ソードアート・オンライン 小さな勇者   作:古塩

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オリジナルの話とかいろいろ考えてますが時間がない(キリ


第6話

キリトが第1層のボスを倒した直後からです。

 

Side  キリト

 

 

みんながボス撃破により喜んでいると集団のさらに後方にいるキバオウさんが叫んだ

 

 

「なんでや!!」

 

その声により全員がソチラに顔を向けたそしてもう一度キバオウが声をあげる

 

「なんで、なんでディアベルはんに教えなかったんや!!」

 

「教えなかった?」

 

俺は思わず、言葉に出してしまった

 

「そうやろうが!!自分はボスの使う技、知っといたやないか!!

最初っから、あの情報を伝えとったらディアベルはんはこんな事にならなかったんや!!

もしあの後すぐユウキはんが助けなかったらディアベルハンは死んでいたかもしれないんやぞ!?」

 

その声が響くと、この場がざわめき始めた。

 

そしてキバオウと一緒のPTの奴が声を上げた

 

「きっとアイツ等、元βテスターだ!!だからボスの攻撃パターンも全部知っていたんだ!

知ってて隠してたんだ!!他にもいるんだろ、元βテスター共・・出て来いよ」

 

そういうと集団が一斉に辺りに目を配らせた

 

まずい、このままじゃ・・・

 

 

そう思いながらオレは、どうやってこの雰囲気を元に戻すか考えていた

 

少しして、ある方法が閃いた・・だが、危険もともなう行為だ

 

思わず、ゴクリと喉を鳴らす。

 

 

その間にエギル、ユウキ、アスナがキバオウ達に向かい、口論していた。

 

「ちょっとキバオウさん・・・」

 

「ちょっと・・・」

 

 

オレは覚悟を決め、口を開けた。

 

「クク・・・アハハハッハ!!」

 

自分でも変だと思いながら笑い声をあげた

 

エギル、アスナ、ユウキが疑問に思い、こちらを見る

 

「元βテスターだと?オレをあんな素人連中と一緒にしないでもらいたいな」

 

「な・なんやと!?」

 

 

「SAOのβテストに当選した1000人のうち・・・レべリングのやり方も知らない奴がほとんどだった。

オレはあんな奴等とは違う」

 

そう言いながらディアベルを抱えているキバオウに近づいていった。

 

「オレはβテスト中に、誰も到達できなかった層まで到達した、ボスの刀スキルを知っていたのは

ずっと上にいるモンスターと散々戦ったからだ!、他にもいろいろ知ってるぞ、情報やら何やら問題に

ならないくらいにな。」

 

「な…なんや、それ……そんなん、ベータテスターどころじゃないやんか!

もう、チートや、チーターやろ、そんなん!」

 

 

 

そのキバオウの言葉を始めとして、集団の方からも声が上がった。

 

 

「そうだそうだ!」

 

 

「チーターだ!!」

 

 

「ベータでチーター!だからビーターだ!!」

 

 

なるほど…βはアルファベットのB…Bとチーターを合わせて、ビーターか…

子供みてぇなアレだが、なかなかだ……

 

 

「ビーター…いい呼び名だなぁ、それ」

「なっ!」

 

オレがそう言うと、キバオウがアゴをガクンと落とした。

 

「そう…オレはビーターだ。これからは、元βテスターごときと

一緒にしないでもらおうか…」

 

 

そう言いながら、オレはメインメニューを操作するとラストアタックボーナスで手に入った

【ソード・オブ・ミッドナイト】を装備した。

 

言うのもなんだけど完璧悪役だな・・オレ

 

 

「お前等はそこで寝ている役立たずのナイト様の元βテスターと一緒に楽しくしていろよ」

 

 

そういうとみんなが驚く

 

 

「そんなん嘘や、ディアベルはんがβテスターなんていい加減なこというなや!!」

 

 

キバオウがそうオレに言うとディアベルが声を上げた

 

 

「彼の言っている事は本当だ、オレは元βテスターだずっとお前等の事を騙していたんだ、だがオレは

はじまりの町で待っている人達にこのゲームはクリアできないわけじゃないことを伝えたかったんだ、みんな

本当にすまない」

 

 

そういうとディアベルは頭を下げる。その直後今まで一緒に組んでいたPTメンバーが言った

 

 

「リーダー?そんな事ぐらいで俺達が見放すとでも思っていたのか?リーダーのおかげでボスも倒せたんだ

元βテスターがどうしたそれぐらい別にどうでもいいさ、俺達のリーダーは強くて正義感が高いナイト様

なんだぜ!?」

 

 

そういいながら他のメンバーもディアベルに感謝しているとか他にもいろいろ言った

 

 

「本当に許してくれるのか?こんなオレをずっと嘘をついていたんだぞ?そんな奴をお前等

は許すのか?」

 

 

「俺達のリーダーはあんた一人だ、関係ねーよこれからも一緒に頑張ろうぜ?」

 

 

そういうとディアベルが泣いていた

 

オレはもう元に居たところには入れないんだ

もう一度息を吸って

 

 

「勝手にやっていろ、雑魚共がオレは一人で誰も行けない所まで行ってやるじゃーなナイトさん」

 

 

そういうとオレは次の層の扉に行くがアスナに声をかけられた

 

 

「ちょっと待って」

 

 

「何だ?」

 

 

「あなたなんで私の名前知っていたの?」

 

 

オレは苦笑いをしながら答える

 

 

「ここらへんにHPがあるだろ?そこの下に小さく名前が書いてないか?」

 

 

アスナはこちらを睨んで言う

 

 

「き・・キリト?これがあなたの名前なの?」

 

 

「ああ、そうだ」

 

 

そういうとオレはPTを解散した

 

 

「ねーあなたはずっとソロでやるの?」

 

 

「オレはビーターだからな、君は強くなる信頼できる人からギルドに誘われたら断るなよ?」

 

 

オレはそれだけを言って次の層へ行こうとすると、話しかけられた

 

 

「こちらの世界では初めまして和人さん」

 

 

 

「ああユウキか、今まで言わないでくれてありがとうな、それからオレはキリトだ」

 

 

「ずっとソロで行く気ですか?僕達と一緒に行きませんか?」

 

 

「それはできないな、すまない。それからクリアするまで絶対死ぬなよ?直葉が悲しむからな」

 

 

 

「もちろんですよ、まだ一緒にいろんな事をしたいですしね。そちらも死なないでくださいね」

 

 

 

そうユウキが言うとオレは次の層への扉を開けた

 

 




次であいましょう
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