中学生になって初めての登校で友達ができた
オタク趣味で明るそうな桜庭雄斗。正直アニメはあまり見ないから話が合うかわからない…けどアニメの話題が出たときは本当に楽しそうだ。俺には趣味がないから羨ましかったりする。
もう一人の友達の名前は草野和樹。雄斗と同じ小学校で親友らしい。趣味はゲーム、雄斗と仲がいいからオタクかと思ったがそうではないらしい。
一緒に登校した翔子にも友達ができたみたいだ。アイツは大人しいから友達ができるか不安だったけどその心配はないみたいだ。
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零兎「それじゃ行ってきます」
母 「あ、ちょっと待って零兎」
零兎「ん?なに?」
母 「はい、これ入学祝い」
母の手には小さな箱がある
零兎「開けてみてもいい?」
母 「もちろん」
中には黒色の携帯電話が入っていた。
母 「もう中学生なんだから携帯くらいは持っておかないとね♪それに零兎の学校は携帯持って行ってもいいんでしょう?」
零兎「電源切ってればいいって生徒手帳には書いてあるね。嬉しいよ母さん」
母 「どういたしまして。喜んでもらえてうれしいわ♪父さんも喜ぶわ」
零兎「父さん帰ってきてたの?」
俺の父さんは仕事でほとんどいない。今は海外に行っている。
母 「電話で話したのよ。入学祝いは何がいいかって」
零兎「帰ってきたらさっそく使ってお礼を言わないと…あ、翔子が来てる。もう行くよ」
母 「はいはい、行ってらっしゃい」
そういって迎えに来てくれた翔子と登校する
翔子「零兎君携帯買ってもらったの?」
零兎「うん、中学生なんだから持っておきなさいって」
そういってもらったばかりの携帯を見せる
翔子「私もお母さんにもらったの」
翔子は白色の携帯電話を持っていた
零兎「お、じゃあさっそく連絡先交換するか!」
翔子「うん…♪」
ピロリン♪と携帯が鳴り翔子の電話番号とメールアドレスが連絡先に表示される
零兎「これでいつでも話せるな」
翔子「そうだね…♪」
そんなやり取りをしていると学校に着いたので懈怠電話の電源を切ってカバンにしまう
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クラスに入り翔子は友達のところへ俺は二人のところへ
零兎「おはよー」
雄斗「おはよ零兎」
和樹「おはよーっす」
零兎「二人とも早いな~」
雄斗「いや~昨日は見たいアニメがから早起きしちゃってね」
零兎「へぇ~アニメって毎日やってないのか?」
雄斗「う~ん…毎日何かはやってるけどアニメでもジャンルが違ったり好みの問題もあるかなぁ」
零兎「ジャンル?」
和樹「アニメって言っても色々あるからな。ヒーローものとか恋愛ものとか」
雄斗「今は待ってるのは主人公が特別な力を持つ果実を食べて悪い奴と戦うアニメなんだけど~」
そんな話をしていたらチャイムが鳴ったので仕方なく席に着く。先生が来て今日の流れを説明する
午前は学力テストで午後は体力テストだそうだ
説明を終えるとテスト用紙を取りに行ったん先生がいなくなる
雄斗「うぇー学力テストなんて聞いてないよ~」
和樹「小学校の頃の復習みたいなもんだろ?たいしたことないって」
零兎「別にいい点とれなくても問題ないでしょ。現状どれだけできるかってことだよ」
雄斗「それでもテストって聞くだけで嫌になるよ…」
先生が戻ってきてテスト開始。国語算数理化社会が1枚に纏められた簡単なテストだ
制限時間が終わり先生が俺たちのテスト用紙を回収し採点を始める
雄斗「短い時間だったけどテストは疲れるねぇ」
零兎「1時間も経ってないだろ…」
和樹「昔っから興味のないことは集中力ないもんなお前」
雄斗「そりゃあ好きじゃないから仕方ないよ」
和樹「ま、誰でもそうだとは思うけどよ」
先生「ほら静かにしろー。テスト返していくぞー」
順番に名前を呼ばれてテストが返ってくる
和樹「んー94点か悪くはないな」
零兎「普通だったな俺は」
和樹「あれ?雄斗は?」
雄斗「どうしよう…僕80点しかなかった…」
和樹「あー…ドンマイ」
零兎「あれ?思ってたより高いな」
雄斗「あれ!?僕ってそんな馬鹿だと思われてた!?」
零兎「テストって聞くだけで嫌になるとか言ってたからな」
雄斗「…因みに何点くらいとると思ってたの?」
零兎「20点くらい」
雄斗「そ、そこまで低くはないよ!」
先生「おーい静かにしろよー。午後からは体力テストだからなー弁当食べたら体操服に着替えてグラウンドに集合。後は体育の先生に聞いてくれ」
そう言って午前は終了お昼休みに
俺たちは教室で昼食をとることにした
零兎「体力テストかめんどくさいなー」
雄斗「僕は憂鬱だよ…」
和樹「そう?俺は楽しみだけどな」
雄斗「和樹ってこういの楽しみなんだ」
和樹「体を動かすのは嫌いじゃないからな」
零兎「運動できそうな顔してるよな」
和樹「どんな顔だよ(汗)」
そんな雑談をしながらお昼を食べ、体操服に着替えてグラウンドに向かう
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体力テストは男女別で行うようだ。50m走や立ち幅跳びなどの種目をやるみたいだ
見たことはすぐに出来るが自分の身体能力以上のことは残念ながら出来ない
一応運動は人並みにはできるが…すべての種目で和樹に負けてしまった。雄斗はやっぱり運動が苦手のようだ。
雄斗「ぜぇ…ぜぇ…つ、疲れた…」
零兎「はぁ…はぁ…」
和樹「お前ら体力ないなーちょっと走っただけだぞ?」
零兎「1500mはちょっととは言わないんだよ…」
雄斗「そうだよ…体力バカの和樹と一緒にしないでよ…」
和樹「誰がバカだ誰が」
零兎「運動は苦手じゃないけど…和樹凄すぎ…ふぅー…これで種目は全部終わりか」
雄斗「そうだね」
和樹「来週からは普通に授業だっけ?」
零兎「そうだよ、でも来月林間学校があるぞ」
和樹「そうだっけ?」
零兎「新しい環境新しい友達と親睦を深めるため…だそうだ」
雄斗「それは楽しみかも」
零兎「泊まりで山に行って…考えただけでめんどくさい」
和樹「でも友達と泊まりでどこかへ行くのは楽しいぞ」
雄斗「ははっ、小学生の時はアニメの録画し忘れて凹んだなぁ…」
零兎「おーい雄斗、戻ってこーい」
と話しているとチャイムが鳴って体力テストは終了。帰りは二人に誘われて雄斗の家に遊びに行った。
そこで二人とも携帯を持ってることを知り連絡先を交換した。部屋はアニメのグッズがたくさん飾られていて、よくこんなに集めたと感心した。
家に帰って早速父さんにメールをした。少し照れ臭かったけどね
今更ながら次話投稿という機能やサブタイトルを付けられることに気が付きましたラリヤトです。やっぱり使った方がいいんですかね?ということでタイトルのつけ方少し変えてみます。投稿した後間違ってたらどうしよう