変わり果てたストーリー ~新たなヒーローアカデミア~   作:月見草クロス

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一気に進めるぞ~


通知と体力テスト

試験からもう月日が経った。

 

学力試験は自己採点で合格ラインは行ってると思われる。

 

オールマイトとは連絡ができない状態で僕は待つことしかできない。

 

「お~い。虹!!元気だしな!!試験からずっとそうだとこっちも心配だよ!!」

 

虹「ご……ごめん」

 

「いや、謝らなくてもいいけど…………」

 

ご覧のように僕の母も心配させてしまっている。僕は感情を隠すのが苦手だ。

 

「あれ?郵便かな?ちょっと見てくる」

 

虹(通知かもな………)

 

実は僕とお母さんは血が繋がっていない。本当のお母さんのことは聞いても答えてくれない。だから全く知らない。

 

「通知だったわよ!!部屋で見てきなさい!!」

 

虹「へ……へい!!」

 

驚きと緊張で変な声が出たが気にしないでおこう。

 

 

これ合格してなかったらどうするんだろ。

 

そんなことを思いつつ渋々手紙を丁寧に開いてみる。

そしたら謎の物が出てきた。なんかの機械みたいだけどなんだろ?

警戒しつつそれを触ろうとするとそれから突然、光が出てきた!!

 

虹「うわっ!?」

 

するとその光から動画が投影された。

 

『私が!!投影された!!』

 

……………なぜ僕の師は雄英から来た通知に投影されるんだ!?

 

『驚いたかもしれないが私は今年から雄英で先生をすることになったんだ。今まで言ってなくてごめんな』

 

ごめんとかそういうの関係なく驚いた。

単純に驚いた。

 

『早速だが結果だ!!

 

君は(ヴィラン)ポイントは28ポイント。筆記は楽々合格。通常なら受かるはずなんだが………今年は君以外の成績が高い。合格ラインは高い…………君は不合格だ』

 

…………………いや、どうしよう。

 

『しかし我々もエンターテイナーさ!!

 

君は守ろうとしただろ?彼女を』

 

……………あれ?流れがおかしい。

 

『正しいことをした者を排斥するヒーロー科なんてあってたまるか!!綺麗事?上等さ!!』

 

救助(レスキュー)ポイント!!それも審査制!!』

 

おっ?これはまじで?

 

『大空虹!!60ポイント!!

 

…………合格だってさ。来いよ、ここが君のヒーローアカデミアだ』

 

このとき、僕は初めてこの個性をもらって、やってきた努力が報われた気がした。

 

 

数日後………

 

虹「ガリさん!!」

 

ガリさんとはオールマイトのトゥルーフォームの時に僕が呼ぶようにしているあだ名だ。

その姿でオールマイトなんて呼べないからね。

 

AM「まずは合格おめでとう」

 

オールマイトが手を出してきたのでまずはハイタッチ。

 

虹「にしてもなんで雄英で働くって言ってくれなかったんですか?」

 

AM「学校側が伏せておいて欲しいと言ったんだよ。私が教師をするなんてバレたら世間は大騒ぎになるしね」

 

なるほど。そういうことか。

 

AM「にしても守ることはいいが100%を使うのはまだダメだ。今後は気をつけような」

 

虹「まぁ……自己犠牲の精神です!!」

 

AM「うん!!いい心がけだ!!でも君はまだまだ始まったばっかりだ!!こっからだぞ!!」

 

虹「っ………はい!!」

 

 

そして入学式当日

 

虹「ここが………新しい僕の居場所!!」

 

僕の目の前には大きすぎる雄英高校!!

 

虹「確かA組だよね。どこだろ………広くてわかんねぇ!!」

 

「突然、叫ぶなよ。迷惑になるぞ」

 

声をかけられて振り返るとそれは受験の時に見た、扇 椿だった。

 

虹「僕、大空虹!!よろしく!!」

 

椿「扇 椿だ、よろしくな」

 

こうやって至近距離で見るとコウモリみたいな羽が生えてるし牙が生えているね。個性かな?

 

椿「教室教えてやるからついてこい」

 

虹「ありがとう!!」

 

冷静だけど声は冷たくない。

普通に優しいみたいだ。なんか怖いイメージもあるんだよな………

 

 

椿「ここが教室だ………なぁ、虹。思うことあるよな?」

 

虹「あん、ある」

 

「「扉でかくね!?」」

 

A組の扉は縦にも横にもかなりでかかった。

 

椿「多分、異形系の個性のやつのためたんだろうけどやりすぎだろ………」

 

虹「とにかく入ってみよう」

 

ガラガラッ!!

 

扉を勢いよく開ける。

 

「お、虹じゃん。入試以来だな」

 

虹「あ、命くん。おはよう」

 

僕を見るとすぐに話しかけてきたのは入試のときに隣だった夢月命。

 

「あ!!入試の時の!!」

 

この声も聞いたことあるぞ!!

 

虹「………ユグだっけ?おはよう」

 

ユグ「おはようおはよう!!受かってたんだー。よかったねー、お互い」

 

あのとき僕が助けて助けられた緑霊ユグドラシルことユグだ。というか今思うと名前長すぎ。

 

「お前ら馴れ合いなら他でやれ」

 

「「「…………誰?」」」

 

「ここは………ヒーロー科だぞ」

 

それは寝袋に入って芋虫みたいになっている………誰?

