ポケモンガチャはじめました   作:バウ

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ポケモンガチャのルール

まず乱数メーカー(http://mpnets.net/rand/)を使って1から現存するポケモン図鑑の最後の数字を入力。※別の抽選ソフトでも可。※2抽選する数字はガチャの引いた回数です。

後はその数字をポケモン図鑑(https://pente.koro-pokemon.com/zukan/)の物と当て嵌めましょう。

進化後のポケモンが出た時は、ゲームのタマゴと同じように進化前の子が生まれます。
ガチャからは伝説のポケモン(ガチャの種類による)も出て来るので、安心だね!


いらっしゃいませ、ご注文はポケモンですか?

 手持ちのポケモンたちが進化しました。

 リザードやらゴースト、マグマラシになりました。

 お陰で入って来るポイントが倍以上に増え、晴れてビクトリーショップの開店と相成りました。

 商品のラインナップは独特な物が数多くあり、何と言っても他にはないポケモンのタマゴを購入できるポケガチャが、この店の目玉商品だ。

 ポケガチャは複数の種類を考えているのだが、今は仕入れのポイントが足りない為に、商品購入のランダムタマゴを用いた一種類だけだ。

 このガチャは、一回1000ポイントで引く事が出来る。

 仕組みは普通のガシャポンやガシャコロとほぼ同じで、お金の代わりにポイントを支払うと取っ手を回せるようになり、排出口からモンスターボールが出て来るのだ。このモンスターボールの中にタマゴが入っている訳だ。

 ポケモン世界ではモンスターボールに入ったままのタマゴは孵化せず、タマゴのまま数日をトレーナーと過ごす必要がある。その為、ガチャの中で孵化しないのだ。

 

「まぁ宣伝もしてない、ほぼ無人島な島にそうそう客が来る訳無いか…」

 

 もし客がこの店を訪れてもポイントを持っていないので、購入する事は出来ないのだが、本人は気が付いていない。

 

「ふわぁ、みんな今日もコロシアムに行くのか?」

 

 この島には他に娯楽がない所為か、いつの間にか家のポケモンたちはバトルが好きになっていた。

 

「怪我しない様にな。水分取るんだぞ」

 

 忘れてはいけないのは、俺はトレーナーでは無く経営者だと言う点だ。ポケモンを所有しているからトレーナーではあるのだろうが、ポケモンを鍛える様な事はしていないので厳密にはトレーナーとは言い難い。

 だからか俺のポケモンは、自分を自分たちで鍛えている。さながら野生のポケモンの様だが、忘れてはいけないチート孵化したポケモン達なのである。レベルを上げるだけで、大抵の相手は手も足も出ない。問題は技の使い様なのだが、俺も余り詳しくないのでトントンだ。

 

「メニュー制のアイテムは、劣化しないのがセールスポイントだな」

 

 今日も平和な一日だな。

 

 

「こんな所に店…?」

 

 ジムリーダーを目指して、ポケモン修行の旅に出て数日。移動用のピジョットで空を飛び回っていたら、そこそこ大きな島を見つけた。

 休憩も兼ねて上陸した所、どうも野生のポケモンが見当たらない。草むらや森の中どころか周辺の海にも野生ポケモンが見当たらない。

 

「奇妙な島だ…」

 

 興味が湧いて辺りを探索していると、ポケモリーグの会場の様なドームを見つけた。中を覗こうとしたが、入ることが出来なかった。

 サイドンのドリルでも穴が開かないドームの壁、もしかしたら研究所なのかもな。ドームの中からは、ポケモンが技を発している音が響いている。

 

「炎タイプの技が多い様だが、指示をする声が聞こえない…。トレーナーは不在か?」

 

 さらに探索を続けると、看板を掲げた小さな家を発見した。

 

「こんな所に店…?」

 

 看板には『貴方の勝利への努力を支える ビクトリーショップ』と書かれている。聞いた事のない店名だが、個人経営の店は全国的に珍しい物ではない。だが無人島に店とは、興味を引かれる。

 

「邪魔するぞ」

「あ、ヒィらっしゃいませ!?」

 

 ふ、滅多に来ない客が来たんで驚いているのか?

 

!?

 

「邪魔するぞ」

「あ、ヒィらっしゃいませ!?」

 

 アレー、サカキだ?ロケット団のボスが初めてのお客さん!?

 

「お前が店長か?」

「はい、そうです」

「この島は何だ?」

 

 おおう。ド直球。

 

「この島は私が所有する島でして、名前はー」

「名前は?」

 

 あー、島の名前決めてなかった!?

 

「ええっと…『オレノ島』です」

「『オレノ島』…変わった名前だな」

「…」

 

 セーフ!

 まぁ、元の世界の島にも父島やら、婿島なんかがあったから意外と何でも行けそうではある。

 

「まぁ良い。何でこの島には野生のポケモンがいない?」

「オレノ島は最近完成した人工島なので、野生のポケモンは警戒して近づかないんです」

「人工島…なるほどな。しかし、何の為にこんな島を?」

「ああ、それはこの島全部を使ったポケモンテーマパークを作ろうと思いましてね」

「テーマパーク!?」

「今は元手が無くて、小さな店とコロシアムしかありませんがね」

 

 その為には、ポイントを多く稼がなくてはいけない。次は島へのアクセスを増やす港やエアポートを作る予定だ。

 

「なかなか実現させるのが難しそうな夢だな。俺もジムリーダーなんて馬鹿な夢を持つ男だ。応援するぞ」

 

 綺麗なサカキ様マジ紳士。

 

「では此方をお持ちください」

 

 俺はサカキにポイントカードを渡した!

 

「この島では物を買うのにも、ポケモンを回復させるのにもポイントを使います。このカードを持ってポケモンバトルをするとポイントが溜まりますので、ここでは財布の様な物ですね」

「ふふふ、つまり俺は今無一文という事とか」

「現金をポイントに変換する事も出来ますが、それはトレーナー以外の話ですから」

「いや、良い。トレーナーならば、バトルで稼がねばな」

 

 今は施設が無いからアレだけど、いずれはポイント雇用アリだな。どう考えても人手が足りん。

 

「そう言えばあのドームだが」

「ああ、あれですか」

 

 ポケモンコロシアムの説明をするとサカキは喜び勇んで、コロシアムの方に駆けて行った。

 

「今の所、バトルできるのはコロシアムの中だけだからなぁ」

 

 バトルの出来る施設を他にも作るべきだな。

 その日はサカキがボロボロになって帰って来た。

 お前らまた進化したんか!?




ポケットモンスターテーマパーク。通称ポケパーク
今日の収支
所持ポイント    314
経費ポイント   -120
収入ポイント
自己訓練     +200
トレーナーバトル +500
合計        894ポイント
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