家長カナをバトルヒロインにしたい   作:SAMUSAMU

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 突然ですが、皆さんは『ゲゲゲの鬼太郎』六期を見ていますか?
 前回のたくろう火の話は個人的にイマイチだったけど、次回は皆のトラウマ牛鬼の回です。ぬら孫のダンディーな牛鬼と違って、鬼太郎の牛鬼はマジでヤバいからな。今期がどんな話になるのか、今から楽しみです!



第十六幕 生徒会選挙・序

「若、逃げてください! ここは我らにまかせて!!」

 

 体育館の控え室。閉じられたその空間内に奴良リクオと下僕たちが集まっていた。奴良組の妖怪たちは血相を変え、主であるリクオにこの体育館から立ち退くよう進言する。

 彼らが四国妖怪――犬神の妖気を感じ取ったのはついさっきのことだ。昼休みが終わり、全校生徒が生徒会選挙の演説を聞きに体育館に集まっていた。

 リクオもまた、その生徒たちに混じって体育館に来ていた。彼の場合、清継に頼まれていた応援演説もあったのだが、実際それどころではなくなってしまったのが現状だ。

 彼が体育館に着き、一息ついたところで――背筋にものすごい怖気が走り、同時にあきらかに敵意に満ちた妖気を感じ取った。その瞬間、彼らは察したのだ。

 

 この500人の全校生徒の中に、リクオの命を狙う敵が潜んでいることを――。

 

 リクオの身を案じる護衛たちが、彼にここからすぐに逃げるよう促すのはあくまで自然な流れであった。

 しかし――

 

「それは出来ないよ。狙っているはボクじゃなくて、人間の方かもしれない!」

 

 リクオはその提案を否定する。

 四国妖怪の狙いは人間かもしれない――自分よりも他の人間たちを心配するリクオがそう考えたのも自然の流れ。

 一昨日の夜も、彼らは奴良組を直接攻撃するでもなく人間たちを襲った。

 人間から直接『畏』を得るために。 

 

「いえ、今回は違います! 奴等の目的はリクオ様の命なんですよ!!」

 

 だが護衛の一人、首無がそんなリクオの意見を真っ向から打ち消した。敵はわざわざリクオの通っている中学まで潜り込んで来たのだ。それが何を意味しているのかは、考えるまでもなく明白だった。しかし、リクオも退かない。

 

「でも、やつらは生徒全員だって殺せる! こんなとこに白昼堂々出てくるような妖怪が、それをしないとは限らないじゃないか!!」

 

 ――リクオ様…やっぱり………

 

 そんな彼の様子を隣で見ていたつららが、複雑な気持ちになる。

 四国妖怪襲来の危機を前にして、リクオはいつもどおり学校に通っている。つららはそれを学校の友人たちを護るためだと考えていた。リクオが学校に行けば、当然奴良組は彼を護るために護衛を派遣する。

 彼はその護衛を利用して、学校の友人たちを護ろうとしているのだ。

 

 自分たち妖怪よりも、人間の身を優先するために――。

 

「…………」

 

 無論、リクオがそれを望むのなら彼の下僕である自分はそれに従うだけなのだが、それでもやはりそう簡単に割り切ることはできないのが、つららの心情だった。

 

「リクオ様、ご理解ください」

 

 つららが一人、心の中で葛藤を続ける間も首無はリクオに対して尚も、苦言を呈す。

 

「あなたは今、ただの人間なんです。闇の中では、秘めた力も発揮できでも今は無力。だからこそ、我等が護衛についているのです」

「首無、おい」

 

 同僚の多少無礼ともいえる物言いに、青田坊が口を出す。つららもまた、首無の言い様に表情を曇らせる。それでも、首無は言葉を続ける。

 

「我々は奴良組の妖怪。決して、逃げ腰になっているわけではないことをご理解いただきたい」

 

