鳴神 ソラの予告集・短編集置き場   作:鳴神 ソラ

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アナザーカレンにより行われた金髪娘誘拐事件。

砲撃戦が始まるが……


海賊大決戦!新カレン海賊団VSランプ海賊団! 中編

飛び交う砲弾で両方の船を揺らして行く。

 

ゆの「うわわっ!?」

 

青葉「す、凄い揺れです!」

 

誰もがしがみ付く中でロッテは苦い顔をする。

 

ロッテ「くそっ、相手の砲撃の数が多すぎる!アイツら、残弾数気にしてないのか!?」

 

毒づくロッテの言う通り、次々と放たれる砲弾だが、時間と共にロッテ側の砲撃が少なくなっていく中、逆に海賊カレン側の砲撃は減らず、ロッテの船を襲っているのだ。

 

マイティバトラー(クロス)

 

電童ギアファイター!

 

今の戦況でこちら側が分が悪いと感じたヴィンテージは2つのガシャットを起動させてゲーム画面を展開する。

 

ヴィンテージ「変身」

 

ガシャット!!

 

ゲーマードライバーにセットすると共にレバーを展開する。

 

レベルアップ!!

 

マイティファイト!マイティフィニッシュ!マイティ・マイティ・バトラー!X!!

 

アガッチャ!

 

回れギア!轟けビースト!電童!ギアファイター!!

 

音声が鳴り響き、ヴィンテージはゼノの姿となった後に右手首に手甲の所が青のギアコマンダーを模したガントレット、左手首に手甲の所が黒のギアコマンダーを模したガントレットを装着、四肢に巨大タービンを装着し、体に電童の胸を模したアーマー、顔に電童のフェイスカバーを模したヘッドギアを装着する。

 

その後に右腕のガントレットの手甲の歯車の様な所を回すとユニコーンの絵が浮かぶ。

 

ゼノ「ユニコーンドライブ!インストール!」

 

右手を突き出すとその腕に青いユニコーンを模したガントレットが装着される。

 

ゼノ「ファイアー!ウォール!!」

 

そして左腕のタービンを回転させて、炎を纏いながら腕を振るうと船を守る様にバリアが展開される。

 

陽子「バリアか!」

 

久世橋「これなら多少時間が……」

 

おお!と声をあげる陽子の後に久世橋はすぐに撤退をと言う前に海賊カレンは動く。

 

海賊カレン「バリアデスか。それならゴースト弾発射デース!」

 

その言葉と共に砲弾が放たれるがそれはお化けの様な奴であった。

 

それはバリアをすり抜けた。

 

シャミ子「すり抜けた!?」

 

遥「そんなのアリ!?」

 

ゼノ「ちっ」

 

向かって来るのにゼノは舌打ちしながら今度は左腕の手甲の歯車を回し……

 

ゼノ「ボアドライブ!インストール!」

 

左腕を突き出すと今度は胸に緑色の猪を模したガトリング砲が装着され……

 

ゼノ「クロックマネージャー!!」

 

特殊な弾を作り出して向かって来るお化けに放つ。

 

放たれたのはお化けを包み込むと動きを止める。

 

ゼノ「急いで離脱しろ。あれは長く止められない」

 

ロッテ「あ、ああ!すぐに離脱しろ!」

 

ゼノの言葉にロッテは慌てて指示を出す。

 

海賊カレン「逃げる前にこれを食らうデス!」

 

そう言って船から何かが放たれる。

 

それは……棺桶だった。

 

やすな「棺桶が飛んで来た!?」

 

マッチ「と言うかあれは届かないんじゃあ……」

 

飛んで来る棺桶を見たゼノは右腕の手甲の歯車を操作する。

 

ゼノ「ファイルロード!ドラゴンフレア!!」

 

右腕を突き出すと赤い光りが飛び出し、光りから赤い二足歩行の翼を持った龍が出現して、海に落ちかけた棺桶をキャッチしてロッテの船に追従する。

 

はなこ「今度は赤い龍さんが出た!?」

 

やすな「と言うかなんで棺桶?」

 

追従する赤い龍、ドラゴンフレアに驚く中でやすなは棺桶に首を傾げてる間に海賊カレンの船から離れて行く。

 

海賊きらら「船長!なんで彼女を敵に渡しちゃったんですか!?」

 

海賊カレン「彼女がいなくても我々の勝ちが揺るがないからデス!だから渡してやったのデス!」

 

離れていく船を見ていた海賊カレンが先ほどやった事に対し問い詰めるきららへ海賊カレンはそう返す。

 

理由に成程と納得する海賊きらら達から背を向けた海賊カレンは誰にも気づかれない様に安堵する様にふうと息を吐く。

 

