やはり岸波白野の青春ラブコメは王道か?   作:魔物Z

33 / 46
今回はまさかのバトル展開
と言ってもあまりうまく書けた気がしませんが……
大目に見てくると嬉しいです。


どうして俺だけバトル展開に……。

 

数分前

 

久々に自分を褒めたいな。エネミーの数は残り一体。

 

残りの一体はギル曰く俺と同等またはそれ以上のエネミーらしい。そこで気になることと言えば俺の現状の強さなわけだ。

 

エネミーは英雄と戦うような化け物。それと戦える時点で俺はもう人間ではない気がしてきた……。

 

まぁ日頃のトレーニングや筋トレ、体力作りなどなど。最近では強化系の魔術を使っても筋肉痛が出なくなってきたし。

 

体力や運動能力は一般高校生のレベルを完全に越してしまったわけだ。

 

確かアーチャーって未来の英雄みたいな感じだったよな。そうなるとアーチャーの高校生時代はこんなもんかな。

 

でもアーチャーって大衆が望む『正義の味方』という概念が人のカタチで起動したモノだったっけ?故に『正義の体現者』で、個人ではないって言ってたな。

 

そうなると俺は少し頑張りすぎたか。父さんの養子になってから、ほぼ毎日欠かさずに続けてきたからな。

 

よし、この辺だな。気を引き締めろ。相手は今までとは違う。

 

そして反応がある目的地に着く。

 

ここだけ木がないのか。

 

周りを木で囲まれている草原のような場所。その中央にいるのが最後のエネミー。

 

あれってレアエネミーだよな。

 

ムーンセルで何度か戦ったことがある『NEPHILIM』っていうレアエネミーだ。

 

そして一目でわかった。

 

こいつ、強い。強すぎる。俺の上なんてレベルじゃない。サーヴァントですら少し手こずるレベル。

 

この感覚いつ以来だろう。

 

『怖い』

 

『怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い』

 

今すぐにでも逃げたい。みんなのいる場所に戻りたい。

 

そうだ。聖杯くんで誰かを呼べば………

 

いやダメだ。何故だろう。この場でこれを使ってはいけない気がする。ここで使ったら後々後悔するような。

 

ならどうする。目の前の敵は完全に倒せる気が……ん?

 

あるものが俺の目に入った。

 

俺の右20M先ぐらい見覚えがある機械が……。

 

その機会の上に『MPS』と書いてある。

 

ああ、頭が痛くなってきた……。

 

金か?金なのか?この世は全て金なのか?『この世、全ての金(アンリマユ)』なのか?

 

さっきまで『怖い』とか頭の中で連呼してたのに、急にバカバカしくなってきた。

 

『遠坂MPS』ではないから凛は関係ないだろう。にしてもこれはない。ムーンセルに気を遣われたような。俺を排除しに来たんじゃないのか?

 

……い、一応ね。

 

俺は『MPS』に近づくと、機械の声で「対象エネミーのレベルを引下げします。あなたの貯金の全額を振り込んでください」と……。

 

「………」

 

「対象エネミーのレベルを引下げします。あなたの貯金の全額を振り込んでください」

 

「………」

 

「対象エネミーのレベルを引下げします。あなたの貯金の全額を振り込んでください」

 

俺は破邪刀と守り刀を具現化。そして

 

「ハロー……ワークッ!」

 

壊した。

 

破邪刀と守り刀で『MPS』を斬りつけ、バックステップで距離をとる。

 

ドゴォッ!

 

『MPS』は爆発した。

 

「『MPS』はなかったことにしよう」

 

貯金の全額って……凛だってしなかったのに。ムーンセル、なんてやつだ!

 

だけど、気分は幾らか楽になった。

 

俺は眼を閉じ、深呼吸をする。

 

あのエネミーが攻めてこない理由は、俺がまだあいつの視認距離に入っていないからだろう。

 

そして一度戦闘が始まったら、もう離脱は不可能と考えてもいい。

 

なら今のうちに気持ちを落ち着かせ、身体を楽にする。

 

「よし……」

 

眼を開き、眼に魔力を送る。

 

「gain-con(16)、gain-str(16)」

 

守りの護符で身体の耐久力を上げ、錆び付いた古刀で筋力を上げる。

 

戦闘の準備は整った。相手の動きを見て、展開に応じてコードキャストを使う。

 

あとは心を強く、怖気ず、前へ進む。

 

昔、ムーンセルで言った言葉を思い出す。

 

『始めから自分に戦う力なんてない。今まで残れたのは多くの仲間の助けがあったから。勝ち進めたのは自分を支えてくれるサーヴァントがいてくれたから。………そうだ。自分には戦う力なんてない。できる事はただ、前に進む事だけだった。それだけを頑なに守ってきた。それだけが、自分の誇りだったのだ。だから――、前に進めるうちは、体がまだ動くうちは、自分から止まることだけはしたくない!』

