となりの柏木さん   作:ラリヤト

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第5話ー林間学校最終日

二泊三日の林間学校もついに最終日。昨日遅くまで二人と喋っていた

 

零兎「……………………」スヤァ

 

窓の外は山 山 山静寂の中で寝ていると扉がバンッ!と勢いよく開く

 

雄斗「おはよー零兎!」

和樹「約束通り起こしに来てやったぞー」

零兎「………うるさい……」

和樹「ほら朝だぞ起きろって」

 

和樹が布団を取り上げる

 

零兎「んっ……ふわぁ……」

雄斗「早く起きないとご飯の時間に間に合わないよ?」

零兎「わかった……」

和樹「零兎って本当に朝弱いのな」

零兎「あー…うん……」

雄斗「まだ寝ぼけてる?」

和樹「ほら顔洗ってこい待っててやるから」

零兎「うん……」

 

和樹に言われた通り顔を洗って目を覚まさせる

 

零兎「あー目覚めた」

和樹「さっさと着替えて飯いくぞ」

零兎「わかった」

 

学校指定のジャージに着替えて食堂に向かう。食事をよそいながら昨日の話をした

 

零兎「昨日は結構話したなー」

和樹「といっても主に雄斗の好きなアニメ漫画だったけどな」

雄斗「和樹だってゲームの話をしたじゃないか」

零兎「それで少し興味がわいたんだよな」

雄斗「帰ったら漫画貸す?」

零兎「ちょっと読んでみたいな和樹のゲームも二人で協力プレイできるんだろ?」

和樹「雄斗とはやったよな?今度家に来て3人でやるか」

零兎「やったことないから教えてくれよ?」

和樹「いいぜ」

零兎「決まりだな」

雄斗「零兎は漫画何がいい?持ってるものなら読みたいやつ貸すよ」

零兎「あー漫画って呼んだことないからなぁ…おすすめのやつ貸してくれよ」

雄斗「僕好みでいいの?」

零兎「どんなのがあるのか知らないからな頼んだ」

雄斗「任せて」

和樹「っと、さっさと食って帰り支度しようぜ」

零兎「そうだな」

 

朝食を食べ終わりそれぞれの部屋に戻って支度をする。めんどくさかった…って気持ちもあるが今は思っていたより楽しかったって気持ちのが強かった

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

先生「忘れ物はないかー?それでは1組学校に帰るぞ」

 

先生の指示に従いバスに乗り込み座席に着く

 

 

雄斗「林間学校も終わっちゃったねー」

零兎「なんだかんだで楽しかったな」

和樹「来る前はめんどくさいって言ってたのにな」

零兎「まぁ…登山とかは…話してるときは楽しかったよ」

 

帰りのバスは途中まで話していたが疲れていて寝てしまった

 

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~学校~

 

雄斗「なんとなく久しぶりな気がするね」

和樹「学校に来てないの中1日だけどな」

雄斗「だからなんとなくだよ」

零兎「じゃあ俺たち迎え来てるから」

 

翔子の母親が車で迎えに来てくれている

 

和樹「あ、明日家来るか?そしたらゲーム貸してやるよ」

零兎「いいかな?」

和樹「おう」

雄斗「じゃあ僕も行く!帰ったら漫画選ばなきゃ」

零兎「頼むよ。じゃあ明日」

雄斗「うん、また明日」

和樹「じゃーなー」

 

翔子と合流して車に乗る

 

翔母「おかえりなさい。林間学校どうだった?」

翔子「私は楽しかった」

零兎「俺も…楽しかった方です」

翔子「零兎君が…?珍しいね」

零兎「そうかな?」

翔子「うん…つまらないっていうと思ってた」

零兎「うーん…林間学校はつまらなかったけど二人と話してるときは楽しかったからなー」

翔子「肝試しは?」

零兎「そ、それは…な?」

翔母「あらあら、楽しかったみたいでなによりだわ」

 

俺の家に着き車から降りて翔子の母親にお礼を言う。荷物が大きいので本当に助かった

 

零兎「ただいまー」

母 「あらお帰りなさい。林間学校楽しかった?」

零兎「林間学校はつまらなかったよ」

母 「そう…」

零兎「でも友達と一緒だったからそれは楽しかったよ」

母 「新しくできたお友達?えーっと…」

零兎「雄斗と和樹。あ、明日和樹の家に遊びに行くからお昼ご飯いらないよ」

母 「学校は?」

零兎「休み」

母 「そうだったわね。母さん洗濯してくるね」

零兎「わかった」

 

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~次の日~

 

零兎「お邪魔しまーす」

和樹「おぉ、上がってくれ。雄斗もう来てるぞ」

零兎「もう?早く来たつもりだったんだけどな」

和樹「遊ぶときは来るの早いからな」

雄斗「あ、零兎待ってたよー」

零兎「悪いな、結構早く来たつもりだったんだけど」

雄斗「はいこれ、誰にしようか悩んだ結果ちょっと多くなっちゃった」

 

雄斗に渡された紙袋の中には数種類の漫画が入っている

 

零兎「えーと…ツーピースと虜…?」

雄斗「あとガジェット☆メイドっていうのがあるんだけどまだ1巻しかでてないんだよね」

零兎「かなり数があるね」

雄斗「全部で50冊くらいかなーまだあるんだけど数が多くてとりあえずって感じ」

和樹「俺はこれだ」

零兎「モンスターハント?」

和樹「狩りゲーってやつだ。一作全部やるのに時間がいるから少し大変かと思うけど暇つぶしにはもってこいだぜ」

零兎「へー、この絵の敵を倒すのか?」

和樹「そいつは強いから最初はもっと弱いのが出てくるんだ」

零兎「ありがとう二人とも。帰ったら早速やるよ」

和樹「おう、とりあえず零兎にはゲームを知ってもらうためにこれをやる」

零兎「大乱戦スマッシュファイターズ?」

雄斗「そういうことだね和樹」

和樹「おう、ゲーム機セットしてるから零兎にどんなゲームか説明しておいてくれ」

 

 

相手を場外に飛ばしたら勝ちというシンプルなルールだったがやってみると意外と奥が深く、その日は夜になるまで対戦し続けた。勝ち数は断トツで和樹が1位、続いて雄斗、最下位は俺だった。操作はすぐに覚えたんだが…

リベンジを近いその日は解散。俺は家で雄斗に勧められた漫画を読んでいた。

雄斗が漫画が大好きな理由がよーーーくわかった。次の日の学校は寝坊した上に授業中も寝ていた

 

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