鳴神 ソラの予告集・短編集置き場   作:鳴神 ソラ

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とあるゲートを通り、ゴーグル達が出会ったのは平行世界の響達であった。

彼女達は山でキャンプしに来たとの事でそれに御随伴させて貰う。



ゆっくり霊夢「Dr.クロさんの『戦姫絶唱シンフォギア~未来へと響くは始まりの音楽~』とのコラボだよ~」

ゆっくり魔理沙「タイトルのを見て貰えば分かる通り、前後編なんだぜ」

士「注意する所はどっちともまだ出てないネタバレな奴が出て来るからそう言うのは嫌いな奴はブラウザバックしてくれ」

カズマ「それでもいい人はゆっくりして行ってね~」




短編
神姫エグゼイドスプラトゥーン×戦姫絶唱シンフォギア~未来へと響くは始まりの音楽~ キャンプ前編:出会いし、平行世界の奏者達


 

ゴーグル「新しい遺跡だー!」

 

ニットキャップ「ウェーイ♪」

 

今日も元気にはしゃぐ2人にアリサは全く…と呆れた後にゲートのを見ているアモンやディアボロスとセイに話しかける。

 

アリサ「それで、そっちはどう?」

 

アモン「見てましたがどこも壊れてなく、何時でもデバイスを使えば行ける状態ですね」

 

ディアボロス「どういう世界かは行ってからのお楽しみになるのう」

 

セイ「それじゃあ開けるぞ」

 

そう言ってセイがデバイスを翳すとゲートは稼働する。

 

ライダー「おい、お前等行くぞ」

 

ヘッドホン「ゴーグルくん、ニットキャップちゃん。早く行くわよ」

 

ゴーグル&ニットキャップ「おー!」

 

メガネ「一体どういう世界なんだろうな…」

 

そう会話しながら一同はゲートを通って行く。

 

 

 

 

一方のとある世界の山

 

そこでは立花響は元気に歩いていた。

 

響「山だー!」

 

未来「もー、響ハシャギ過ぎ」

 

わはは~と笑う響に未来は苦笑する。

 

同じ様に歩く切歌もはしゃいでいて調が落ち着かせていている。

 

それを保護者なミセスSが微笑ましく見ていて、マリアはセレナと並行世界のFセレナと歩いていた。

 

セレナ「キャンプ、楽しみだねマリア姉さん」

 

Fセレナ「誘ってくれてありがとうね姉さん」

 

マリア「い、良いのよ2人とも(あー2人の妹に挟まれて幸せ~)」

 

素晴らしく輝いてる笑顔で2人のセレナに挟まれてる事に幸福を感じてるマリアに翼は少し不満そうであった。

 

奏「不満そうだな翼」

 

翼「べ、別に不満な訳ではないぞ。と、特にマリアが現を抜かしてるのを気にしてる訳じゃないぞ」

 

弓美「おおう、見事なツンデレ」

 

顔を逸らして言う翼のに弓美はそう漏らす。

 

ファナ「大丈夫っすか?エルフナイン」

 

エルフナイン「は、はい。大丈夫です」

 

声をかけるファナにエルフナインは笑って返す。

 

それをキャロルはやれやれと見ていたがふと、茂みが揺れるのに気づく。

 

キャロル「なんだ…?」

 

クリス「ん?どうした?」

 

訝しむキャロルに気づいてクリスが声をかけた所…

 

ガサっ…

 

茂みから何かが出て来る。

 

それはデカい狼で…人が顔を咥えられていた。

 

思わず気づいた響達も含めて誰もが固まった直後…

 

???「こんちわ~」

 

咥えられてる人物が手を上げて呑気に挨拶した。

 

響&未来「ええええええええええええええええ!?」

 

切歌「ひ、人が大きい狼に食べられているデェス!?!?!」

 

誰もが後ずさり、奏や翼、マリアが前に出てシンフォギアを纏おうとして…

 

メガネ「何やってるんだゴーグル!?」

 

ヘッドホン「だからその移動方法は駄目って言ってるでしょ!?」

 

ライダー「普通にいけねぇのかお前は!!」

 

続けざまに3人が出て来て咥えられてる人物に叫ぶ。

 

良く見るとデカい狼、ロボの背にニットキャップが乗っている。

 

ゴーグル「は~い、ロボ~おろして」

 

ロボ「ウォン」

 

パッと放されて着地したゴーグルは3人が出て来た事で戸惑っている響達に気づく。

 

ゴーグル「あ、響さん達だ~」

 

響「えっ?」

 

ファナ「響さん達のことを知ってる?」

 

未来「あのどちら様ですか?」

 

突然名前を呼ばれて戸惑う響の後に未来が聞く。

 

メガネ「僕達を知らない?」

 

ライダー「ああ、分かった。これはあれだ…平行世界だ」

 

ヘッドホン「それって前にあった別の歴史の響さんとはまた別の?」

 

同じ様に戸惑うメガネの隣で察してそう言うライダーはヘッドホンのにそういう事だと頷く。

 

アロハ「おーい、どうした…ってありゃあ?」

 

マスク「デュフ。また来ちまったのか?」

 

その後に続々と他の面々も来る。

 

 

 

 

しばらくして、広い河原に場所を変えて、ライダーがメインに事情を説明していた。

 