 

そう、俺には戦う力はなかった。だから前に進むことだけはやめなかった。

 

この志だけは変えない。でも、今の俺には、戦う力がある。

 

この世界に来て、コードキャストを使えるようになったとき俺は決めた。

 

『もし今後、俺に大切な人や大切な仲間ができたとき、これを使って大切な人たちを守りたい』と、そしてそれが今だ。

 

もしかしたら死ぬかもしれない。それは嫌だ。でも、俺のせいで大切な人が傷つくのはもっと嫌だ。

 

「だから、この戦いが終わったら田舎に帰って結婚するんだ」

 

おっとこれは死亡フラグだった。

 

「だから、俺はここでお前を倒して新しい仲間たちと楽しく過ごす」

 

ムーンセル。俺はこれからも自分の意思で自分の進む道を決め、自分の力で前に進む。

 

そして俺はエネミーにむかって走り出した。

 

俺がエネミーの視認距離に入る。

 

エネミーの色が変わる。

 

まず前提でこいつの攻撃は一撃でも受けたら間違いなく重傷だろう。

 

それに俺はこいつの攻撃を防御できるとは思わない。なら全てをかわす必要がある。

 

または、相手に攻撃をさせる隙を与えないようにするか。……無理だな。

 

という事で俺の戦闘スタイルは相手の攻撃を的確にかわし、邪魔をする。そして隙を作り打撃、剣撃などで相手を地道に疲労させ、ダメージを与えていく。

 

「まぁ初撃は俺がもらうけど」

 

俺がエネミーの間合いに入る前に破邪刀を振る。

 

「rel-mgi(b)」空気撃ち/二の太刀

 

空気撃ちはエネミーに当たったが倒せない。まぁ予想はしてた。でもしっかりスタンは掛かった。

 

スタンが解ける前にできるだけダメージ与える。

 

俺は破邪刀と守り刀で攻撃をする。

 

四回ほど斬りつけて相手のスタンが解けた。

 

もう空気撃ちを撃てるような距離じゃないから、ここからは隙を作り攻撃を与える。ただこれを繰り返す。

 

さて、頑張るか。

 

 

 

 

 

あの爆発音から何分経っただろう。

 

あれから誰一人として口を開かない。長い沈黙。

 

この場にいる全員が岸波を心配……

 

今更だが何故俺は岸波を心配しているのだろう。俺にとって岸波は同じ部活の部員でしかない。なら心配するのも心配されるのもおかしいんではないだろうか。

 

そう、おかしい。

 

「話の続きするか」

 

俺が声を出すと全員がこっちを向く。

 

「じゃあ、岸波がどんな奴か――」

 

「ヒッキー!」

 

急に由比ヶ浜に怒鳴られた。まぁ理由はわかってるが。

 

「急にどうした?話は最後まで聞けって先生や母親から習わなかったのか」

 

「習ったけど、ってそうじゃない!」

 

「はぁ、わかってる。どうせ岸波が心配じゃねぇのかみたいなことだろう。さっきはそんなことを言ったが、今は心配じゃねぇよ」

 

「え?」

 

「それに岸波の妹の依頼は岸波がいないところでしかできねぇんだから今しかできねぇ。なら今のうちにできるだけことはしておきてぇんだよ」

 

俺がそういうと、小町が呆れ声で

 

「お兄ちゃん捻デレてるなぁ」

 

「変な造語を作んな。てかデレてねぇし」

 

さすが俺の妹。俺の心の中を読んだようだ。シンクロ率は100%を超した。暴走確定だな。

 

他のやつは意味が分からないみたいな顔をしている。そりゃそうだ。俺を理解できる人間なんて小町ぐらいだ。いや、岸波とかならわかっちまいそうだが。

 

「俺は岸波は心配しねぇよ。だが信頼はしてるかもしれねぇってだけだ。あいつは『心配するな』ってメールしてきたんだから心配すんのは筋違いだろ。この俺ですらあいつを信頼しようと思ってんだから、お前らもあいつを信頼してやれ」

 

俺が話すと雪ノ下と由比ヶ浜が意外そうな顔をしている。

 

「なんだよ」

 

「いえ、あなたも変わったと思ったのよ」

 

「うん。前のヒッキーなら絶対言わなかったよ」

 

「変わってねぇよ。それにお前らは俺とあってまだ四カ月しか経ってねぇんだから俺がどういう人間かなんてわかんねぇだろ」

 

「性格が捻くれていて、目が腐っていて、留年の可能性がある人でしょう」

 

クッ、言い返せねぇ……。

 

「あとシスコン」

 

シスコンじゃねぇ。妹への愛情が深いんだ。ん?