 

 

 

しばらく離れた後、誰もが一息ついた後、船の甲板へとドラゴンフレアは棺桶を降ろす。

 

ゼノ「良くやったドラゴンフレア」

 

陽子「なんでこんなの発射したんだアイツら?」

 

烏丸「何が入っているんでしょうか?」

 

降ろされた棺桶に誰もが近寄り、ポルカが力強く押して開き、中を見て驚く。

 

入っていたのは、縛られているコルクであった。

 

ポルカ「コルク!」

 

コルク「んんん!」

 

縛ってる縄や口枷を外して大丈夫かと声をかけるポルカにコルクは頷く。

 

マッチ「彼女たちに捕まっていたのかい!?」

 

コルク「うん。クレアに騙されてね。彼女のお陰で助かった」

 

スカル「彼女と言うのは、アナザーカレンの事か?」

 

驚くマッチにコルクは息を整えながらそう返し、スカルが問う。

 

え?と誰もが戸惑う中でコルクはスカルのを肯定する様に頷く。

 

Dアリス「アナザーのカレンが?」

 

綾「どういうこと?」

 

ざわめくメンバーへとコルクは言う。

 

コルク「彼女曰く、シノとの約束で人に危ない海賊行為はやめたいんだけどきららたちがやめさせてくれないんだって」

 

Dランプ「きららさんが!?」

 

ゼノ「話が読めた。催眠術をかけたは良いが思いのほか上手くかかり過ぎて、制御できないと言う事だろう」

 

やすな「うわ、めんどくさ」

 

話を聞いて腕を組んで言うゼノのにやすなは正直に呟く。

 

青葉「でも止めるにしてもあの大量の砲撃をなんとかいないと……」

 

ゆの「そう言えばあの砲撃はどうして出来たんだろう?」

 

マッチ「コルクは何か知ってないのかい?」

 

困った顔をする青葉にゆのは砲撃の回数の多さに疑問を感じ、同じ様に考えていたマッチが質問する。

 

その問いにコルクは知ってると返す。

 

ロッテ「知ってるのか!?」

 

コルク「あれは私が手に入れたアイテム『海賊スライムの宝玉』の効果」

 

苺香「『海賊スライムの宝玉』?」

 

告げられた名前に誰もが首を傾げる。

 

出て来た名前に思い出した!とポルカが声を上げる。

 

ポルカ「前にコルクに見せてもらったスライムの形をした宝玉だよな!?」

 

コルク「うん。あの宝玉は単体だと特に効果は発揮しないけど、船にセットする事で船を変化させる。変化した船は頑丈になって、弾数も気にしなくて済むようになる」

 

陽子「なんだよソレ!?」

 

佐久「あの無数の砲弾はそれが理由だったのか……!」

 

厄介なと誰もが困り果てる。

 

スカル「ヘッドホンのワシボイジャーや俺のリュウボイジャー、ヴィンテージのユニコーンボイジャーでもあの弾幕では近づくのは厳しいな……」

 

千夜「その『海賊スライムの宝玉』がもう1つあれば良いのに」

 

リゼ「そんな都合よくアイテムがあるわけ……」

 

呟いた千夜のにリゼがないだろと言おうとして……

 

コルク「あるよ」

 

青葉「あるんですか!?」

 

あると言うのに一部がこけてる間にコルクは懐からそれを取り出す。

 

それは海賊帽を被ったスライムの形をした宝石であった。

 

ヘッドホン「これが……」

 

はなこ「もう一つの『海賊スライムの宝玉』……」

 

なる「あれ?デザイン違いますね」

 

誰もが呟く中でなるの指摘にもう1度コルクの持つ海賊スライムの宝玉を見る。

 

確かに海賊カレンの船にあったスライムは目つきが鋭く、どことなく刺々しさがあったが、コルクが持っているのはどことなくのほほんとしている感じだ。

 

コルク「多分もうひとつのと対になっているんだと思う」

 

双葉「これを使ったらロッテさんの船もパワーアップするんですね」

 

やすな「んで、どこにセットすれば効果を発揮するの?」

 

使い方について聞くやすなにコルクはロッテに海賊スライムの宝玉を渡す。

 

コルク「船の先端にセットすれば発動するよ」

 

ロッテ「分かった」

 

言われた通りにロッテは船の先端に海賊スライムの宝玉を置く。

 

すると宝玉が輝きだし、船を包み込んで行く。

 

ゆの「船が変わっていく……!」

 

シャミ子「す、凄いです!」

 

コルク「でも注意しなきゃいけないことがある。敵にエンジンを壊されないように気を付けて。壊されたらこの船は大爆発を起こしながら沈没するから」

 