 その場にいる全員が押し黙る。そう、今の昼のリクオは人間、無力な一般人と指して変わらないのだ。

 

「………自覚はあるよ」

 

 おもむろに沈黙を破るリクオ。

 

「だから、お前たちに守ってもらうしかない」

 

 リクオは、なにかを決心したかのように眼光を鋭く光らせる。

 首無の変装用につけられていたゴーグルを外し、彼とリクオの目線が合わさる。

 

「首無。ぼくの言うとおり、ボクを守れ!!」

「………若?」

 

 昼のリクオにしては珍しい、堅気ならぬその雰囲気に怪訝な顔つきになる一同。

 

「ホラ、みんなもボーッとしないで!」

 

 そんな彼らの戸惑いに構わず、リクオは指示をだし始める。

 

「みんな、ボクに作戦があるんだ……聞いてくれ」

 

 

 

×

 

 

 

『わたしが会長になった暁には――』

『――――を実現し』

『――――――というわけで ぜひ会長にはこの実好を――』

 

「……ここまでは予定通りだな」

 

 現在進行形で行われている生徒会選挙演説を、体育館の一番後ろから、土御門春明は眺めていた。

 彼自身も、後々応援演説をするためにあの壇上に上がることになるのだが、今の春明はそんなこと気にもしていない。ただひたすら、獲物を待つ狩人の如く静かにそのときがくるのを待ち続けている。

 

『え、え――っとぉ~実好くんはー』

『頭はよくてー……とにかく…』

『清き一票お願いしま~~~す!!』

 

 やがて実吉という生徒の演説、その応援団らしい女子たちの応援演説が終了したらしく、

 

『会長候補、実好くんの応援演説でした!』

 

 それを知らせる司会進行――白神凜子の声がマイク越しに聞こえてくる。

 春明は当初、妖怪が学校に紛れ込んでいると感じ取った際、彼女もカナと一緒に非難させておこうと思い立った。だが、凜子が選挙管理委員会の仕事で司会進行をすると聞き、今日の大まかな進行の流れを彼女から教えてもらった春明はそこで一計を案じた。

 彼女にいくつかの指示を出し、予定通り司会をするように言い含めておいたのだ。

 

『続きまして。会長候補、一年三組……』

 

「お!! 来た来た!!」

「何? 誰?」

「てか、一年から会長に立候補してんのか?」

「知らねーのかよ超有名人だぜ!?」

「まさか……」

「あれ? カーテンが閉まってく?」

 

 凜子のアナウンスを聞き、生徒たちがざわつき始める。同時に、体育館両脇のギャラリーに待機していた数人の生徒たちが体育館のカーテンを閉める。館内の電気も消され、室内を闇で覆い隠した。

 

『スクリーンにご注目下さい……』

 

 若干戸惑い気味の凜子の声が響き渡る。そしてステージの壁、巨大スクリーンに映像が映し出される。

 

『マドモアゼル、ジュテーム!』

「キタ――!!」

「き、清継くんだ――――!!」

 

 スクリーンに映し出された人物に全校生徒が度肝を抜かれる。映像の人物は、見るからに高級そうなソファーにバスローブ姿で優雅に腰掛けていた。中身はジュースかなにかだろうが、手にはワイングラスまで掲げられている。どこからどう見ても、生徒会選挙の演説をする姿には見えない。

 

『どうも全校生徒の諸君! 演説は時間内であればどう使っても構わないと言われたのでね。やる気すぎて、こういう演出を思いついてしまったわけさ!!』

「どんな濃い演出だよ……」

「てか、金持ちすぎるだろ」

「………」

 

 清継の意外性全開の登場に、さすがの春明もずっこけそうになった。清十字団に所属しているカナから清継についてはある程度は聞かされていたが、さすがにここまでのぶっ飛び様は予想していなかった。 

 だが、スクリーン内の清継に大分呆れながらも、春明は感覚を研ぎ澄まさせる。

 