ライダー「………と言う訳で俺達はお前等とは違うお前等と知り合ってる訳だ…一部知らねえ奴がいるけど」

 

ミセスS「ああ、わしじゃな」

 

キャロル「まあ平行世界の中にはそう言うのもあるのも納得だな。現にそう言う奴とも出会ってるからな」

 

締め括るライダーのを聞いて頷くミセスSにキャロルもそう言ってから話の間に響達と共にキャンプの準備を手伝っているゴーグル達を見る。

 

バアル「ようし、こんな感じで良いか?」

 

響「テント完成!」

 

キュベレー「きゅ~良かったの~」

 

ワイワイ話し合う面々にあいつ等は…とライダーは呆れ、マリアは苦笑する。

 

マリア「まあ此処であったのも何かの縁だと思って今日は楽しみましょ」

 

ミセスS「マリアちゃんの言う通りじゃ。と言うかお主の仲間達は楽しむ気満々じゃしな」

 

ライダー「たくっ…おい、お前等、楽しむのは良いが、昼の奴はちゃんと用意しねえと俺らの分はないと思うぞ」

 

頭をガシガシ掻いてからライダーはそう言う。

 

ゴーグル「あ、確かに!」

 

ファナ「そう言えばこのままだと足りないっすね」

 

エンペラー「ふむ、ならばオレが買って来てやろう」

 

気づいて声をあげるゴーグルのにファナも同意した所でエンペラーがゲーマドライバーを装着しながらそう言う。

 

アロハ「いや、別に良いけどさ、なんでドライバー装着してるん;」

 

切歌「まさか変身して行くつもりデスか?」

 

昆虫大戦争カブト!!

 

エンペラー「変身」

 

それにアロハはツッコミ、切歌が目を輝かせる中でエンペラーはガシャットを起動させて差し込む。

 

ガシャット!

 

レッツライド!メッチャライド!ムッチャライド!ワッチャライド!?

 

音声が鳴り響いて現れたパネルをエンペラーは1つ蹴り飛ばし…

 

アイム ア レジェンドライダー!

 

蹴り飛ばしたパネルが戻ってエンペラーと重なるとエンペラーの姿は仮面ライダートゥルーブレイブレベル1 カブトゲーマーになり…

 

エンペラー「術式レジェンド2」

 

ガシャーン!

 

レベルアップ!!

 

カブトにクワガタ!ハチ・トンボ!サソリ!バッタ!昆虫大戦争!

 

続け様にレベル2になる。

 

弓美「おおおおおおおおお!」

 

ファナ「変身したっす!」

 

未来「カブトムシ?」

 

トゥルーブレイブKG「クロックアップ」

 

ヒュン!

 

それに特撮好きの弓美や切歌は目を輝かせた後にトゥルーブレイブKGは呟いた後に姿が消える。

 

20分後

 

ヒュン!

 

トゥルーブレイブKG「戻ったぞ」

 

しばらくして大量の買い物袋を持って現れる。

 

メガネ「いや能力の無駄遣い!!?」

 

ヘッドホン「そこは数人で買いに行くとかで良かったんじゃない!?」

 

トゥルーブレイブKG「ちなみに買ってきた奴は普通に無事だ」

 

マスク「そこじゃねえと思うぞ」

 

翼「店の人、驚いているのではないか…?」

 

クリス「つかこの世界のお金持ってるのかよ」

 

ツッコミを入れる2人にそう返しながら変身を解くトゥルーブレイブKGへ翼とクリスはそういう。

 

エンペラー「ふん。そんなの変身を解いて買いに行くのは当然であろう」

 

プリンス「ちなみにお金も大丈夫だよ。ちゃんと買える様に持ってたもんね」

 

その通りだとエンペラーが返すのを見ながらアーミーは買われて来たのを見る。

 

アーミー「ふむ、カレーの材料にバーベキュー用の肉や野菜か」

 

エンペラー「キャンプならばそれで良いであろう」

 

切歌「キャンプにそれらは定番デスしね!」

 

調「たっぷり出来るね」

 

ニットキャップ「大盛りだ~」

 

確認したアーミーにエンペラーはそう返す中で切歌ははしゃぎ、調も笑う。

 

ニケ「頑張って作りましょうね~」

 

アーミー「いやいやいや、吾輩が作るからニケ殿は遊んでてくれ」

 

アリサ「そそそ、そうよニケ~こういうのはアーミーが作るのが良いのよ;」

 

ディアボロス「そそそそうじゃぞ」

 

奏「(どうやらニケは料理が下手なようだな…)」

 

響「(凄い慌てようですし分かりますね)」

 

慌てた様子でニケを遠ざけるアリサ達や頷いてるセイ達を見て響達はあーとなる。

 

ティアマト「(じーーーーーーーー)」

 

ミューチェ「なんかこっちを見られてる…」

 

その中でティアマトが一部の面々にしか見えないミューチェをじーと見ていて、ミューチェはえ、見えてるのと思っていると…

 

ティアマト「Aaaaaaaaa」

 

ゴーグル「ん?どうしたのティアマト」

 

ゴーグルの方へと行き、ゲーマドライバーを装着させた後に3本のガシャットを取り出す。

 

ティアマト「Aaaaaaaaa」

 

ゴーグル「誰か呼んで欲しいの?」

 

弓美「おお、また変身!」

 

ファナ「誰かを呼ぶって…?」

 

マイティアクションX!

