前回のポケモンの死は自己解釈です。
公式の物ではありません!
少し用事があってカントーに上陸した所、野生のポケモンに絡まれた。それだけなら、手持ちのチート孵化、きょうせいギブスでレベル100まで育てたボスゴドラで対処可能なのだが。
「おミャー、ポケパークのオーニャーじゃないかニャ?」
このニャース、喋るのである。
「ニャーの言葉は通じているニャ?」
「…ああ、うん」
「良かったニャ。せっかく言葉を覚えたのに間違ってたら、元も子もニャいニャ」
「そうか…」
ニャースは唐突に自分語りを始めた。アニメと同じ様に、性格ブスに騙されたらしい。
「ニャから、ニャーをゲットして欲しいニャ!」
「うん?」
「グレてやろうと思ったら、暴走族潰滅してたニャ。やったのは近々開園するポケパークのオーニャーって聞いた話ニャ」
「誰がそんな話を?」
「ジュンサーが噂話してたニャ。だからニャーは、暴走族を単独で潰したオーニャーに付いて行くニャ!」
「ポケモンの通訳できる訳だし…まぁ、良いか」
!
「ここがポケパークかニャ!」
「面積はソコソコ広くて、約100kmで円形をしている人工島だ。周囲を海で囲まれ、行き来は空路か海路。港にはポケパークが管理する船、カイオー丸が他の地域との橋渡しをしている」
「あの大きニャ船ニャ?」
「そうだ。島の施設も紹介するぞ」
!?
「ここは何ニャ?」
「ポケモンコロシアム…トレーナーやボスポケモンと対戦できる施設だ」
!?!
「これは…」
「ここは、ポケシアター。島で撮影した映画を上映する場所だ。映画に人気が出たら、テレビ局で島内に放送される事も有るぞ」
!?!?
「色々あったのニャ」
「えーっと、コロシアム、ポケシアターに化石発掘体験とレンタルショップ。おみやげ店と畑は回ったし、生活用品店『石住まい』にホテル『ムンナの吐息』、バー『ドクケイル』も紹介したな」
「あずかり屋『ガルーラの懐』も行ったニャ」
「一応、職員の住宅地も案内するか?」
「他に何があるのニャ?」
「レストランと墓地。後は山と普段俺がいるビクトリーショップ。…あ、カメラ屋がある」
「カメラ?」
「思い出と言えば、写真だからな」
今ある施設と言えば、こんな所だ。
「まぁ、俺としては港に釣り橋を作ろうと思ってる。釣り場を作る為に海向かって、橋を掛ける釣り橋って訳だな」
「ニャー」
「ま、お前は秘書兼俳優な」
「ニャー!?」
「二足歩行できるニャース探してたんだ。子供向けの短編映画で、タイトルは『長靴をはいたニャース』なんだけど…」
「やるニャ!」
人手が足りなくて、テレビ局の運営はボロボロだ。今はコロシアムの対戦をライブ中継するのが精一杯だ。撮影スタッフはムサシ、コジロウ、ニャースに任せられるが、編集の手が足りない。
反面、短編映画程度の編集な、少ない撮影スタッフと、俺の拙い編集で何とかなる。映画館で一作品も公開されていないのは、どうも見栄えが悪い。
「じゃ、ニャースは相方二人に挨拶してきな。コジロウはあずかり屋、ムサシはコロシアムで訓練してるはずだ」
「はいニャ!」
!?!?!
「さて…来年には開園出来るかな?」
ポイントカードと仮ポイントカードをメニューで購入しながら、開園までの道筋を立てていた。
「雇い入れた部下が稼いだバトルのポイントとの半分が、俺の取り分として振り込まれている。それに畑で作っている野菜やきのみは、売却でポイントになる。特にきのみは高い。バトルで使えるものは高く売れるな。…誰かがテレビを視聴しているだけで、一分一ポイントの収入は美味しい。まぁ、見ている人間がポイントカードを所持している必要はあるが…問題ないだろう」
人を雇ったのは、手が足りないだけが理由ではない。
彼らはポイントを稼ぐ働き手であると同時に、ポイントを支払う固定客でもあるのだ。
「追加の試験で四人が追放…95人の住民か。まだまだ雇わねぇとな」
ニャースの口調難しいっス