 ――やはり動いたか、奴良組……。

 

 館内の光はスクリーンからわずかにもれだすのみ。暗く閉ざされた闇の中を妖気が走る。生徒たちを取り囲むように配置につく、妖怪――奴良組の気配。それを春明は感じ取っていた。

 

 人間に見えにくい暗闇も、妖怪からすればむしろやりやすい状況に奴良組が活気出す。確かにこの状態なら敵がわずかでも妖気を出せば一発でわかる。

 そこを全員で取り押さえようという作戦なのだろう、と春明は彼らの狙いを正しく理解していた。

 しかし、春明と奴良組とでは致命的に違う点があった。

 それは――

 

『おっと、もうティムリミッツだ。ちょっと心もとないが……応援演説を君に頼んだ!!』 

 

 春明が奴良組の動きを気にしている間に、清継の持ち時間を終了したらしく、次の応援演説者にバトンを渡す。

 その声に応えるかのように、一人の男子生徒がおずおずと壇上に上がってきた。

 

「あ、ども……」

 

 慣れぬ壇上に緊張しまくりといった様子の男子――奴良リクオに対して誰にも聞こえぬようは春明は冷酷に呟く。

 

「まっ、元はといえばお前が撒いた種だ――せいぜい役にたってもらうぞ。奴良リクオ……」

 

 春明と奴良組の致命的な違い。

 それは――彼が奴良リクオの身など、欠片も案じてはいないということ。

 彼という餌に釣られノコノコ現れる敵を、舌なめずりしながら待ち受ける。

 

 

 

×

 

 

 

『えー、あっと……ボクは奴良リクオです』

 

 奴良リクオが壇上に上がり、名乗った瞬間――体育館内が生徒たちの歓声に包まれた。

 

「オレ、あいつ知ってる――! この前、グラウンドの草むしりしてくれた奴だろ!?」

「いつもゴミ捨てしてくれる奴だ」

 

 この生徒会選挙、ほとんどの生徒たち興味なさげに眺めていただけのはずだったが、リクオの登場にほぼ全校生徒が注目して壇上を見上げる

 

「うわっ、すごい歓声……」

「奴良って、こんな人気あんの?」

 

 その歓声に巻と鳥居の二人は戸惑う。 リクオが人の嫌がる草むしりやゴミ捨てなどの仕事を皆の変わりに進んでしてくれることは知っていた。

 だが、同じ清十字団の団員としてリクオとそれなりに親交がある彼女たちからすれば、彼の親切はほぼ日常の一部と化している。ゆえに、こうして生徒たちから歓声を受けるリクオの人気っぷりに純粋に驚いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ――なぜ、妖怪のお前が人間から歓声を受ける?

 

 生徒たちの中に紛れ込んでいた妖怪・犬神。彼はその歓声に衝撃を受けていた。

 彼は、生徒たちのリクオに対する歓声を、理解することできなかった。

 

 ――オレは、罵声しか知らない。それこそ、妖怪が人間から浴びるべき言葉の筈だろう?

 

 妖怪犬神――四国の憑き物妖怪。

 彼は本来であれば、人として生を全うすべき命だった。

 

 

 彼の遠い先祖はかつて、犬神術を行使する術者。犬神使いとして名を馳せた呪術者だった。

 犬神術とは呪いの術。

 飢えた犬を頭だけ出して土中に埋め、その犬を餓死寸前まで追い込む。

 そして、飢え死にするギリギリのところで、食物を届かないところに置き、それを食べようと首を伸ばしたところを刀で切り落とし――祭るのだ。

 放たれた恨みとも欲望とも知れぬ、黒い想いは、人を呪い殺す力となって行使される。

 ――それが犬神術。

 実際、大昔の平安時代など、政権争いで敵対者を呪い殺す際などに用いられたという記録が、花開院家の古い記録などに残っている。多くの有力者がこの呪いによって非業の死を遂げていた。