 

「確か岸波ってシスコンだったよな」

 

「そうね。彼は間違いなくシスコンよ」

 

「なら今回の依頼は終わったも同然だな」

 

俺の言葉の意味はほとんどのやつは理解してないみたいだが雪ノ下と言峰は理解したように見える。

 

「ヒッキーそれってどういう意味?」

 

「簡単だ。わからないなら聞けばいいんだよ」

 

「誰から」

 

「岸波本人からだよ」

 

 

 

 

 

どれぐらい経っただろう。

 

俺が戦闘を始め、どれぐらいの時間が経っただろう。

 

相手の攻撃をどうにか紙一重でかわし、隙を見つけては斬る。これをどれほど繰り返しただろう。

 

実戦が初めてのせいか本当に長く感じる。

 

最初に使った強化系のコードキャストが解けていないということは十分も経ってないということだ。

 

本当に長い。時間がこれほど長く感じたのはいつ以来だろう。

 

まぁ長く感じる分、相手の情報もわかってくる。

 

このエネミーは左腕だけしか使わない。それに俺から攻撃をないしからこいつはガードはしない。基本は左手で殴ってくるだけ。あとこいつは動きが大きいから隙も大きい。

 

俺は相手の攻撃を見ながら分析しつつ隙を見つけては斬る。

 

もう二十回以上は斬ったが、傷は深くないようで相手はまだ健在。

 

あとどれだけ斬ればいいんだか。それとまだこいつの技、スキルを見ていない。

 

ムーンセルで何度か見たが、この『NEPHILIM』タイプのエネミーがスキルを使うとき『溜め』のようなモーションがあり、その後、前宙のようなことをしてからスキルを発動する。

 

スキル名は『オーバースペック』。ダメージを与えるスキル。

 

かなり隙だらけなのだが、スキルを発動されたら避けれないだろうな。

 

だからこれを使われるとわかった場合はすぐに『生徒会長の腕章』で相手を止めて大技を掛けよう。たぶん相手もスキルはここぞってときに使うだろうし。

 

 

 

 

 

一方その頃ムーンセル。ギルガメッシュの部屋

 

「ご主人様、ファイトー!」

 

「奏者!そこだ!」

 

「なかなかやるじゃない。子ブタも成長したっていうことね」

 

などなど声が上がっている。

 

ギルガメッシュの部屋にて、岸波白野の戦いを大スクリーンで上映中。

 

「しかし、マスターは大丈夫だろうか」

 

「贋作者(フェイカー)。貴様は己がマスターを信頼はせぬのか」

 

「まさか英雄王から信頼などという言葉を聞くとは思わなかった。まぁ彼は信頼はしている。だが彼はサーヴァントではない。身体は紛れもない人間だ。一つ間違えたら死ぬ」

 

「ああ、だがあの世界で雑種が死ねば、中枢にいる雑種と我たちの時間に戻るということだ。我らにはさほど大きな変化はない。さらにあの世界から雑種の記録も記憶も全てが消え、雑種の存在そのものがなかったことになり、誰一人として気付くことなくそのまま生活を続ける。故につまらぬ。こういい酒の肴を手に入れたというのにそれを手放すなど愚行よ」

 

そう言いギルガメッシュは酒を飲む。そしてあるものを見つけた。

 

「ほぉ、これはまた厄介なことになる。さて雑種はどう動くか見物よな」

 

「どうした英雄王」

 

「あと二分ほどすれば雑種が戦っているあの場に人間が来る。数は一、小娘だ」

 

 

 

 

 

もうじきで倒せる。相手の動きも鈍くなってきたし、攻撃の威力も見た感じ弱くなっている。

 

ダメージも十分蓄積されてるようだし、そろそろ大技を

 

『マスター』

 

何故か頭の中にアーチャーの声が流れた。

 

え!?どういうこと!?おっと危ない。

 

アーチャーの声に少し驚いたせいで、相手の攻撃に少し反応に遅れた。

 

『君が戦っている最中にすまないのだが、もうじき君のいる場所に人が来る』

 

確かにそれは困る。アーチャーありがとう。こっちももうじき終わるから、どうにか人が来る前に倒す。

 

『ああ、健闘を祈る』

 

それじゃあ、今、俺が使える大技で終わらせよう。

 

相手が左腕で殴りにきたのでそれをかわす。そして斬るのではなく。後ろに飛び跳ね距離を取る。

 

そして破邪刀と守り刀を量子化させる。

 

「gain-con(32)、gain-str(32)」身代わりの護符と古びた神刀で耐久と筋力ともに大幅に上げる。

 

相手は俺が距離を取ったことにより、スキル技を発動させようと『溜め』のモーションに入ろうとした。

 

