遅くなってすみません。
「俺との戦い方、まだ分かってねぇのか」
そこに立つのは扇子ガギルだった。
それはガギルの勝利を意味している。
でも一体なぜ?
ガギルは雷影と共に黒炎に包まれ死んだはずなのに
その答えは簡単だった
ガギルの万華鏡写輪眼による幻術
あまりにも自然に素早く仕掛けられたこと
あれだけの死闘を演じまさか幻術をすぐに仕掛けてくるとは思わなかったということもあり、雷影とダルイは一瞥で幻術にかかってしまったのだ
ましてや、ガギルの幻術のレベルの高さはこの忍界でもトップクラス。気づけるものはそういない
幻術にかかるのという方が難しいレベルですらあった。
「まだまだだな」
ダルイのポーチからクナイを取り出し、雷影とダルイの顔の真横に突き刺した。
次は殺すという意味を込めて
「あれ?なんで俺殺さねーんだ?よし、殺そう」
自分の甘さに気づき、離れた2人の元へ殺意を抱いて戻る
クナイを拾い刃を立てる
「じゃ、負けたお前らが悪いんで」
2人にクナイを振り下ろす
カキンッ!という金属音が鳴り響いた
「あれ?」
クナイの刃が折れていることに気づく
「ちょっとまてよー♪俺の顔に免じて許してくれ、それがお前に頼む情けーイエァ」
「目が覚めたかビーさん、俺がそんな甘くないの知ってるでしょ?」
両の手に雷を宿す
バチチチバチチチという音を立てている
「負けた奴は死ぬ、それが俺とあんたの生きてきた世界だろ?」
両手を振り下ろす
この攻撃は誰も止められない、それはそこにいるもの全員が知っていることだ
「じゃああれでどうだ?前の話、
ガギルはピタッと動きが止まる
「本当か?
「今ブラザー達を殺されるよりはマシだぜ」
「ふっいいだろう、聞き入れてやる。だが、次はない、次やりあったら殺す、いいな?」
「分かってるよ」
ラップ口調がないのがどれだけ今真剣な状態か分かる
お互いにガチである
「じゃあ、俺は行く。じゃあな」
出した拳を引っ込ませ、その場を後にする
目指すは三代仙人の1つ“湿骨林”である。
「仙人化だったよな、あの時変態オヤジが使っていた技は」
1人森を走るガギルの脳裏には過去の自来也との戦いが再生されている。カエルを2匹肩に乗せ、特殊な技を使うおやじに苦労をさせられた記憶がある。あの後文献で調べ、仙人化するには3つの方法があり、湿骨林、龍地洞、妙木山のいずれかに行く必要があるらしい
俺が目指すのは医療関係に特化した湿骨林である。
「ただ場所が分からないんだよな」
そういくら調べても分からなかったのだ
どこの文献にも書いてなかったのだ
「取り敢えず、あそこの仙人、変化ババアの元へ行ってみるか」
唯一の手がかり綱手の元へ足を進める
「さぁて、取り敢えず、町に行ってみるか」
情報のために書き込みやな
近くの町に向かう
「どうせ博打だろ」
綱手の手掛かりとなる情報は1つしかなかった。
ありがとうございました、
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次回「ババア散る」です。
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