 

 だが、強力な分、失敗したときの代償は計り知れない。

 

 儀式を行う際に、万が一手違いでもあれば、術は何倍にもなって術者の元へと返ってくる、そして、もしもその失敗した呪いの影響を受けでもすれば、犬神使いは犬神憑きとして生涯祟られる。

 犬のように舌は伸び、常に奇異な視線を受け、――妖怪として人々から蔑まれるだろう。

 その呪いは――数百年経った現代になっても、効力を発揮する。

 

 

 今を生きる犬神。彼の先祖こそがその犬神憑きだった。

 彼はこの世に生まれ落ちた瞬間から、犬神憑きとしての特徴を持って生まれてきた。

 犬のように息を吐き、不気味なほどに長い舌を這わせていた。

 そんな彼の異様な風体に、隣人だけでは飽き足らず、実の両親までもが彼を迫害し始めた。何せ両親は犬神憑きの影響を受けていない、普通の人間だったからだ。

 いわゆる、先祖返りという奴だ。先祖が受けていた呪いが、たまたま彼の代になって発現した隔世遺伝だった。

 既に先祖が起こした過去の失敗など、誰も覚えていない。彼の異様さにどのような背景があるかなど、誰も知ろうともしない。

 ただただ「気味が悪い」と、彼は両親から、親族から、道行く人から後ろ指を指され、ひっそりと生きるしかなかった。誰にも認められず、誰にも受け入れられず――

 

 だが目の前のコイツはどうだ?

 

 奴良リクオ。妖怪ぬらりひょんの孫にして――半妖。

 本来であれば、自分のように人間からも、妖怪からも疎まれても仕方ない、どっちつかずな半端者のはず。

 なのに妖怪たちから守られ、人間たちからは賞賛の言葉を浴びている。

 

 ――恨めしい。

 

 犬神は人間が憎かった。自分を迫害し、除け者にし続けた人間が心の底から憎かった。

 だが、それ以上に――

 

「てめぇ!!」

 

 呆然としている犬神を、一際大きな男子生徒が羽交い絞めにする。

 もし犬神が男の方を振り返っていれば、その男が先日、奴良リクオと下校を共にしていた護衛だったと気づいただろう。だが、今の犬神には男の叫び声など、何一つ聞こえてこない。

 

「おら、てめえはもう何もできね………あん時の舌野郎じゃねぇーかぁ、てめ―――」

 

 壇上にいる奴良リクオにのみ、己が意識を集中させる。

 

 ――オレは……オレは……お前のようになりたかった!

 

 犬神は、奴良リクオが羨ましかった。

 人間から賞賛され、受け入れられる彼が――心底羨ましかった。

 自分では得ることのできなかったものを、コイツは全部持っている。

 

 だからこそ――奴良リクオが恨めしい。

 

 そう思った瞬間、妖怪犬神の憎しみは、頂点に達し――彼はその姿を、恐ろしいものへと変貌させる。

 目に涙を貯めたまま、鋭く眼光を光らせ、禍々しい牙が剥き出しになる。顔中に獣の毛が生え、いっせいにその毛が逆立つ。首から上が犬というよりも、狼に近い凶悪な人相へと変化する。

 そして、プチプチプチと音をたてて、彼の首が体を置き去りにして飛び立った。

 

「く、首が…!?」

 

 残された体を捕まえたまま、青田坊は驚きに固まる。その間、首は一直線に奴良リクオの元へと飛んでいく。

 

「キャア!?」

「つめたっ!」

「水?」

 

 体育館内の上空を飛び、犬神の首から滴り落ちた血が生徒たちにぽつぽつと零れ落ちる。

 室内が暗闇に包まれているため、生徒たちに犬神の姿をはっきりと見えていなかったが、すぐにその憎悪に塗れた形相を人間たちは目の当たりにすることになる。

 

 ――ニクタラシイ、ニクタラシイ。

 ――殺したい、殺したい。

 

「喰い殺してぇぇぇやるぜよ! 奴良リクオォォオ!!」

 

 犬神は化物と変じた自身の牙を尖らせ、ステージ上にいる奴良リクオへと飛び掛かる。

 憤怒と嫉妬を滾らせ、ただひたすらに憎い男の首元へと、その憎悪の牙を食い込ませるために。

 

 だが――あと少し、リクオの首元まであと少しというところで、衝撃と共に犬神の視界が揺れた。

 

 ――な……に?