 

神姫プロジェクト!

 

ゴーグル「超大変身!!」

 

響達が興味津々でゴーグルはゲーマードライバーにガシャットを2本刺してレバーを引く。

 

ガシャーン!

 

レベルアップ!

 

マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクション!エックス!!

 

アガッチャ!終末防げ!神姫!神姫プロジェクト~!!

 

最初にエグゼイドに変身した後にロボッツゲーマーを青くしたのを装着した仮面ライダーエグゼイドレベル50 プロジェクトアクションゲーマーになる。

 

ミセスS「ほー、オリジナル形態か」

 

切歌「どんな力を持ってるんデスか!」

 

ガシャコンライザー!

 

フェイト!グランドオーダー!

 

その後に左腕にバグヴァイザーを白く染めた様ガシャコンウェポン、ガシャコンライザーを装着してからティアマトが取り出したガシャットをセットする。

 

ティアマト「Aaaaaaa」

 

エグゼイドPAG「えっと…ソロモンを呼んで欲しいんだね」

 

クリス「ソロモン!?」

 

翼「ソロモンだと!?」

 

出て来た名前に驚く翼達にあ、やっぱこっちでも驚くか…とライダー達は思う中でエグゼイドPAGは操作すると…

 

ソロモン「あ、ああああああああ///」

 

光りの後から水着エプロンのソロモンが出て来た(爆)

 

ポクポクポク………………………Ω\ζ°)チーン

 

メガネ&ヘッドホン「とんでもない状況にされてる中で呼んじゃったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

ニットキャップ「大胆だ~」

 

アロハ「まーた奥さんに弄られてたのか…」

 

ライダー「……………はぁ…」

 

グローブ「クールな見た目にされてるね~」

 

マスク「クールとかけ離れてるんじゃね?」

 

それにはメガネとヘッドホンは絶叫し、それぞれが呆れたり、同情の目を向けられる。

 

ソロモン「止めて!色々と本当に恥ずかしいから見ないで!!///」

 

響「えっと…この人がソロモンさん?」

 

未来「なんかイメージと違うけど…」

 

ファナ「普通に恥ずかしがり屋な女の人っス;」

 

体を抱き締めて座り込むソロモンに響達は唖然とする中でまた光りが現れ…

 

ティテュバ「も~旦那様ったら急にいなくならないで欲しいですよ~」

 

ニコニコ顔でティテュバが現れる。

 

ソロモン「止めてよ!ホント恥ずかしいんだよ!!」

 

ティテュバ「なんでですか~こう可愛い可愛い旦那様を見ておきたいんですし~」

 

奏「旦那様って…」

 

マリア「女の人よね」

 

ライダー「言っておくとソロモンは元々は男だったんだよ…事情があって女になったがな」

 

顔を真っ赤にするソロモンに抱き着くティテュバの言葉に首を傾げる奏とマリア達にライダーはため息を吐いて答える。

 

切歌「そうなんデスか」

 

調「それで何で呼んだの?」

 

ティアマト「Aaaaaaa」

 

ソロモン「ん?ああ、そういう事ね」

 

グイグイっとミューチェを指すティアマトにソロモンはミューチェの方を見て指をパチンと鳴らす。

 

するとポンと言う音に…

 

ドシーン!

 

ミューチェ「きゃっ!?」

 

響&未来「えっ!?」

 

突然の浮遊感の消失の後にお尻に痛みが走った後にミューチェはいつつ~と思った後に2人の驚きの声にえ?となった後…

 

メガネ「い、いきなり女の人が出て来た!?」

 

サイクルメット「ま、マジックか!?」

 

エグゼイドPAG「あ、さっきまでなんか浮いてた人だ~」

 

ヘッドホン「なんか見えてたのゴーグル君!?」

 

切歌「見えてたんデスか!?」

 

Fセレナ「な、何をしたんですか?」

 

ソロモン「んー、僕がいるまでの間だけ実体化させてあげたんだよ」

 

驚く面々の中でFセレナの問いにソロモンはあっけらかんに返す。

 

ライダー「ホント、グランドキャスターの飾りじゃねえと言うのしてくれるな」

 

ミセスS「まあそれ利用されてあの事件起きたんじゃけどな」

 

その言葉にライダーは鋭い目をミセスSに向ける。

 

ライダー「あんた…俺とゴーグルが体験した事を知ってる口ぶりだな…」

 

ミセスS「さて、何の事じゃが…」

 

とぼけるミセスSにライダーはくえねぇ奴だと抱く。

 

ライダー「ふん。隠し事とか得意そうだなあんた」

 

ミセスS「まあそんなのはどうでもいいじゃろ。今はキャンプを楽しまないとのう」

 

そう返すミセスSによめねえ奴だな…とライダーは思っていると…

 

エグゼイドPAG「何怖い顔してるのライダー~」

 

ぬぎっ!

 

エグゼイドPAGが何時の間にか来ていてライダーのズボンをずらす。

 

ノックアウトファイター!!

