、その全てをリオルは完全に見切り刃を弾きアメモースに迫っていく!
「なんで風を弾けるんだぁあああ!ハイドロポンプ!」
「水を切り裂け!いあいぎり!」
「水もかよ!!」
アメモースは迫ってくるリオルに勢いよくハイドロポンプを発射したが・・・リオルは技を具現化させた刀を腰に携え一閃。ハイドロポンプ(水)を切り裂いた!
リオルは刀を高速で3連撃振り払い斬撃波を飛ばし、アメモースを攻撃し戦闘不能にさせた。
「水を切り裂くとあり得ねぇ!!!しかも斬撃波だと!?」
「まぁ、それを可能にしたのはポケモン達の力があったからだけど」
「まぁ・・・言いたいことは分かるが、認めたくねぇなぁ・・・」
グズマはアメモースを戻し深呼吸した。
「とりあえず、ユキノのポケモンは常識が通じない事はもうわかった。だがな!一撃必殺技ならどうだ!行くぞカイロス!一撃で仕留めろ、ハサミギロチン!!」
「合体技使おうリオル!」
『うん!』
リオルは具現化させたいあいぎりを腰に2本携え、でかいハサミでリオルを攻撃しようとしているカイロスに向け1本抜き放ち一閃。斬撃波を飛ばしたがハサミギロチンで軽く振り払いそのまま迫る!
「さぁ、ここからが合体技だよ。つばめがえし起動。波導収縮。抜剣!」
『抜剣!』
「ハサミギロチンで終わりだぁああああ!!!!」
『うぉぉおおおお!!!』
「でんこうせっかで切り裂け!」
リオルが抜き放った刀は、刀身につばめがえしの青白い輝きが纏われており、更にリオルの水色の波導でいあいぎり全体を覆ってる。
リオルはでんこうせっかを発動して一気にカイロスに迫り、ハサミ、顔、胴体、足を高速で切り裂き、そのまま通り過ぎた後刀を一振り。その瞬間、カイロスから青白いオーラが吹き出し地面に倒れ戦闘不能になった。
「名付けて蒼穹鬼神斬」(そうきゅうきじんざん)
「完敗だぜ・・・」
グズマは苦笑しながらそう言いカイロスを戻した後ユキノと握手をした。
「俺にも稽古付けてもらいものだ」
「いいよ?」
「いいのか!?」
「うん!それじゃリーグ終わったら」
「おう!ありがとうな」
グズマはニカッと笑い、ユキノは微笑み2人は会場を出て行った。その際に観客達に手を振りながら行ったのだが、ユキノの微笑みに耐えきれない人達は次々倒れていく・・・
会場の外では既にククイ達が待っていてくれた。
「やあお疲れ様」
「ククイ~!私一回戦勝ったよ!」
「見事だったよ。あんな技、僕も知らなかったよ。それと、グズマ君もお疲れ様」
「ああ。あんたも色々大変そうだな」
「まぁね。けど楽しいよ」
「そうか」
ユキノはマオ達の所に行き談笑を始めていたのでグズマはククイと軽く話をしてから去って行った。
「それじゃ帰ろうか」
「うん!明日も頑張るよ~!」