拙い文章力で申し訳ありませんが、これからもどうぞよろしくお願いします。
「万華鏡写輪丸…」
視線を外した雷影が戦い方を確認するようにつぶやいた
あの目は厄介。
それは経験で細胞に刻み込まれた事実だった
ガギルと戦う上でこの目とやるのは避けて通れないことだと分かっていた、分かっていたことだったがやはり戦いにくい。
「ダルイ、気合を入れろ!ここからが本番だぞ」
自身を雷遁で包んだ雷影の本気
最速最強のこの技をもってしてもガギルに勝てるか分からない、それなのにダルイがびびっている時間なんて無い、故に気合いを入れ直させる。
これから最強の男を相手にするのだと
「風遁 破傷風・幾千」
向かい2人、動き出したのはガギルだった
「嵐遁
雷影の隣でレーザーを放ち全てを撃ち落とそうと試みる
その精度と反応速度は右腕と呼ばれるのにふさわしい動きと実力である。
毒風の刃とレーザーが対峙している雷影とガギルのちょうど真ん中で衝突し、行き場を失った2つのエネルギーが
だが雷影は動かない
利かん坊と呼ばれる雷影の動きとは思えないほど動かない
だがガギルは分かっていた
その待ちがなにを表すか
「させねぇよ」
企みを読んだガギルが次の手に出る
「水遁 爆水球」
「させない!雷遁
ダルイの手によって放たれた黒い雷豹が水の球を砕くという目的だけを持ち牙を向ける
がそれは結果、果たされない
黒豹が当たる直前で爆散したのだ
「は?」
ダルイが思わず漏らした言葉だった
なにが目的の一撃だったんだ?俺の攻撃は悪手だったのか?
頭の中をフル回転させ最速でかつ正解を導き出そうとする
「五月雨」
右手を突き出しパーからぐーに変えた拳を見つけて分かった、いや直感的に理解した、1つの球と思わせそれを迎撃させるのが目的だったと
数秒後爆散した水が針以下となり数千、数万の粒となり2人に降り注いだ。流石に自分の
一瞬だった。
目になんてとても追えない速度。
本当に雷影なのかわからない
だが深く抉れた足跡と雷の一閃を見て判断した
あの人が飛び出していったと
目の前まで迫っていた貫く雨が雷によって消滅する
その威力に足がピリ付き動かない
あの人は一撃でとどめをさすつもりなんだ
それほどのチャクラが放出された気がした
次の放電が起きた時目にとらえたのはガギルの右腕と胴が別方向に吹っ飛び奥で4本指を突き出し動かない雷影だった
地獄突き4本貫手・雷槍
自分の知る限り雷影様最強、ガギルを殺すために作られたといっても過言ではない技。
自分のチャクラを最低限身に纏い、他のチャクラは全部指と足に集中させる。敵が1人の時のみに出来る一撃必殺のその技は絶対に避けることができない突きだった
あまりのチャクラの量を集中させるため一度出発してしまうと絶対に止まらない、放電をしてしまい威力が下がる、終わると絶体絶命のピンチに陥ることなど弱点はあるが一対一において、まして初見では100パーセント相手を殺せる技だった。
「写輪眼に救われたな、ガギル」
右腕を失い血を出血させ地に伏すガギルに仁王立ちの状態で悔しそうに言った
「まさか、俺のあの技が死に繋がると思わなかったよ」
突きは写輪眼で見切ろうと試みたがもう何かを犠牲せずに命を落とさない方法はないことを知ったため1番軽い右腕損傷を選択したガギルの判断は正しかった
だが誤算は突きに付加された放電だった
突きが当たった直後、放電が直撃し体を動かさないのだ
指一本たりとも
「ダルイ!とどめをささ!」
体を動かさないが声は発せれる雷影は動けないガギルにとどめをさすよう指示する
ガギルに狙いを定め雷遁を上空に飛ばす
ダルイはガギルのとどめを何で刺すか心の中で決まっていた
「この技で最大の敬意と殺意を乗せて、とどめを刺してやる」
空が黒く染まり雲行きが怪しくなる
雨は降らないがゴロゴロ、ゴロゴロと雷の存在は確認できる
「雷遁…落雷・迎追」
術の元を上空に再度放つ
ダルイの右手に呼応するように雷が咆哮する
チャクラを大量に消費するこの技はまさしくダルイの奥義だった
「木っ端微塵に散れ」
もはや落雷と呼べる代物のその技が一直線にガギルに降り注いだ
抉れたクレーターその中心にはガギルの屍があった
「終わりました、雷影様」
目を瞑り仁王立ちする雷影に跪く
「よくやったぞ、ダルイ」
とどめを刺したくても刺す力が残っていない自分が許せなかった
あいつだけは俺がとどめを刺そうと決めていたのに
ダルイに頼ってしまった
「わしはまだまだ足りんようだ」
目を瞑り後ろに倒れこむ
特に意味はない、強いて言うなら悲願を達成できたことに対する安堵を示していた
長かった1つの目的は果たせた
ふぅっとため息をつき空を見上げる
「ダルイ、これで終わったと思うか?」
その言葉に特に意味はなかった
写輪眼の持つ特殊な技1つ使わなかったガギルに若干の疑問があったため聞いただけだった
「はい。確実にとどめはさしました」
黒焦げでピクリともしない
これで生きていたら奇跡のほか言い表しようがなかった
「そうか…」
愚問だったな
ニヤリと笑い右手を空に掲げ雄叫びをあげる
まさに勝利の叫びだった
ズキン
突如謎の痛みが右足に差し込んだ
痛い、これは?術の反動なんかじゃない第三者の行為、誰だ?儂の周りには誰もいないぞ?
同じタイミングでダルイの左手にも痛みが走った
なんだ?ガギルの置き土産か?
あいつがタダで死ぬとは思ってなかったがどういうトリックだ?
それは突然に起こった
ガギルの死体を中心として2人を引力のようなものが引っ張り始めたのだ
「なんだこれは!」
「雷影様!」
「慌てるな!チャクラは残っているか?」
「いえ、先程の術でもう何も残っていません!」
糞が!そう思いながら必死に地面に掴まる
あれに引きずり込まれたら死ぬ
そんな気がしていた
引力は時間とともに力を増す
ぐいぐいと体をもってかれる
5分を耐えた辺りでついに雷影の掴んでいた地面が砕け引きずり込まれる
やばい!死ぬ!だが、ここで何もせぬわけにはいかぬ
「ダルイ!次期雷影は貴様だ!雲隠れを任せたぞ!」
わずかに残ったチャクラを右手に貯める
自分の命をもってしてダルイを守るために
「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
拙く弱いが確かな一撃がガギルの体を貫いた
そしてほぼ同時に雷影の体を黒炎の刃が貫きすぐに全身を包んだ
「雷影様ぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ダルイの悲しい叫び声だけが響いた
ありがとうございました!
次の話も早々に上げたいと思いますので気長にお待ちください。
(スマブラ発売前に書かないと忘れちゃう…)
なんかここおかしいんじゃないか?などのご意見やご感想お待ちしております。
では、また