ONEPUNCH×ONEPUNCH   作:がじら

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どうもです!がじらです!

いやはや、最近ほんと忙しくてほとんど小説の展開を忘れました。
ごめんなちゃい。

そんなことなのでおまけパートです。
感想より、何やら意見がありましたので
それを実現させる話になります!

それではどうぞ!


ONEPUNCH×ONEPUNCH おまけ集

ハンター試験にて。

 

メンチ「寿司よ!寿司を握りなさーい!」

 

一同は困惑する。食べたことも見たことも。更にいえば聞いた事すらない料理の名前が

ハンター試験のひとつとして出てきたのである。

 

しかし、この場にその寿司を分かるものが、いた。

 

 

ハゲ「魚だあ!」

 

あるハゲが叫んだ。その一言に、一同は魚を使う料理だということがわかった。

 

サイタマ「……畜生、誰だよ。叫んだ奴…………!?!?」

 

 

サイタマは見てしまった。

この世界でも同類の……

 

 

ハゲとカテゴリーされた彼の姿を……。

 

 

サイタマ「お前!!さっき叫んでたお前だよ!」

 

忍者のスピードに軽々追いつくサイタマに少し……いや、内心かなり驚いているだろう。

しかし平然を装って言った。

 

 

ハゲゾー「あ、あぁ……言っておくが、これ以上寿司のレシピを教える気はないからな。

今回のハンター試験は貰っていくぜ!」

 

 

サイタマ「違う!そうじゃないんだよ!!お前!なんだよその頭!!」

 

ハンゾーは何を失礼な。と思いつつも

彼、サイタマの頭を見た途端わかった。

 

 

 

 

 

こいつ、俺と同じ……類は友を呼ぶ……!!

ハゲとハゲは惹かれ合う……!!と。

 

しかし、ハンゾーとサイタマでは禿げた理由は違う。

ハンゾーはいかにも強者感を出すように言った。

 

 

ハンゾー「……この頭か?これは度重なる修行の成果だ。

ハゲになるぐらい修行した末、手に入れた力は大きいぞ……!」

 

サイタマは頭と共に目が輝いた。

 

サイタマ「俺もだ!俺と同じ理由でハゲになる奴がいたのか!!!

ということは、実力はかなりあるんじゃないか!?」

 

思わぬ返しにビビるハンゾーであるが、平常心を強く持つ。

 

ハンゾー「……よくわかったな……俺の実力は

髪が生えてるやつとは桁違いに強い……

元々俺は才能に恵まれてはいたが……

 

 

俺は、髪の毛が生えていた頃の自分より遥かに強い……!」

 

 

そんな感じで仲良くなると思います。

 

 

 

 

アーマードゴリラ編

 

ゴリラは起きる。ゴリラの朝は早い。

最近は怪人協会だのヒーロー狩りだの色々と物騒な世の中になって来ている。

 

そんな世間にゴリラはため息一つ。

安全に、ゴリラとしての人生を全うしたい。

怪人なんて言う悪と。ヒーローなんて言う正義。

 

一般市民は力がないため、ヒーローに頼り

ヒーローを崇める。がしかし。

 

アーマードゴリラは強かった。

強い彼からするに世の中は。

 

自分で怪人なんて倒せてしまう彼からするに世の中は。

正直無駄に物騒になっているだけなのである。

この前も、通りすがりのゴリラに喧嘩を売られたところであった。

 

ゴリラ「はぁ、もうちょっと楽な世界に飛ばされないかなぁ……」

 

そんな事を考え普段通りに生活する日々。

 

夕食のバナナのバナナ汁によるバナナ添えを食べ終わった

ゴリラはベットに横になる。

 

 

そして数時間の眠りにつき起床。

 

ゴリラは驚く。驚愕する。

 

彼は今、寝ていたベットなどなく。起きた場所はなんと森。

 

ゴリラ「どうなってんだ……こりゃぁ……」

 

 

すると、森の中でコソコソ音がする。

 

ハゲ「……おいおい、こんな所でゴリラが寝てやがらァ……

後々邪魔になると面倒だから排除しておかないと……

ハンター試験合格のためだ!悪く思うなよ!」

 

木の上で何故俺を観察しているのだ。と思いながら言う。

 

ゴリラ「……ここはどこだ?」

 

ハゲ「ゴリラが喋った!?」

 

驚きのあまり木から落ちるハゲ。

 

ゴリラ「……失礼なやつだな。俺だって喋れるっての。

で、ここはどこだ?」

 

ジリジリと、落ちたハゲに近づきながら質問を重ねる。

 

ハゲ「……こ、ここはハンター試験の試験会場だ……。

しかし、なんでこんな所にお前みたいなゴリラがいるんだ……?」

 

ゴリラ「ハンター試験?試験会場?なんだよそれは。」

 

ハゲ「……お前本当に何も知らねえのか……?」

 

 

ハゲは丁寧にハンターについて、ハンター試験について説明した。

ゴリラは元いた世界について説明した。

 

ゴリラ「ほう、それで、なんで俺がここに?」

 

ハゲ「知らねえよ」

 

ゴリラ「困ったな……全く……」

 

ハゲ「じゃあ、俺についてこいよ、今からでも誰かに頼めば

試験を受けさせてくれるかもだぜ!」

 

ゴリラ「俺は帰る方法が知りたいんだが。」

 

ハゲ「お前の帰る方法も、ハンターになれば情報が入るかもしれない。

せっかくこんな所に来たんだ。取っといて損は無いぜ」

 

ゴリラ「……そうか……」

 

 

 

そうしてゴリラはハンターになった。

彼の強さと見た目の可愛さから付けられたあだ名は

 

「愛と勇気のアーマードハンター」

 

であった。




どうもです!がじらです!

えぇ、正直言いますと
アーマードゴリラや寿司なんて言う
超マイナーな意見が飛び交ってるなんて思いもしませんでした。はい。

それでは次回もよろしやすー

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