変わっていくのに驚く中でコルクが注意する。

 

青葉「エンジンがあるんですか!?」

 

桃「もはや戦艦だね」

 

海賊船とはいったい……と呟いてる間にロッテの船の変化は終わる。

 

先程見た海賊カレンの船に似てるが、こちらは刺々しさはなく、スライムも優しいマスコットの様になっている。

 

千矢「うわー!すごーい!」

 

青葉「ゲームに出しても良いビジュアルですね!」

 

それに千矢は興奮し、青葉も感嘆する。

 

ロッテ「これならあいつらにも対抗できるぞ!」

 

船員「船長!弾薬庫に見たこともねえ弾がわんさかですよ!これなら弾薬不足とか気にしなくていい感じですよ!」

 

成程ねと呟きながらロッテは全員を見渡す。

 

ロッテ「よっしゃ!リベンジしに行くよ!」

 

Dアリス「今度こそシノを取り戻す!」

 

Dランプ「きららさんも元に戻します!」

 

グっと握りしめるロッテの後にDアリスとDランプが言う。

 

ヘッドホン「クレアさん達も忘れないでね;」

 

カレン「ホノカもデス!」

 

そんな2人へとヘッドホンとカレンは言う。

 

烏丸「じゃあ皆を取り戻しにいきましょー!」

 

久世橋「そろそろ夜になりそうですし、明日までに弾の把握をしておきましょう!」

 

おー!と気合を入れる中でゼノは出ているドラゴンフレアを見てふむと顎を摩る。

 

ゼノ「リゼ、千矢、やすな」

 

リゼ「ん?なんだ?」

 

やすな「なに?」

 

千矢「なになに?」

 

呼ばれた3人はゼノに近寄る。

 

ゼノ「お前達には明日、戦う際にある事をこいつ、ドラゴンフレアと共にやって欲しい」

 

やすな「あること?」

 

リゼ「もしかして奇襲か?」

 

首を傾げるやすなの後にリゼが問う。

 

ゼノ「ああ、詳しい事は直前に話す」

 

リゼ「了解した」

 

頷いた後にロッテ達の方でも明日に海戦を再度挑む事で纏まり、近場の島に停泊して一夜を過ごす事になった。

 

 

 

 

各々に休む中で寝転がっていたヴィンテージの懐から青い光が飛び出し、歩き回っていた千矢の前に止まると青いユニコーンに変わる。

 

千矢「うわっ」

 

陽子「いきなり現れた!?」

 

驚いているとユニコーンはふんふんと千矢を嗅いだ後にマントを咥えて千矢を上に放り投げると自分の背に跨らせ、その後に走り出す。

 

千矢「うわ~はやいはやい~わおーん♪」

 

烏丸「あら?あのユニコーンさん。ヴィンテージさんが変身してた時に腕に付けてた武器に似てますね?」

 

綾「あ、そう言えば!」

 

爽快な走りに楽し気に鳴く千矢と遊ぶユニコーンを見て烏丸は思い出して言い、綾も言われて気づく。

 

ヴィンテージ「なんだ、ユニコーンドリルの奴、勝手に出たのか……」

 

起き上がったヴィンテージが呟いた後に5つの光が飛び出すとそれぞれ、ホワイトライオン、紫色の蛇、緑色の猪、オレンジ色の牛、人のサイズのドラゴンフレアとなる。

 

それぞれ、ホワイトライオンは欠伸をした後にその場で寝転がり、紫の蛇もとぐろを巻き、オレンジ色の牛はブルブルと体を震わし、緑色の猪はリゼの傍に行き、ドラゴンフレアは飛び上がって興味深そうに周りを見る。

 

やすな「みんな出てきたちゃった!?」

 

リゼ「ライオンと蛇に牛もいるのか……」

 

ヴィンテージ「ああ、青いユニコーンがユニコーンドリル、白いライオンがレオサークル、蛇がバイパーウィップ、牛がブルホーン、猪がガトリングボアだ。後1体入れてこの6体はデータウェポンと呼ばれている」

 

驚くやすなの後にリゼは自分を見ている猪、ガトリングボアを見ながら呟き、ヴィンテージが補足する。

 

桃「パワー系が多いね。牛とかライオンとか」

 

シャミ子「とんでもなく強そうですね」

 

スカル「実際、こいつらは武器として必殺技を放てば大抵の奴を倒せる威力を誇るからな」

 

うへぇとシャミ子はスカルの言葉に首を竦める。

 

ヴィンテージ「その分、一発での消費がデカいからな、補給のがなければ1発しか放てない」

 

珠輝「一発しか……」

 

こはね「まさしく切り札だね」

 

うわぁと誰もが声を漏らす。

 