「hack-skl(64)」生徒会長の腕章を使い相手のスキルの発動を止め、「move-speed()」強化スパイクで移動速度を上げ、そして思いっきり踏み込み、一気に相手の懐に入る。

 

そして打撃を三度与える。

 

アサシン先生の技

 

『猛虎硬爬山』

 

最初に左手の突きと左足の蹴りを同時に、次に右手で全身で押し出すような突き、最後に同じく全身で押し出すように左肘を打ち込む。

 

ここで応用。

 

最後の一撃を打ち込みながら「shock(128)」破邪刀のコードキャストを撃つ。

 

打撃による衝撃とコードキャストによる爆発のような衝撃を同時に与える。

 

そしてエネミーは蒸発するように消えていった。

 

「はぁ……疲れた……そして死にかけた……」

 

俺は大きなため息を吐きながら仰向けに倒れた。

 

「綺麗な星空だなぁ」

 

俺が住んでるところだとあまり星空って見えないんだよねぇ。

 

服の左肘のところ焦げちゃったよ。

 

今日はもう戦えないぞ。魔力はまだ半分近く残ってるけど、体力と精神力が大幅に削られた。

 

ここで寝たい気分だけど、戻るか。

 

俺は立ち上がると同時に背後からガサッと何かが動くような音が聞こえた。

 

たぶんアーチャーが言っていた人だろう。

 

振り向くとそこには

 

「白野?」

 

留美ちゃんがいた。

 

「あれ留美ちゃん?どうしたのこんなところで?」

 

「白野こそどうしてここにいるの?」

 

「え、えーっと、人間関係に疲れたから自然に癒されてたんだ」

 

「ウソ」

 

「ま、まぁそのうち教えるよ。それで留美ちゃんはどうしたの?」

 

俺が聞くと俯いてしまった。

 

「白野はわかってるくせに聞くんだ」

 

「……部屋に行ってもみんなとうまくいかないから外を歩いてたの?」

 

留美ちゃんは頷いた。

 

「それじゃあ、俺とその辺を散歩しながらお話ししようか」

 

俺は留美ちゃんに右手を差し出す。

 

そして留美ちゃんは俺の右手を左手で握った。

 

 

 

 

 

留美ちゃんとお話ししながら歩いて帰ったら

 

「岸波くんにとって厄介ごととは小学生と手を繋いで歩くことなのかしら」

 

「いいえ、違います。それ(厄介ごと)とこれ(留美ちゃんのこと)は別です」

 

俺は正座で雪ノ下さんから怒られています。今年で何度目だろう……。

 

「留美ちゃん、兄さんになにもされませんでしたか?」

 

「う、うん」

 

俺って桜に年下好きって思われいるの?まぁ嫌いではないけど。でもロリコンではないよ。

 

「白野先輩」

 

「な、何にかなカレン」

 

「ビジターハウス裏に行きましょうか。お仕置きのお時間ですよ」

 

「嫌だ!嫌です!楽しい林間学校でそんな怖いことしないで!」

 

さっきまで命を懸けてたけど、カレンのお仕置きは死ねないからさらに怖い。

 

「……駄犬の分際で主人に逆らうなんて。去勢するところですよ、この早漏」

 

「だから女の子なんだからその完全にアウトな発言はやめなさい!それに俺そういったことしたことないからどうかわからないし。って俺何ってんだ」

 

それに去勢って聞くとキャスターの『呪法・玉天崩』またの名を『一夫多妻去勢拳』を思い出す。

 

意味の知らない留美ちゃんと言い出したカレン以外の女の子が顔を赤くしてるし。あと戸塚くん。比企谷は少し引き気味。

 

そう言えば俺ってカレンと会話しているとき高い確率で下ネタになる気がする……。

 

「それで岸波くん、今回はどんな厄介ごとだったのかしら?」

 

雪ノ下さんが話を変えた。

 

「ショッ〇ーと戦ってた」

 

「お前は仮面ラ〇ダーかよ。それにショッ〇ーが通じるのは平塚先生ぐらいだ。俺らぐらいの年齢はイ〇ジンだろ」

 

比企谷がそうツッコムのだが。

 

「イ〇ジン?何それ?」

 

「はっ?お前仮面ラ〇ダー〇王見てねぇの?その後にプリ〇ュア見てねぇの?」

 

「プリ〇ュアは名前ぐらいしか知らないな。初期のふたりはプリ〇ュアは見てたけど、あまり記憶にないかも」

 

「はぁ…ダメだな」

 

え?俺、呆れられた?どうして?

 

「まぁいい。なぁ岸波お前の過去教えてくんね?」

 

急展開だな。

 

 

 

 

 




次回は水着回。
そして岸波白野の過去は明らかになるのか?次回で明らかになりませんけど

『猛虎硬爬山』はアサシン先生がバーサーカー状態のとき使う技です

それではまた次回!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。