「マリオ」が『杖』を使って☆彡宇宙☆彡を救うようですね!? 作:リル★
ピーチ城が宇宙に彷徨う。
そこにいた殆どがクッパの策略によって、どこかへワープしてしまった。
ピーチはクッパが攫ったので、マリオは取り返しにいかないといけない状況に陥った。
が────
取り返しにいく手段を失っているマリオ。
右往左往していたら、上から何かが降ってきた!?
M1 ピーチ城を拠点に…
ヒュゥーーーン
バシッ
「痛っ」
カランコロン、杖が地面に転がっていった。
「なんだコレ?」とマリオは不思議に思った。
「いててててて…」杖が喋った。
マリオは上から覗き込むように見ていた。
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目を開けると──
髭を蓄えた…
赤い帽子を被っている…
おじさんが…
薄らと見える────
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マリオは背筋がピンとなった。いきなり「誰!?」と大声を出されたのだ。
「びっくりした…。そう言えば、杖族の者だよね…。」
「こっちもびっくりだよ!それで、誰?」
「僕はマリオ。今殆どの仲間が消えちゃったんだ…」
「うちはスティッキー。杖族の1人で3大杖の1人らしいんだけど…半分ぐらい記憶がないんだ」
「記憶が半分ない?」
「そうなんだ。うちの最後の記憶は怖い顔の…
やはり思い出せない」
「僕はクッパを倒しにいかなければならないんだ。ピーチ姫を取り戻すためにも」
「そいつだ!」
ビクリ、マリオは驚く。
「急に大きな声を出されると驚いちゃうからやめて欲しいな」
「ごめん…。
けれども、少しだけ思い出したんだ。うちの最後の記憶はクッパを見てそこから途絶えている。ということは、うちはクッパによって記憶を半分奪われたんだ。
それと、もう一つ思い出した。」
「もう一つ?」
「今、宇宙がヤバイんだ。多分クッパによって…。だから、マリオ…」
「何?」
「一緒に
マリオの答えはOKだった。
マリオはスティッキーを持ちながら、一旦ピーチ城へと向かっていった。
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「杖を持ちながらだと動きにくいじゃろ!コレを使うんじゃ」
黄土色のキノピオがやって来た。そして、杖を背中に固定するための装備をマリオに渡した。
マリオはソレを装着した。
マリオの背中にスティッキーが付けられた。
「うちはこれでもオーケーだよ!」
スティッキーはその状態でも苦はないようだった。
マリオはピーチ城を回ることにした。
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1階、会議室
白に統一された部屋だ。
椅子と机は、急いで外へと出たためか散らかっている。
この部屋では昔、クッパがゲラコビッツという敵と争った場所であるが、そんな争いが起きたことが無かったように綺麗な部屋だった。ただし、散らかっている椅子と机は除く。
1階、普通の部屋
「やっほー、マリオさん」キノピオが挨拶をした。
「こんな所で何してるの?」とマリオ。
「今は、店を開いているんです!僕は冒険でパワーアップ出来る品を売っているので、良ければ買って冒険に役立でて下さいね。
しかし、今はお金もないようですし何も売れませんね。お金が貯まったらまた来てください。」oh,yeah!
お金のないマリオはその場を後にすることとした。
1階、謎の部屋
「マリオさん!」先程とは違うキノピオだ。
マリオは近づいてみた。
「ここでは、ミニゲームが出来ますよ!」
「ミニゲーム?」
「そうです。ちょっとした息抜きに、軽く遊びたい時に使って下さいね。
それと、ミニゲームはフラッシュスターを集めれば集めるほど増えていきます。」
「楽しそうだね」
「そうです!楽しいんです!!
ミニゲームにはA~Fのスコアがあって、そのスコアに応じてコインをお渡しします。
もしも、全ミニゲームを解放させたら特別に
「教えてくれてありがとう」とマリオ。
マリオは心の中で、リボンを貰っても嬉しくないなぁと感じていた。だが、ミニゲームは面白そうなのでそんなことどうでもいいかとも思い始めていた。
2階、テーブルの間
ここはマリオとルイージとピーチ、そしてプラスアルファがよくお茶を飲んでいた場所だ。
テーブルの周りには8つの椅子が置いてある。
「マリオさん。もし、お疲れになられましたら椅子におかけ下さい。きっと疲れた体力が回復なさりますよ。」
入り口で会った黄土色のキノピオだった。
「じゃあ、ちょっとだけ休憩しようかな」とマリオ。
マリオは背中のスティッキーをテーブルに立て掛け、椅子に腰掛けた。そして、マリオはキノピオの用意した紅茶を啜りながらライフを回復させた。
ライフとは…
マリオの体力である。
基本ライフは3つあり、そのライフが0になるとやられてしまう。
体力を回復させたマリオは次の場所に進むことにした。
2階、フリースペース
「ここでは、お金とスターピースを交換出来ます。1コイン=10ピースなので、もしも変換させたくなったら来てくださいね。」
マリオはフリースペースにいたキノピオからの説明を聞き終えると外へと向かっていった。
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外は緑の庭が広がっている。
そして、殺風景だ────
砂があって違和感の覚える場所や何故か湧き出る噴水とそれによって出来た川、以外には緑が広がるだけで何も変わっていくものはなかった…誰もいなかった…
はずだった──
「久しぶり、マリオ」この声はチコだ。
緑色のデブデブとしたチコ。そう、食いしん坊チコだった。マリオはそのチコがいるピーチ城の側面側へと向かった。
「もしも沢山スターピース集めたら、ステージの隠されたエリアまで飛ばしていってあげるよ!」
「ありがとう」とマリオ。
「それと…」食いしん坊チコの後ろからピンクっぽい色の小さなチコが現れた。
「もし、フラッシュスターの場所で困ったら100コインでヒントを教えるね。」と続ける。
「びっくりしたよ!ありがとう」yeah!
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マリオは外庭を歩いていた。
そんな中に不穏な空気が流れ始めた──
ダン ダン ダダダ ダン♪ダン♪ダダダダン♪
恐怖のメロディーが流れ始める…
「速やかに終わらせるわ。喰らいなさい…リングマシンガン!」
幾つもの真ん中が空洞になっているリングの砲弾がマリオの周辺を襲い始めた。
突如現れた黒い影とソイツによる砲弾。そいつとマリオとの対戦がいざ始まろうとしていた…
to be continued
次回予告
いつもいつもマリオに邪魔されるクッパは、今回もそんなマリオを恐れていた…
そんなクッパの最初の駒はどのように討つのか──
そして、その戦略とは何なのか────