新たな人生はポケモンの世界(ウルトラビースト編)   作:バロン

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リーグ戦 ユキノvsアセロラ

52話

 

翌日の朝、リーグ関係者からユキノに電話が来た。

 

『朝早くに申し訳ございません。誠に勝手ながら、ユキノ様にリーグに勝ち上がった2名とバトルをしてほしいのです』

「いいよ?」

『良いのですか!?』

「うん!二人ともバトルしてみたかったし。どっちからバトルすればいいの?」

『アセロラ様からバトルしてもらおうと思っております』

「わかった!それじゃリーグで」

『ありがとうございます』

 

リーグ関係者はすぐさま残りの二人に電話をしてユキノと戦ってもらう事を話した。

二人とも了承してくれたので一安心した関係者はソファーに寄りかかった。

 

「これで観客達も喜ぶだろう」

 

それにしても・・・

蒼穹鬼神斬。あんな技を生み出すとは・・・ユキノか。

戦ってみたいな

 

それから数時間後、リーグにユキノ、アセロラは会場に入り、リラは特別観客席から見ることとなった。

 

「すっごく強いトレーナーって聞いてるよ~」

「ありがと!アセロラさんも強いトレーナーって事は知ってるから手加減なんてしないからね」

「もっちろん~それじゃいくよ」

 

アセロラから今までの緩い感じが消え鋭い目つきになった。

アセロラ本気モード!

 

「行ってゲンガー!」

「行ってきてカミツルギ!」

「あのUBを捕まえたの?」

「捕まえたと言うか友達になってくれたんだ」

「ふ~ん。ゲンガー、シャドーボール!」

「躱してからつるぎのまい」

 

カミツルギは発射されたシャドーボールを難なくかわしつるぎのまいので攻撃力を格段に上げた。

 

「リーフブレード!」

「かげぶんしんで回避!」

 

カミツルギの手が緑色に輝きその場で振りかざし斬撃波を飛ばした!

 

「え!?」

「まだ終わらないよ」

 

かげぶんしん達は斬撃波で全て消え、本体のゲンガーも攻撃した!

更にカミツルギはリーフブレードを維持したままゲンガーに迫る!

 

「シャドークローで応戦!」

「そのまま切り裂け!」

 

カミツルギは一気に加速し、ゲンガーがシャドークローを発動するよりも早く切り裂き戦闘不能にさせた。

 

「グズマの時もそうだったけど、常識が通じないの?」

 

ゲンガーを戻しながらアセロラは嫌みを言った瞬間、観客達からブーイングが巻き起こる。

ユキノは手を上げブーイングを止めさせるとアセロラに言う。

 

「みんなからしたら常識外か・・・私達は色々勉強して友達達にも協力してもらって今、ここにいるんだけど」

「常識が通じると思うなら常識内の行動をしてみなさいよ!」

「う~ん・・・はっきり言うと、その常識内の行動とかって普通のバトルでしょ?それだと無駄が多いし新しい発見が出来ないんだよね。私はもっと色々な事を知っていきたいから、もっと様々な事をしていくよ。例えば・・・」

 

カミツルギがつるぎのまいを発動させる時、具現化される剣をそのまま実体化させ、更にそれぞれの属性を付与させその剣を操るのを実際に見せてあげた。

 

「そんな事も出来るのね。しかもちゃんと操れるなんて・・・」

「凄いでしょ?この属性剣も斬撃波はちゃんと発生するよ」

「はぁ・・・ユキノのポケモンに勝つには今以上の努力や知識がいるみたいね。後探究心か。リーグ戦ではるけど、クチナシさんが負けを認めた意味わかったわ」

「って事は?」

「うん。ユキノには悪いけど負けを認めるわ」

「そっか。また今度バトルしましょうね」

「ええ。今以上の力を見せてあげるから」

「楽しみに待ってます」

 

ユキノはアセロラと握手を交わしリラと入れ替わりでアセロラは退場した。

 

 

 

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