 

 何をされたのかわからず、彼の思考が一時中断される。

 視界が戻り、意識が覚醒したところで、ようやく彼は頬に殴られた痛みを感じることができた。

 世界が横に傾いている。どうやら自分の首は、床に横たわる状態になっているようだ。

 視界の先、憎っくき奴良リクオが呆然と立ち尽くしている。

 そして――そのすぐ側で、まるでリクオの守護者でも気取るように『そいつ』は立っていた。

 

 

 

×

 

 

 

「………えっ?」

「な、んで………?」

 

 壇上の光景を見ていた巻と鳥居は、疑問符を浮かべていた。

 奴良リクオの登場のすぐ後。妖怪の着ぐるみにふんした島が現れる予定だった。島がリクオを襲う振りをして、そこに颯爽と登場する『陰陽の美剣士』とやらにふんした清継。彼が島を退治し、そこで彼の演説は終了――清十字団の二人はその手筈を既に清継から伝えられていた。

 だが、ステージ上に現れたのは首だけの犬――妖怪犬神。彼女たちはそれこそが島だと思っていた。リクオの首元へと飛んでいく、恐ろしい形相の犬を彼の演出だと思って、黙って見届けていた。

 だが、そんな彼女たちの考えが――その人物が現れたことによって困惑へと変わる。

 彼女たちは、その人物に見覚えがあった。

 

「ね、ねぇ……ゆらちゃん。あの人って、あのときの……」

 

 鳥居がいつの間にか自分たちの側に来ていたゆらに問いかけるが、答えは返ってこない。

 ゆらもまた、二人のように戸惑いの表情で壇上に現れたその人物へと、ただただ視線を送っていた。

 

 その人物――巫女装束を纏った、狐面の少女へと。

 

 

 

×

 

 

 

「ちっ、あの馬鹿……帰れつっただろうが」

 

 体育館後方、春明が苛立ち混じりに舌打ちをする。

 犬神がリクオに噛みつく瞬間を、彼は顔色一つ変えずに見送っていた。魚を釣るならしっかりと餌に喰いついたところを狙うべきだと、春明は犬神がリクオの首元に牙を立てる瞬間まで、待機するつもりでいた

 

 だが、そうなる前にその凶行を阻止するべく、その人物は上空から舞い降りていた。

 

 その槍で犬神の首を叩き落とし、リクオの窮地を救ったのだ。

 彼女がこの場に乱入することは、彼の予定の中にはない。

 そもそも、彼女を妖怪関係の荒事に参加させるのは彼の本意ではなかった。

 

「あいつ、どうするつもりだ?」

 

 いつでも陰陽術を行使できるように身構えつつも、春明はその場で待機する。

 そして壇上に現れた、巫女装束に狐面で正体を隠した少女――家長カナに目を向ける。

 

「まったく……聞き分けのない女だ……相も変わらず」

 

 その顔を、まさに不機嫌そのものに歪めながら。

 




補足説明
 
 犬神の過去
  今作の犬神の説明、若干作者のねつ造が入っています。先祖返りやら隔世遺伝やらのところは、特に原作では説明されていません。多分そうなんじゃないかなと、想像を膨らませて書いてみました。
  ホント、バックボーンも含めて犬神はいいキャラをしていたと思います。
  まっ、カナちゃんのホッペを舐めたことは絶対に許しませんが!!


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