 

パラドクス「ふん!」

 

エグゼイドPAG「ぐふー!?」

 

瞬時にライダーはパラドクスファイターゲーマーに変身して殴る。

 

詩織「今、全然見えませんでしたね動きが…」

 

クリス「つか今、危ない事しようとしてなかったか…;」

 

ミセスS「あー確かにこの状況でのアレはマズいのう;」

 

倒れたエグゼイドPAGを見ながらミセスSも思わず冷や汗を流す。

 

ソロモン「……あれ?君の声…」

 

クリス「ん?」

 

あたしがどうしたと見るクリスにソロモンは唸りながら顎に手を当てる。

 

ソロモン「別の世界の君とも出会って感じた事でもあるんだけど…どうもどこかで聞いた気がするんだ君の声を」

 

クリス「あーそう言えば前に叫んだかもしれないな。アンタの名前」

 

響「あの時だね。けどまさかそのソロモンさんに会えるなんて普通に凄いよね」

 

キャロル「流石に人違いだと思うがな」

 

エルフナイン「ですね。ソロモンは紀元前における古代イスラエルの王ですからね。普通には生きてませんからね」

 

アリサ「んー、あんた達が言えるのかとツッコミたくなるわね」

 

ティテュバ「まぁ、私と旦那様は英霊ですからね~」

 

そう言ったソロモンのにクリスは思い出して言い、響のにキャロルとエルフナインはそう言い、アリサは呆れた顔でツッコミ、ティテュバがそう言う。

 

翼「英霊…?」

 

ファナ「英雄の幽霊って事っスか?」

 

ソロモン「そうだね。ただまぁ、僕の場合は英霊の座を返した筈なんだけどね…」

 

首を傾げる翼やファナにソロモンはそう答える。

 

マリア「色々とあるのね…」

 

奏「ホントだな」

 

ミセスS「まぁ、ミューチェちゃんも一緒にやれる様になったのだから楽しもうではないか」

 

ゴーグル&ニットキャップ「おー♪」

 

そんな訳で響達は水着に着替えてゴーグル達は泳げないが少し離れた場所で釣りを開始した。

 

ちなみにアリサ達もティテュバがこんな事もあろうかと…と言って取り出した水着に着替えている。

 

キュベレー「それなの~♪」

 

響「えーい!」

 

ニケ「あ、やりましたね~それ~!」

 

ファナ「お返しっす!」

 

ワイワイと水をかけあう響やニケ達をセイは微笑ましく見てると水をかけられる。

 

アリサ「こらこら~今は女とはいえエロオヤジみたいな感じで見てるんじゃないわよセイ~」

 

セイ「み、見てないよそんな風に!」

 

奏「ん?なんだ気になるのかい?」

 

クリス「と言うかお前も元男なんだな」

 

バアル「そうらしいぜ。なんかニケと初めて会った時になってたんだってよ」

 

茶化すアリサに慌てて誤魔化すセイを見て奏は笑い、クリスは呆れる中でバアルがセイをギュっと抱き締める。

 

アリサ「って、だからってさり気無く抱き着いてるんじゃないわよ!!」

 

バアル「良いじゃねえか~」

 

ぎゃあぎゃあ言い争う中で翼は自分のを見てからセイを見る。

 

セイ「え、何;」どたぷーん

 

翼「……何でもない、気にするな」

 

ちょっとしり込みするセイに翼はそう返してから歩く。

 

翼「(ギュっ)」

 

マリア「あら?どうしたの翼」

 

ディアボロス「ああ…分かるぞその気持ち」

 

アモン「(そんなお嬢様も大人の姿だと魅力的になるのは黙っておきましょう)」

 

無言で料理を見ていたマリアに抱き着く翼にマリアは戸惑い、察したディアボロスは同情する中でアモンはそう心の中で呟く。

 

翼「何故だ…何故私のは成長しないのだ…」

 

マリア「あーうん…きっと大丈夫よ翼;」

 

ううーと泣いて自分の胸に顔を埋める翼にマリアは頭を撫でてあげる。

 

翼「マリアぁ…」

 

マリア「それに大きくても肩が、あ、待って翼、胸はその方向には伸びないぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!?」

 

涙目で見上げた翼にフォローしようとして自爆して胸を鷲掴みされて引っ張られるのに絶叫する。

 

ヘッドホン「うわぁ…」

 

ニットキャップ「自爆だ~」

 

切歌「マリアァ;」

 

ミューチェ「あらあら;」

 

そんなマリアのにヘッドホンや女性陣達はなんとも言えない顔でお仕置きを受けているマリアを見るのであった。

 

しばらくして、胸を押さえて泣くマリアと翼を慰める奏とWセレナの姿があった。

 

セレナ「翼さん、いつかきっと翼さんも大きくなると思います。だから頑張ってください」

 

Fセレナ「姉さんもあんな言い方したらされるの分かってたでしょ;」

 

マリア「うぅ…」

 

翼「奏~」

 

奏「お~よしよし、大丈夫さ、ちゃんと大きくなるって」

 

慰められてる歌姫ズを見ながらライダーは呆れた感じに息を吐く。

 

ライダー「おい、ここでも惚けがあるのかこの2人は…」

 

未来「えっと別世界は分からないですけどこっちではいつもこうですね」

 

響「そうだね。マリアさんと翼さんって仲が良いし…後、良くマリアさんが翼さんの部屋を掃除してると言う」

 

アロハ&マスク「こっちでも変わんねえなおい;」

 

聞くライダーに答えた2人のにアロハとマスクは釣りをしながらツッコミを入れる。

 