 

((((なんか………いる!?))))

 

多分、みんな思っただろう。

 

「はい、静かになるまで一秒………割と早かったな。これからこのA組の担任をする相澤消太だ」

 

((((先生だったのかよ!?))))

 

多分、みんなこう思った。

 

相澤「早速なんだが体育服着て運動場に来い」

 

命「何するんですか?」

 

相澤「来てから説明する」

 

とりあえず体育服に着替えるとするか………

 

 

「「「「個性把握テスト!?」」」」

 

相澤「あぁ、ソフトボール投げ、立ち幅跳び、50m走、持久走、握力、反復横跳び、上体起こし、長座体前屈。中学の時もやっただろ、個性使用禁止の体力テスト。爆豪、中学の時のボール投げの記録は何メートルだった」

 

爆豪「67メートル」

 

相澤「じゃあ、個性使って投げろ。円から出なきゃ何でもしていい」

 

あ~………そういう事ね。

 

爆豪「じゃあ………死ねぇ!!」

 

(………死ね?)

 

爆豪は爆風を乗せてボールを吹っ飛ばした。

 

705.2m

 

「そんなに飛ぶのかよ!!」

「面白そー!!」

 

相澤「面白そうか………ヒーロー科を舐めるなよ。そうだな………今回、成績最下位を取ったものは除籍処分とする」

 

「「「「え?」」」」

 

相澤「ヒーローになれば理不尽なんて当たり前だ。Plus ultra。ここを超えてこいよ」

 

まじかよー

 

 

50m走

 

爆豪「爆速………ターボ!!」

 

「ふっん!!」

 

爆豪は爆発により高速移動し、もう1人は足場を凍らせて滑っている。

 

相澤「次」

 

命「頼むぞー!!相棒!!………おう!!任せとけ!!」

 

椿「あれはなんで一人で喋ってるの?」

 

虹「ああいう個性なんだよ、多分」

 

夢月命 個性 二重人格

いつもメインに出ている方は頭が良く、裏の人格になると運動神経が爆発的に上昇する。ちなみに見分け方は一人称だ!!

 

夢月命 5秒8!!

 

次、握力

 

虹「椿握力どうだった?」

 

椿「100キロ」

 

ユグ「普通に化け物!?」

 

虹「個性なんなの?」

 

椿「言い忘れてたな。吸血鬼だ」

 

なるほど………それで羽も牙もあったのか。

 

立ち幅跳び

 

水「水で飛べば結構行ける~」

 

虹「もう無限に飛べるよねそれ」

 

水「いや、やりすぎると干からびる」

 

虹「干からびる!?」

 

ユグ「私飛べる~」

 

椿「俺も飛べるんだが」

 

虹「お前らは確定で無限かよ!!」

 

反復横跳び

 

ワンフォーオールフルカウル!!10%!!

 

虹「おらぁ!!」

 

109回。

まだまだ行けたな…………

 

ユキ「雪だるま達、手伝って」

 

わぁ、雪だるま達が押し返すことで数を増やしてる………あんな使い方もあるんだ。

 

ボール投げ

 

「よ~し。ボール、物質変化 質量ゼロ。せ~い」

 

∞m

 

「「「「無限!?」」」」

 

朝倉(ふう) 個性 物変化

手で触れている物の形質や質量を自在に変化できる!!分子レベルまで変化できるぞ!!

 

風「質量ないしね」

 

「空気抵抗はどこ行ったの!?」

 

風「その程度は無視できるよ」

 

長距離(1500メートル)

 

クロス「オラァ!!」

 

速い!?何が起きた!?

 

クロス「インゲニウムの『エンジン』っていう個性を使ったんだ」

 

「「「「使った!?」」」」

 

クロス「個性を詳しく言うと…………」

 

長座体前屈

 

フルカウルがあっても体固いから………無意味!!

 

クロス「ほい!!」

 

どんだけ行くんだよ!!

 

クロス「ワイルドワイルドプッシーキャッツの虎の個性『軟体』」

 

この適合とかいう個性、化け物だ。

 

ラスト!! 上体起こし!!

 

ヒカリ「これ個性の応用しずらい!!」

 

「「「「それはある!!」」」」

 

 

相澤「よし、全部終わったな。結果を集計したので出すぞ。ちなみに除籍は嘘な。君たちの全力を引き出すための合理的虚偽」

 

「「「「え?………エェェェェェ!?」」」」

 

「よく考えればわかる事ではありませんか」

 

椿「まぁ、それもそうか」

 

いや、僕はかなり焦ってたんだぞ!!

 

相澤「それじゃ、解散だ」

 

「「「「は~い」」」」

 

みんなが着替えのために戻っていく中で僕は突然、声をかけられた。

 

ユグ「後で話があるから来て?」

 

虹「え?………わかった、後でね!!」

 

一体何の話しだろう………




次回は恐らく短めでオリジナル回です!!

(そして後日、オリジナル回はしない方向になりましたとさ)
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