初めての事なので、よく仕組みがわかってませんが・・・
それでも読んでいただける方は感謝です!ありがとうございます!!
それでは、どうぞ!
プロローグ&一話
ここはZ市。
不本意ながらも今やS級ヒーローであるジェノスを弟子に取ったサイタマ。
いつものように2人で生活していたある日。
「はぁ、格闘技大会も何も学べるものがなかったな・・・。」
つまらなそうに晩御飯であるおでん(海藻もりもり)をつつく
先日、サイタマはシルバーファングことバングの弟子であるチャランコの入場券を受け取り
武術を体験したいサイタマはチャランコになりすまし
異種格闘技大会に参加したのだが、結局サイタマは全ての敵をワンパンで倒してしまった。
偽装がバレて結果は準優勝だったが、決勝戦で当たったスイリューですら
武術はかっこいいということしか伝えられなかったのである。
『そうですか・・・ですが、スイリューという者はなかなかにやるようでしたが。』
「あいつは確かに凄かったけど、武術はかっこいいって事しかわからなかった・・・。」
『そ、そうですか・・・先生ほどの実力になると、もはやこの世界では満足出来ないかも知れませんね・・・。』
「この世界・・・か、毎日飯食って、怪人を倒すだけの日々だからな・・・暇な毎日だぜ・・・。」
『先生、この世界に満足しておられないのですか?』
「満足っていうか、もはや伸びしろが無いように感じてしまうし、その、あるか分からない伸びしろを伸ばせるような、超強力な怪人もいない。武術ですら得られるものはなく、結局1発だ。」
すごく寂しそうな顔でおでん(海藻もりもり)を口へ運ぶサイタマ。
『・・・・・・先生、満足してないのなら、他の世界に行ってみますか?』
少しサイタマの顔色が変わる。ワクワクしたような顔だが、すぐに
不可能なことだと思い、しょぼんとした顔になる。
「そんなことが出来たらとっくにやってるよ。あんまりおちょくらないでくれ・・・・・・。」
『先日、クセーノ博士が研究していた、人を他の世界に送り込む機械が完成したそうです。』
ジェノスがふふっと笑う。
「まじか!?ちょっと貸して貰えない!?それ!?」
身を乗り出して聞き返すサイタマ。目は期待とわくわくでキラキラしている。
『許可がないとなんとも言えませんので、1度相談してみます。』
携帯を取り出し、電話を始めるジェノス。
「おう!頼んだぞ!!ワクワクッ」
そして翌日……
『失礼します。先生。』
身長の3倍はあるであろう荷物を抱えたジェノスが扉を開け、家に帰ってきた。
「おう、ジェノス。その荷物なんだ?」
ジェノスが返ってきた瞬間の疑問を口にしたサイタマ。
『先程、クセーノ博士から頂いてきた、異世界転生装置です。』
「おお!でかしたぞジェノス!!」
再び、目が輝きを取り戻すサイタマ。
しかし、それとは対照的に険しい顔をするジェノス。
『ですが先生、この機械を使えばこことは違う世界、異世界に行けますが
もう帰ってこれないかもしれません。完成したとはいえ
猿を入れた機械は転送は成功しましたが、戻ることはなかったらしいです。
しかも、どこの世界に転生するかもわからないそうで・・・』
そう、完成したとはいえ試作品であるのに変わりはなく
転送はしっかりとできているが、戻ってこれる見込みはほとんどないのである。
これには、サイタマも毛髪のない頭を抱える。
「・・・俺は、自分が異世界でどれだけ強いかを試してみたい。
異世界がどんなところかわからないけど、化学力が発達していたら
なんちゃらマシンを直して帰れるかもしれない。この世界の未練はあまりない。
一つあるとしたら、ジェノスが心配だ。」
驚きの一言に目を丸くするジェノス。
『俺ですか?』
「そうだ、お前、S級って言っても何気によく倒されてるし
頭部が残ってなきゃダメなんだろ?大丈夫なのか、一人にして。」
サイタマの優しさに思わずハンカチを取り出すジェノス。
『先生・・・!俺は一人で頑張ります!先生という甘えを省き
己の向上に尽くします!!』
涙は出ないが、顔のあたりにハンカチをふきふきするジェノス。
「そうか・・・それを聞けて安心したよ。ありがとうな、ジェノス。」
少し寂しそうな顔をするサイタマ。
だが、今の彼の毛髪のない頭は異世界のことでいっぱいなのである。
『それでは、先生。装置を設置します・・・。
先生、俺も装置が完成したら先生の元へ向かいますので
そこで学んだことを教えてください!』
やはり涙は出ないが口調は少し涙声になっている。
「任せろ、ジェノス。クセーノ博士にも礼を言っておいてくれ。」
サイタマも少し寂しそうな顔をするが、やはり
ハゲ上がった頭の中は異世界の事しかない。
『先生・・・設置が完了しました・・・。どうかご武運を・・・!!』
身長の三倍はある機械をガチャガチャやっていたジェノスがこちらを振り向いた。
「さんきゅ、ジェノス・・・じゃあ、行ってくるぜ!」
異世界転生装置の扉があき、そこには人一人分のスペースがある。
中に入るサイタマ。名残惜しそうな顔をしている。
その顔のまま、ガシャンと扉が閉まる。
しばらく会えない先生の最後の顔に、寂しい気持ちになるジェノス。
ジェノスは外から何やら操作をしているようだ。
『それでは先生、また会いましょう!!』
準備が終わったジェノスはボタンをぽちっと押す。
その瞬間、ピシュン!と異世界へと転送されるサイタマ・・・!
どうなることやら転送されてしまったサイタマである・・・!
どうでしたでしょうか!
初めての小説の初めての一話です!
文がおかしいかもしれませんが・・・
一週間に一度くらいで更新しますので
今後ともよろしくお願いします!