葉子「いざという時にとっておかないといけませんわね」

 

双葉「だね~しかしどれも見た目は機械的だけど行動が可愛いな」

 

そう言って双葉はレオサークルをナデナデし、レオサークルは嬉しそうに鳴く。

 

千夜「明日はみんなで頑張りましょう!」

 

リゼ「ああ!必ずシャロたちを取り戻そう!」

 

おー!と気合を入れるメンバーにデータウェポン達も吠える。

 

 

 

 

一方、カレン海賊団の船の一室。

 

そこではエミリとソーニャ、海賊カレンが頭を抱えていた。

 

ソーニャ「厄介なことになったな……」

 

エミリ「ランプさんたちと出会えば元に戻ると思ったんだけど戻らなかったわね……」

 

呻くソーニャにメガネを直しながらエミリは困った様に海賊カレンを見る。

 

海賊カレン「こうなったら戦いで気絶させるしか方法ないデス。こう、ミスでやった様にする感じデ」

 

それしかないなと2人は頷いてから……渋い顔をする。

 

エミリ「仕方がないといえ辛いわね……」

 

ソーニャ「ほっておいた私等にも責任があるからな……」

 

ごめんデスと海賊カレンは謝る。

 

海賊カレン「でも二人だけでもまともなのが居て助かったデス」

 

ソーニャ「まぁ、ホント呼ばれた時は驚いたけどな……後、そんな事したらあいつが弄りに来そうだからな」

 

エミリ「私も同じ感じよ。絶対に弄りに来そうな人がいるし……」

 

海賊行為をしないで裏方に徹していた2人に対して聞いた海賊カレンは片方は相方を浮かべ、もう片方は姉を思い浮かべて眉間を揉む様子にあーとなる。

 

海賊カレン「大変デスねお二人も。苦労してるんデスね」

 

エミリ「それにしても、聞いた限り簡単な催眠術でかかるとは……」

 

しかも深くと呟くエミリに海賊カレンも困った様に唸る。

 

海賊カレン「一緒に冒険する仲間にする感じが……ああなっちゃいました」

 

良くある略奪とかしちゃう感じになったと言うのに2人は唸る。

 

ソーニャ「ま、まあ金髪狙いだからまだマシ……だよな?」

 

エミリ「でも海賊なのになんで略奪行為にノリ気じゃないの?」

 

海賊カレン「それは……ワタシの世界のシノとの約束デスからネ」

 

聞くソーニャに聞かないでと言う気を出しながら海賊カレンに気になったので聞くエミリに海賊カレンはそう返す。

 

エミリ「あなたの世界の忍さんとの約束?」

 

海賊カレン「はいデス。シノは自分の宝物を犠牲にして戦いを止めてくれマシタ。だからワタシはそのシノに約束したデス。無理やり奪う事は止めると」

 

成程なとソーニャは腕を組んで納得する。

 

海賊カレン「デスので今回もそう言うのはしないで楽しく航海をしたかったデス」

 

それならとソーニャとエミリは頷いて海賊カレンを見る。

 

ソーニャ「暴走しているきららたちを早く止めないとな」

 

エミリ「その為にもロッテ達が明日にはこっちの海賊船と対抗できる様にしてるかを祈るしかないわね」

 

3人は祈った。

 

無事に戻ります様にと……

 

そんな所にきららが来る。

 

海賊きらら「船長!あのアイテムので面白い効果があるのを発見しました!」

 

出てきた言葉に3人はなんとなく嫌な予感を感じた。

 




仮面ライダーゼノ ギアファイターバトラーゲーマーレベル99
外見:右手首に手甲の所が青のギアコマンダーを模したガントレット、左手首に手甲の所が黒のギアコマンダーを模したガントレットを装着、四肢に巨大タービンを装着し、体に電童の胸を模したアーマー、顔に電童のフェイスカバーを模したヘッドギアを装着したゼノ
概要
ゼノが電童ギアファイターガシャットをゲーマドライバーの2本目のスロットに差し込んでレベルアップした姿。
パワーや防御力が上がっている。
四肢に備えられた電童のハイパープラズマドライブにより、威力が上がっている。
手首に装着したガントレットを操作する事でデータウェポンを呼び出せたり、武器として装着する事が出来る。

回れギア!轟けビースト!電童!ギアファイター!!


電童ギアファイターガシャット
外見:電童を中心にその周りにデータウェポンが描かれたラベルが張られた左上斜め半分が青、右下斜め半分が赤のガシャット
概要
ギアファイターゲーマを呼びだすライダーガシャット。
7体のデータウェポンが住み着いており、自分の意思で飛び出りする事がある。
また、オリジナルにない設定としてデータウェポンは人間に擬態する事が出来る。

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