調「翼さんの気持ち、凄く分かる」

 

切歌「し、調、目が怖いのデス;」

 

ティテュバ「最近の女の子は気にしてますもんね旦那様♪」

 

ソロモン「ごめん今の僕だと不用意な発言はマリアちゃんの二の舞になりそうだから変に声をかけないで;」

 

プリンス「確かになりそう;」

 

ファナ「あ、もしかしてソロモンさんも…」

 

ミューチェ「ファナ、それ以上は地獄よ」

 

翼にうんうんと頷いている調に切歌が慄くのを見ながら言うティテュバにソロモンはそう返すのを聞いてプリンスは同意し、その様子にファナは言おうとしてミューチェは遮る。

 

ニットキャップ「男だったそうだけどボン・キュ・ボンだよね~」

 

メガネ&ヘッドホン「ニットキャップちゃぁぁぁぁぁぁぁん!?」

 

ミューチェ「ちょおおおおおおおお!?」

 

だがニットキャップの発言にメガネとヘッドホンとミューチェは折角誤魔化したのにと絶叫する中で翼はさらに落ち込む。

 

ゴーグル「皆~大量にカツオが釣れたよ~」

 

メガネ「いや、空気読もうよゴーグル、と言うかこんな所でカツオが連れる訳…」

 

そんな所にゴーグルがそう言ってメガネは向き…大量のカツラをバケツにいれたゴーグルの姿があった。

 

メガネ「それカツオじゃなくてカツラ!?」

 

ナイトビジョン「と言うかどれ位あったのカツラ!?」

 

翼「と言うか何故カツラが釣れる!?」

 

クリス「意味不明だろ!?」

 

まさかの光景に思わず翼も落ち込みから飛び出してツッコミを入れる。

 

アーミー「おおーい。吾輩特性カレーの完成したぞ~」

 

ゴーグル「わーいカレーだ!」

 

響「いっぱい食べるよー!」

 

切歌「いっぱい食べるデス!」

 

そこにアーミーの呼びかけでゴーグルや響と切歌がわーと駆け出す。

 

ライダー「反応するのはえぇよ」

 

未来「響は食べるの大好きだから…」

 

調「切ちゃん…」

 

それに保護者3名は思わず呆れ、ミセスSは元気で良いなと笑う。

 

とにかくお昼と言う事でそれぞれ並べられたのを前にする。

 

アーミー「ちなみにカレー以外にお吸い物としてほむ姉から教えて貰ったドボン鍋もあるから欲しい人は自分で取るのだ」

 

ゴーグル&切歌&響&弓美「いただきま~す!!」

 

クリス「お、うめぇ!」

 

詩織「ホント、このドボン鍋と言うのも美味しいですわ!」

 

付け加えるアーミーのを聞きながら食べ始め、クリスと詩織はカレーとドボン鍋を食べて目を丸くする。

 

スカル「お代わりだ」

 

創世「え、早!?」

 

弓美「い、一瞬だったけど、なんか手とスカーフがぶれたと思ったらカレーや鍋からよそった分が消えてた;」

 

ミューチェ「早すぎるっす!」

 

ミセスS「おおう、食事で素早いのを見るのはなかなかないのう;」

 

すぐさま皿を突き出すスカルに響達は驚く。

 

ライダー「ちなみに俺も出来るぞ」

 

ゴーグル「俺も~」

 

響「二人もできるんだ!」

 

切歌「凄いデス!」

 

調「真似しちゃ駄目な気もするけどね;」

 

それにライダーとゴーグルもやって目を輝かせる響と切歌に調はそう言う。

 

創世「それにしてもアーミーくんって料理が上手いね」

 

アーミー「いやいや、ホントに上手い者達がいるからな。吾輩はまだまだである」

 

アリサ「まぁ、結構ゴーグル達って料理が普通に出来るわよね」

 

セイ「だね」

 

マリア「あら、そうなの」

 

奏「へぇ~料理出来るって凄いな」

 

マスク「(こっちでも料理できないんだな翼は)」

 

アリサやセイのを聞いてそう言った2人のにマスクは素顔を見られない様に食べる。

 

クリス「ん?なんでそんな風に食ってんだ?」

 

切歌「クリス先輩、カレーが口に;」

 

そんなマスクに口にカレーを付けたままクリスは声をかけて、切歌の指摘にあ、サンキューと慌てて拭う。

 

マスク「別に、俺はあんま見られんの好きじゃないのと、後花粉症だから外したくねえの」

 

響「花粉症なんだ」

 

キャロル「いや、花粉症で完全防御なのはおかしいと思うぞ;」

 

返された事に響はへぇとなってキャロルがツッコミを入れる。

 

アロハ「まぁ、そこらへんはファッションって事で1つ♪後は名前の矛盾を出さねえ為に」

 

メガネ「いやメタイメタイ!!;」

 

ミセスS「メタいのう」

 

ミューチェ「けどホント、貴方達は服や色んなアクセサリーの名前なのね」

 

笑顔で言うアロハのにメガネは叫び、苦笑するミセスSの後にミューチェが言う。

 

グローブ「クールで良いじゃないか」

 

ライダー「まぁ、クールかどうかはともかく、俺は俺で結構ある時にいちいち俺だって言わなきゃいけない時があったがな」

 

ソロモン「あー、あったね確かに」

 

