犯罪者の世界征服物語   作:憂鬱なサラリーマン

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どうもー!お久しぶりです
遅くなってすみません。
では、どうぞ


ババアと化け狐とぺったんこと阿呆

あらゆる街で綱手についての情報を集める

 

が、結局わかったことは、ギャンブル好きという既に知っている情報だけだった。

この広い木の葉でたった1人を見つけるなんて雲をつかむような話だったなと、なにも掴めない今の状況に頭を悩ませる

 

今、自分がいるのは、1番目撃情報が最近の短冊街という場所だった。

賭場はもう回りきった…

 

「どこ行ったんだよ」

 

もう終わった…と諦めムードに包まれる

 

「シズネー、次はハイボールだ!」

 

どっかで聞いたことある声が聞こえてきた

どっかで聞いたことのあるババアの声が

 

「綱手様〜いくら珍しく勝ったからって飲み過ぎですよ!」

 

「うるさい!さっさと頼めー!」

 

「もー…すいませーん!ハイボール1つ!」

 

「あいよ!」

 

「何か悪いことが起こらなければ良いんだけど」

 

ギャンブルで勝てないことで有名な綱手姫

今日はそんな彼女が珍しく勝った

勝ってしまったから日

これから何かが起きないか心配で仕方がない付き人のシズネはため息が溢れる

 

 

 

いた

神出鬼没のギャンブル姫は俺のすぐ後ろにいた

思っていたより早く見つかった

 

店員からハイボールを受け取り、サプライズを仕掛ける

 

「へい、お待ち」

 

ニヤリと笑いながらハイボールを置く

ガギルの顔を見て2人はゾッとした顔をしている

 

「お久しぶりです。綱手様、いや、ねーちゃん」

 

「おぅらぁぁぁ!!!」

 

挨拶した瞬間、怪力で思いっきり殴られる

当然、躱すが、相変わらず全く話を聞かない人だ

 

「何するんですかー」

 

地に着地し、相変わらずニヤついていると後ろから殺意を感じ、瞬身の術を使い回避する

 

「シズネ、良い動きするようになったね」

 

攻撃してきた人の成長を感じ、思わず称賛の声を上げる

 

「何しに来たんですか?捕まってたあなたが!」

「シズネ!会話なんかするな!惑わされるぞ!」

 

「酷いなー。会話しに来たのに」

 

わざとらしく困ったなーという演技をして、会話を誘うが意味がない。臨戦態勢を解いてくれない

 

「あんたが何しに来たって関係ない!その罪を償え!それがお前に許される唯一のことだ!」

 

威嚇しながらもそんなことを主張してくる

 

「ごめんね、ねーちゃん。俺はまだやることがあるんだ」

 

臭い演技をやめる

 

「そのためなら、いくらねーちゃんとシズネでも手を抜かないよ」

 

会話をするために会いに来たというのを主張するために、抑えていたチャクラを少しずつ放出し始める

 

「やってみな!シズネ!あんたは離れな!」

「いいえ!私もやらせてください!」

「あんた…でも!」

「大丈夫です!絶対に手なんて抜きません!」

「分かったわ!足引っ張るんじゃないよ!」

「はい!」

 

2人で結託して俺を殺そうとしている

前は躊躇してたのにもうその迷いはないように見える

 

 

 

 

シズネの千本がこの戦いの火蓋を切る

殺傷力は急所に当たらないとないに等しい。

分かっているが本能でつい、かわしてしまう

 

ジャンプして躱すとそこに飛ぶのが分かっていたように予測して飛んできた綱手が拳を振り下ろす

両手を突き出し上手くいなして、空中で地面に投げ落とす

 

「“火遁 豪炎上の術”」

 

火炎放射のように吐き出された火が2人を包み込む

まともに食らってたら燃え尽きているであろうと火炎放射を止めると不自然に盛り上がった山が出来ている

 

どうやら上手く防いだようだ

じゃあ蒸し焼きにして、飛び出してきたところを仕留めるかと次の印を結び始める

 

「“蒸遁 豪炎水の術”」

 

火遁と水遁を合わせた血継限界の技

この蒸気に触れようものなら火傷どころじゃ済まないものである

 

その蒸気は蒸すだけでなく、その勢いで山を壊すが中はもぬけの殻である。

 

「あれ?」

 

背中にとんでもない威力の衝撃が走った

その一撃は背中の骨にヒビを入れてくれ、持っていた体力を根こそぎ奪われた感覚に陥る

その勢いは受け身など取らせてくれる間も無く地に激突させる

このままじゃ追撃されてしまうので綱手のいる空に雷遁を放ち牽制する。簡単に躱されるが離れさせることに成功する

 

「“忍法 毒霧の術”!」

 

術の気配が側面から感じ、見ると毒霧が迫っている

シズネの仕業だろう

思わぬピンチにとりあえずやばいと印を結ぶ

 

「風遁は苦手なんだけどな…“風遁 追風の術”」

 

自分の口から吹く技ではなく

自分の周りの空気の流れを追い風に変える技であり、毒霧の侵入を防ぐ

 

「九喇嘛!力貸せ!」

 

『こんなところでピンチになりおって、雷影が浮かばれんぞ』

 

「うるさい!骨折れとるねん!頼むよ!死ぬぞ?」

 

『ふん!』

 

金色のチャクラが身体を包み込む

それにより負傷した傷も完治する

 

影分身をして自分と含めて2人になる

 

ガギルと影分身対シズネ、綱手の戦い

いくら片方が影分身といえど、ガギル。

しかも九尾のチャクラを身に纏っている

一気に戦況がひっくり返る

 

「こりゃまずいね」

「綱手様…引きましょう」

 

「逃がさないよ」

 

チャクラを手のような形にして、2人を掴まんと伸ばす

結構な速さで手を伸ばしたが、間一髪で2人が躱すがそこを読んでいた影分身が同じように手の形にしたチャクラで掴み拘束する

 

「くそ!」

「きゃっ!!」

 

「捕まえた」

 

2人はもがいているが、逃げられないことを悟り動きが止まる

 

「じゃあ話をしようか」

 

1人ガギルは胡座をかく

2人は相変わらず、影分身が拘束している

 

「もう戦う気がなく、話を聞いてくれるなら拘束解除するけど?」

 

綱手は黙って頷く

 

「シズネもいい?」

 

同様に頷いたため、影分身を解き、拘束を解除する

 

「じゃあ、まぁ、こんなところで話すのもなんだし、戻るか」

 

場所を先ほどの酒場に移動し、取り敢えず酒を注文する

 

「なんだ?話って」

 

ハイボールを飲み体の中に酒を入れたところで、会話を始める

 

「仙術を会得したい」

 

「駄目だ」

 

説得は難航しそうだ

 

 




ありがとうございました。
シズネと綱手とガギルの間には過去に何かありました。
師弟関係だけではないただならぬ何かが

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