死ねない死神と悪態つく船   作:ケイノジ

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予定より遅くなってもうた…


無能と異能

「演習も終わった事だし、朝飯食うか」グゥー

「そう言えば皆朝飯まだだったよね」グゥー

「そうだな」グゥー

「そうだね」グゥー

「私も食ってないね」

「私も朝御飯はまだです!」グゥー

「なのデス」グゥー

「ぽい」グゥー

「望月だけ腹鳴らねえのな」

「無理矢理押さえてるだけだよ? 気を抜くと鳴っちゃうけどね」

「逆に鳴らないようにし過ぎて腹減って鳴り続くようになっても知らんけどな」

「それは私の尊厳が無くなるねぇ… いつもダラシない姿見せてるのに一航戦の赤い人見たいに食い意地有ると思われたら解体して貰いたくなる位だね」

「ま、此処に居る時は楽にして良いんだけどさ バラしても俺に得ねぇし」

「でもねぇ、私にだって尊厳って物があるしねぇ…」

「そんなに尊厳が大事ならずっと我慢してろ 俺は知らん」

「あ~… 先輩がキレちゃったかぁ…」

「何故提督はキレたのだ?」

「選択でグダグダされると先輩キレちゃうんだよね」

「ちなみに提督がキレるとどうなるのですか?」

「キレさせた相手以外なら普通に話してくれるけど、キレさせた相手が話して来たらガン無視するんだよね」

「なんて面倒くせぇのデス」

「それに今の状態でもっと怒らせちゃダメだからね?」

「逆にもっと怒らせるような事を僕達はしないよ?」

「なら、良いんだけどね 止めるの面倒臭くなるし」

「早く食堂へ行くのデス! お腹減りすぎて待てなくなるのデス!」

「そうなら早く行こうか」

「私はどうしたら良いんだろうね…?」

「取り合えず謝ってみれば良いと思うよ?」

「謝ってダメだったら?」

「ダメだった時は私も先輩に謝るよ」

「分かったよ」

 

「…何かスゲー提督が怖いのデス」

「先輩暴走してるなぁ~…」

「何故提督は包丁を回しながら野菜を切ってるのですか?」

「先輩の癖だね あれをやってる時は確実にキレてるから分かりやすいんだよね」

「分かりやすいのは良いんだけど、危なくないかい?」

「近付かなければ危なくは無いね」

「まず、あれに近付く馬鹿なんて居るとは思わないのデス」

「そりゃそうだね」

「そこで突っ立てないで出来た物運べや」

「了解デース」

「電、金剛みたいな返事はダメだよ?」

「なのデス」

「ちなみに先輩? 朝御飯は何ですかね?」

「鮭のムニエルと出汁巻き卵、あと沢庵だな」

「何故に沢庵なのデス?」

「俺が食いたく為ったからだ 不満か?」

「電は食えない物以外は文句は言わないのデス」

「私は先輩なら文句言いませんよ」

「私も文句は無いな」

「僕も文句は無いね」

「私も文句は有りません!」

「夕立も文句無いっぽい!」

「あ、私も文句は無いよ」

「そうか てか、置く所無くなってきたから運んでくれや」

「「「「「「「了解」」」っぽい」」」なのデス」

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