そう言うグローブのにツッコミを入れてからそう呟くライダーのにカレーを食べていたソロモンは思い出してうんうん頷く。

 

響「ん?どういう事?」

 

ソロモン「英霊には召喚される時にクラスと言うのがあってね。その中の1つに騎手…ライダーがあるんだよ」

 

ミセスS「知っとるぞ。わしもランサー持っておるし」

 

出て来たのにゴーグルはポンと手を叩く。

 

ゴーグル「あ、そっか、ヒロが言ってたミセスSってお姉さんだったんだ~」

 

ライダー「そういや…どうりで頭に引っかかる訳だ…」

 

メガネ「え、どういう事?」

 

切歌「どういう事デース?」

 

納得がいったなばかりのライダーやゴーグルのに言われた本人を除いて首を傾げる。

 

ライダー「ああ、とある時、メガネたちに言うなら行方不明だった時に出会った奴らと一緒に行動してた時に話す機会があった時にそのヒロって奴から聞いたんだよ…月の中にある電脳世界での話をよ」

 

スゲ「そうなの!?」

 

翼「月の中にある電脳世界!?」

 

誰もがライダーの口から出て来た言葉に驚く。

 

アーミー「うむ、話に花が咲くのは良いが…冷めん内に食べるのだぞ。特にドボン鍋」

 

ヘッドホン「そこなの言うの!?」

 

ミセスS「おっと、それもそうじゃな」

 

もったないからのうと言うミセスSのに誰もが止めていた食事の手を動かす。

 

アーミー「ちなみに特製ダレを使ったバーベキューを夜にするから楽しみにしておいて欲しいのだ」

 

響「バーベキュー!」

 

切歌「それは楽しみデェス!!」

 

そう言ったアーミーに響と切歌は目を輝かせてはしゃぐ。

 

ライダー「………別世界でも相方が軽いのは大変だな保護者組」

 

未来&調「うんうん」

 

そんな2人の反応に呆れた顔で声をかけるライダーに調と未来は心底同意と頷くのであった。

 

お昼を食べ終えてそれぞれ再び水遊びなどをし始める。

 

ゴーグル「水切りしよ~」

 

弓美「お、良いねそれ!」

 

奏「水切りか。いいね!」

 

提案するゴーグルに誰もが賛同する。

 

ゴーグル「いっくぞ~!そりゃあ!」

 

まずはゴーグルで綺麗なフォームで石は3回跳ねる。

 

響「やるね!でも負けないよ!えい!」

 

未来「頑張って響」

 

それに響も気合を入れて投げると石は4回も跳ねる。

 

ゴーグル「おーこっちより1回行かれた~」

 

ニットキャップ「逆転された~」

 

響「やった!」

 

ロボ「ウォウ」

 

喜ぶ響やゴーグル達の所に寝そべっていたロボが来る。

 

ゴーグル「あれ、ロボもやりたいの?」

 

ロボ「ウゥ~」

 

聞くゴーグルにロボは首を横に振る。

 

ヘッドホン「違うっぽいわね」

 

翼「何したいのだ?」

 

誰もが首を傾げてるとロボの背にヘシアンが現れる。

 

切歌&クリス「」

 

弓美「うわ、いきなり首なしな人が出たぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

ゴーグル「あ、ヘシアンがやりたいんだね」

 

ヘシアン「b」

 

アリサ「いや呑気に会話しちゃあかんでしょ!」

 

ディアボロス「そうじゃぞ!そこの金髪と銀髪が普通に白目剥いとるぞ!」

 

響「クリスちゃん!?切歌ちゃん!?」

 

いきなり現れたので声を出す間もなく気絶する2人に響と調は慌てて揺する。

 

ヘシアン「π」落ち込んでいる

 

ゴーグル「ドンマイ」

 

ライダー「いや、いきなり現れたらそうなるだろ」

 

それに体育座りして落ち込むヘシアンをゴーグルが励ます隣でライダーは呆れた顔をする。

 

ミセスS「おーい、大丈夫か?」

 

ファナ「しっかりするっす!!」

 

揺すられた2人はハッとなる。

 

クリス「綺麗な川を渡るところだったぜ…」

 

切歌「危なかったデェス…」

 

メガネ「そこまで行くほど!?」

 

ヘッドホン「それはヤバすぎ!?」

 

サイクルメット「(この世界でも怖いのは変わんないんだな…)」

 

ふうと息を吐いた2人の言葉にメガネとヘッドホンはツッコミ、サイクルメットはそう思った。

 

ゴーグル「これなら大丈夫?」

 

パトヘルヘシアン「b」

 

ライダー「いや変わんねえだろ」

 

ミセスS「どっから出したんじゃそれは…」

 

ミューチェ「と言うか映画館で見た事ある様な姿になっているわね;」

 

パトランプ型のを頭部分に装着したヘシアンにライダーはツッコミを入れて、ミセスSは思わず驚き、ミューチェはそう呟く。

 

その間にヘシアンは石を持って投げる。

 

ポチャーン…

 

ヘシアン「orz」

 

ゴーグル「ドンマイ」

 

グローブ「まぁまぁ、何回もやれば行けるって」

 

響「そうだよ!できるよへシアンさん!」

 

未来「あはは(なんだろう、凄くシュールな絵面;)」

 

