新たな人生はポケモンの世界(ウルトラビースト編) 作:バロン
遅くなりました!
7話
ユキノの歓迎会を終えてからみんなでグランドに移動していると、バイクに乗っている黒装束の3人組が校門から入ってきた。
「ちょっと行ってくる」
カキはそれだけ言うとバクガメスと一緒に3人組の前に立ちはだかった。
「大丈夫なの?」
「カキなら問題ないよ。ユキノ、カキのバトルを見ておきなさい。」
「うん」
ククイがそう言うのだから大丈夫と信じてユキノはカキを見守った。
「お前達。また悪さをしやがって!」
「悪いことをするのが楽しいのさ!」
カキが『また』悪さをって事は1回だけじゃないんだ。
「俺達の邪魔をするならポケモンバトルだ!行けズバット!」
「行っておいでヤトウモリ!」
「行くんだダストダス!」
3人組はポケモンを出すと同時に攻撃してきた!
「俺の全身、全霊、全力!全てのZよ!アーカラの山のごとく、熱き炎となって燃えよ!ダイナミックフルフレイム!」
カキとバクガメスの全力攻撃「ダイナミックフルフレイム」の火球が3人組のポケモン達に向け打ち放たれた!火球は3体のポケモンの攻撃を焼きつくしそのまま吹き飛ばした!
この攻撃を受けた3体は戦闘不能になりボールに戻された。
「覚えてやがれ~!!」
3人組はバイクに乗り下り坂を降りて行った。
「今の連中はこの地方で悪さをするスカル団って言うんだ。無いと思うけど、勧誘されても入っちゃだめだよ?」
「うん!」
今の攻撃カッコイイ!
「ねぇねぇカキ!今の攻撃、私達にも出来るかな!?」
「アローラの島巡りを終えた者だけが持つ事を許される神聖な証なんだ。島巡りを終えれば仕えるようになるさ」
カキはユキノの目線まで腰を落とし頭を撫でた。
「島巡りをするには10歳にならないとダメなんだ。今は、ポケモン達と遊んでやってくれないか?」
カキはユキノの頭を優しく撫でながらそう言った。
Z技はトレーナーの体力も使う。幼い体では何が起こるか分からない…
カキはそう思いながらユキノの返答を待った。
「わかった!ありがとカキ!」
「うん。それじゃみんなの所に戻ろうか」
「うん!」
カキはユキノと手を繋ぎながらみんなが微笑んで待っている所へ戻って行った。
残りの授業は、教室で『ポケモンの驚異について』と『ポケモンの生態について』をして終わった。
ユキノには分からない事だらけなので、一生懸命ククイの話しを聞いて、マオから貰った可愛いポケモンの絵柄が描かれたノートにメモしていった。
ペンは、スイレンからアシマリの絵柄が描かれた物を貰っている。
「ユキノは熱心だね。今日、来られなかったリーリエと似てるかも」
「リーリエさん?」
「うん!凄く綺麗で可愛いんだ。ポケモンが大好きな女の子だよ」
「へぇ~早く会いたいな!」
ユキノは分からない所を熱心に質問したりしてノートの空欄を埋めていく。
その時の埋め型がとても綺麗に埋めていくのを見ていたマオ達は関心していた。
その後、授業が終わるとみんなそれぞれすることがあるみたいで、サヨナラの挨拶をしてから別れた。
早くククイ、帰ってこないかな~
「ねぇイワンコ。ククイが帰って来るまで予習したいから手伝ってくれる?」
『当たり前だ』
「ありがと!」
私は授業で学んだ事をイワンコと一緒に予習する事にした。