死ねない死神と悪態つく船   作:ケイノジ

13 / 33
2人の狂犬・2

「約束を守らない先輩が悪いんですよ」

「確かに約束を守らなかった俺も悪いが、アイアンクローはやりすぎだろ… あれ結構痛いんだぞ」

「罰としては当たり前の事です」

「それより時雨と夕立を連れてきましたよ」

「忘れてたわ 後ろに居る2人が時雨と夕立か、俺がここの提督だ 提督殺しをされかけたがお前達を仲間として迎える、宜しく頼むぞ」

「ボクは時雨だよ」「夕立は夕立っぽい」

「あぁ、宜しk…」

 

ガキィィィィィン‼

 

「チッ… この速さでもガード出来るんだね」ガキィン‼

「一応その道を通ってきたもんでね」ズサァァァ

「余所見厳禁っぽい‼」

「誰が余所見をしてると?」ドゥンッ!

「ショットガンなんて物騒っぽい!」ズサァァァ

「砲身を向けたり砲身で殴ろうとしてる人達が言える言葉じゃねぇな」ガチャッ

「不意打ちに気付けてしかも艦娘の攻撃をガード出来る人間が言える言葉でも無いね」スチャッ

「まぁ、お互い様って事で済まそうぜ?」

「大人しく捕まるなら許してあげるっぽい!」ダッ

「捕まりたくは…無いな 捕虜なんざもう懲り懲りだわ」ガキィン‼

「これじゃ拉致が明かないね」

「なら、俺を捕まえようとするの諦めてくんね? 彼奴と武蔵が目が点状態だからさ」

「「妥協だけは出来ないね!」っぽい!」

「仕方無い… 如月!」

「あっ、はい!」

「あれやるから武蔵と一緒に範囲から離れてくれ」

「え!?あれですか!? わ、分かりました!武蔵!ここから離れるよ!」

「わ、分かった元帥」タッタッタッ

「あれって一体何をする気なんだい?」

「なぁに 一撃でお前達を鎮める攻撃さ」スッ

「何か分からないけど、先手必勝っぽい‼」ダッ

「それは何の構えかい!」ダッ

 

[峰打ち大回転斬り]

 

「「…」」バタッ

「ふぅ…疲れるわ」

「久し振りに見ましたよ 先輩の峰打ち」

「な、何だったんだ今のは」

「さっきのは回転しながら5m以内の相手の首を鎌の持ち手部分で後遺症を残さない程度でしかも気絶させる位の力で殴ったんだよ」

「す、凄いな…」

「陸軍時代の時は死神の手加減って言われてましたもんね」

「まぁ、力加減間違えると相手を殺したりしちゃうからな 俺だけが出来る芸当だよ」

「全然弱くはないじゃないか」

「陸軍時代の俺は全盛期だったからな 今よりも強かった筈だ」

「それよりも2人を医務室に連れて行こか」

「そうですね 何も無いとは言え、首に攻撃が当たってましたし それに、気絶してますしね」

「俺は夕立を連れてくから、如月は時雨を頼んだ」

「了解です」

「一応私も着いていくぞ」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。