上手く跳ねなかったので落ち込むヘシアンをゴーグルとグローブ、響が慰めてる様子に未来は思わずそう思った。

 

ライダー「ちなみに、あいつ、あれでもアヴェンジャーの片割れだからな」

 

ミセスS「ほー、そうなのか」

 

マリア「アヴェンジャー?」

 

ソロモン「エクストラクラスと呼ばれる特殊なクラスの1つで、復讐者だよ」

 

呆れた感じで呟くライダーのにミセスSは感嘆する隣で首を傾げるマリアにライダーは答える。

 

詩織「復讐者…ですか?」

 

ファナ「全然見えないっすね」

 

翼「確かにアインツベルンの言う通り、そう見えないな」

 

ライダー「そりゃああれだ」

 

スカル「普通に分かるな」

 

アロハ「確かに」

 

マスク「簡単だよな」

 

首を傾げる翼にライダー達はそう言ってから…

 

ブルーチーム除いたインクリング一同「復讐とか考えてないアホがマスターだからな/ね」

 

ニットキャップ「大アホ~」

 

ゴーグル「いや~」

 

メガネ「いや褒めてない褒めてない!!」

 

ニットキャップ「褒められてないからねゴーグル君!!」

 

響「色んな意味で凄いねゴーグル君…」

 

未来「うん…」

 

異口同音で答えられた事に照れるゴーグルにメガネとニットキャップは叫び、響達はそう述べる。

 

ライダー「実際こいつ、寂しそうだったからで人類悪とかを自分のサーヴァントに変えるアホだぞ」

 

ティアマト「Aaaaaaa」すりすり

 

ミセスS「ほー、それはすごいのう」

 

切歌「人類悪…ですか?」

 

ソロモン「クラスで言うとビーストで、簡単に言うと止めないと世界が簡単に滅ぼせちゃう存在」

 

ブー!

 

出て来た単語を答えたソロモンのに聞いていた響達は思わず噴いてしまう。

 

クリス「世界を簡単に滅ぼせる!?」

 

マリア「そ、そんな存在なの?話からして今ゴーグルにスリスリしてる人は!?」

 

ライダー「まぁ、今は大半を無くなってるから一般人よりとんでもなく体が頑丈って事だけ覚えてれば良いぞ」

 

代表で言うクリスとマリアにライダーはそう返す。

 

ティアマト「Aaaaaaa」

 

ゴーグル「ん?今度はプラスターワールドの?分かった」

 

ガシャコンライザー!

 

プラスターワールド!

 

ガシャット!

 

するとティアマトがガシャットをもう1本ゴーグルの懐から取り出してお願いするのでゴーグルはガシャコンライザーに装填して操作する。

 

???『プラストオン♪』

 

その後に黄色と紫の光りが飛び出してティアマトの周囲を飛び回った後に光りで包まれて行き…光りが消えるとティアマトの姿がハチをイメージしたワンピースドレスで身を包んだのに変わる。

 

ティアマト「合体完了♪」

 

弓美「普通に喋れてる!?」

 

ミセスS「ほー、そんなこともできるのか」

 

ファナ「と言うかハチみたいっす!」

 

笑顔で言うティアマトのに響達は呆気に取られる中でゴーグルがガシャットを見せながら説明する。

 

ゴーグル「このプラスターワールドガシャットにいるプラスター達と一体化する事でティアマトはそのプラスターの口調で喋れる様になるんだ~」

 

ティアマト「さらに言えば…」

 

そう言ってハチの羽を背中から展開して浮かぶ。

 

ティアマト「こうやって合体した子の力も使えるの~」

 

響「おー!」

 

未来「凄く可愛いね」

 

ふわふわと飛ぶティアマトに響や未来は目を輝かせる。

 

弓美「ねえねえ、私達もああいう感じに出来るの?」

 

ゴーグル「出来るよ~」

 

ファナ「できるんっすか!?」

 

クリス「マジかよ…」

 

ライダー「まぁ、普通はできねぇけどゲームだからな」

 

興味本位で聞く弓美のに答えたゴーグルのにファナやクリスは驚く。

 

響「そっちの世界のゲーム凄いね…」

 

切歌「凄すぎデス!私も作ってみたいデス!」

 

ライダー「正確に言うならさらに別の世界であったゲームをガシャットにした感じだからな…」

 

感嘆する響と目を輝かせる切歌にライダーはそう返す。

 

キュベレー「ホント面白いの~空を飛べたり、水の中を自由に動き回れるの~」

 

バアル「初めて見た時は驚きだよな~火を吹いたり、竜巻を起こしたりもしてたな」

 

調「凄い…まるで完全聖遺物みたい」

 

ゴーグル「違うよ。皆、俺の仲間で物じゃないよ」

 

そう言ったキュベレーとバアルのに呟いた調に対しゴーグルが訂正する。

 

???『その通りだ。俺達は物じゃねえぞ調』

 

???2『そうだそうだ~オイラ達は物じゃなくてプラスター!』

 

???3『いや、確かにそうだけど微妙にズレてるぞ;』

 

切歌「デェス!?」

 

突如響いた声に切歌や響達が驚いた後にゴーグルがまだ装着してたガシャコンライザーから3つの光りが飛び出した後に地面に降り立つ。

 

その後に二息歩行の青と白のカブトムシ、緑と白の竜、マゼンタ色のモグラな生物たちとなる。

 

クリス「なんだぁ!?」

 

ゴーグル「ビートマにワイバースト、モーリィ、今回は元の姿なんだね」

 

ビートマ「ああ、こっちもなってると楽でもあるからな」

 

驚くクリスの後にゴーグルが話しかけて、カブトムシ、ビートマがそう返す。

 

ビートマ「改めて初めましてだな。俺はビートマ。プラスターワールドのキャラの1人だ」

 

響「はじめまして!私は立花響、好きなものはごはん&ごはん!」

 

ワイバースト「この世界でも変わんないな;」

 

モーリィ「オイラはモーリィ!宜しく!」

 

元気に挨拶するビートマに帰す響にワイバーストは苦笑し、モーリィも挨拶する。

 

ゴーグル「プラスターワールドは様々なプラスターと状況に合わせて合体して冒険するゲームなんだ」

 

ファナ「それは面白そうなゲームっすね」

 

翼「様々なと言う事は刀を使うのもいるのか?」

 

ビートマ「刀じゃなくて剣だが俺はパワーアップして合体する事で使える様になるぜ」

 

簡単に説明するゴーグルのにファナは感嘆して翼の問いにビートマが答える。

 

ライダー「クリスと切歌が見たら気絶しそうな奴もいるよな」

 

クリス「おい、それってまさか…」

 

切歌「お、お化けみたいなプラスターと言うのがいるのですか?」

 

釣りをしながらそう言うライダーのにクリスと切歌は震える。

 

モーリィ「怖いの?」

 

切歌「べ、別に怖くなんか…!」

 

クリス「そそそ、そうだぜ。と言うかお前等のビジュアル的に怖いのなんて…」

 

軽く聞くモーリィに切歌とクリスは強がっていると肩をちょんちょんされる。

 

そして振り返ると…

 

ウォリアム「……」

 

プラストウォリアムが立っていた。

 

そんなウォリアムの姿を見た2人は…後ろに倒れ掛かる。

 

響「クリスちゃん!?」

 

調「切ちゃん!」

 

慌てて倒れそうになる2人を響と調は支える。

 

クリス「い、いきなりあれはねえだろ…」

 

切歌「ぴ、ビックリしたデェス……」

 

ワイバースト「珍しいなウォリアムが乗るって」

 

ウォリアム「ふん…」

 

疲れた顔で言うクリスと胸を抑えながら呟く切歌を後目に言われたウォリアムは顔を逸らす。

 

弓美「ちなみに他にもいるの?」

 

ビートマ「ああ、俺達以外にも色々といるぜ。見た目が動物以外にも植物や無機物な奴らもいるし」

 

ミセスS「それは凄いのう」

 

ファナ「凄いっす!他にも召喚出来る人はいるんっすか?」

 

アロハ「俺も出来るよ。ちなみにアーミーもそうだし」

 

マスク「デュフ、俺も召喚出来るぜ~ロボットだけど」

 

サイクルメット「俺も出来るぞ!」

 

ニットキャップ「あたしも~」

 

ヘッドホン「私も一応かな?」

 

質問に対して答えたビートマのにミセスSが感心する中で試しに聞くファナにそれぞれ答える。

 

ファナ「沢山居るっすね!?そう言えばクリスさんも海賊さん召喚できるっすね」

 

メガネ「クリスさん、海賊を出せるんですか?」

 

驚いてからそう言うファナのにメガネは驚いた顔で聞く。

 

クリス「まあ一応召喚できるというかなんというか…」

 

ファナ「自由奔放過ぎるっす」

 

メガネ「苦労してるんですね;」

 

ヘッドホン「大変ですね;」

 

困った顔をするクリスとファナにメガネとヘッドホンは冷や汗を掻く。

 

切歌「前に私と翼さん、手下にされそうになったデェス…」

 

翼「ああ、あれは強かった…」

 

ライダー「成程な…」

 

アリサ「それは大変だったわね」

 

心底安堵したな2人の様子にアリサはそう言う。

 

ミセスS「まあクリスちゃんのおかげでなんとかなったんじゃけどな」

 

ファナ「っすね」

 

ティアマト「凄いわね~クリスちゃん」

 

アロハ「と言う事はこっちでもギアの変化が出来るのか…」

 

そういうミセスSのファナの後にアロハはそう呟く。

 

響「はい出来ますよ!私もメイドとかになれますし!」

 

未来「私もそうだね」

 

アロハ「な~るほどな。こっちでも海賊のは聞いた事無いけど、メイドとかは聞いてるよ」

 

ライダー「ってか、色々となんでメイドとかになれるってそこだけ聞いたらコスプレだな;」

 

ディアボロス「確かに、能力付与とかを聞いてなければそう思えんな;」

 

ミセスS「まあそうじゃな;」

 

呆れた感じに言うライダーとディアボロスにミセスSも思っていたのか同意し、ミューチェもうんうんと頷く。

 

ミューチェ「何でもありよねシンフォギアって」

 

マリア「そう言われると初めてやった私的に困るんだけど」

 

纏めて言うミューチェのにマリアはそういう。

 

実際、休みとか色々と考えてたら水着型のが出来ちゃったもんである。

 

そうやってたわいのない会話をしていく。

 

 




ゴーグル「後編に続く!」

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