戦姫絶唱シンフォギア Never Ending Odyssey 作:パイシー
2010年(小夜12歳)
4月:小夜、リディアンの中等部に入学。入学時の健康診断で、了子=フィーネにマリアの妹と気づかれる。
5月:ツヴァイウィングのライブ会場襲撃事件が発生。事態の対処にツバサ、カナデ、クリス(当時14歳)の3名が当たるも、ノイズの数が3人の処理能力を超えていたことやクリスの経験不足によりカナデがやむを得ず絶唱を使ってノイズをせん滅。
この事件の後、クリスはショックでイチイバルを纏えなくなり、ツバサは自分の力不足に悩みながら戦い続けることになる。
8月(小夜13歳):帰省中の小夜が乗った飛行機が、了子の放ったペギラにより墜落。この時に小夜を含め乗客の過半数が死亡する。
9月:カナデのガングニールを埋め込み、小夜が融合症例として蘇生される。それからは療養と称して了子のもとで暮らすことになる。
2011年(小夜13歳)
5月:力不足に悩んでいたツバサが、自分より高い適合係数を示したヒビキに天羽々斬を託す。この時にツバサが自分の剣をヒビキに教える。
6月:ツバサの義理の従妹にあたる風鳴シラベが神獣鏡の装者としてシンフォギアチームに参加する。
2012年(小夜14歳)
4月:小夜の調整が終了し、リディアンに復学。ヒビキと一年半ぶりに再会し、その縁でシラベとも出会う。
了子が放ったノイズから身を守るため、小夜のガングニールが起動。同時にノイズをせん滅し、二課に緊急保護される。その後はシンフォギアチームに参加することが決まったものの、小夜を戦わせたくないヒビキや、未だにカナデの死を乗り越えられないクリスなどからは反対された。
5月:小夜が正式な装者として二課に登録される。ヒビキ達とは、極力出撃させないという方向で合意を得た。
6月:装者として訓練をこなし、実戦経験も着実に積む。しかし二課とは深くかかわらせないというスタンスが仇となり、フィーネの手によりレイオニクスギアが強制起動させられ、キングジョーに変身させられた。以後小夜はフィーネの手先として、彼女の支配下に置かれる。
7月:レイオニクスバトルのリベンジを果たそうとしたフィーネが、小夜を操り二課を襲撃。保管されていたデュランダル争奪戦が起こる。
ヒビキらの呼び掛けで小夜は正気を取り戻すも、フィーネが奥の手として用意していたゼットンの亜種、ラギュ・オ・ラギュラを召喚、見せしめとして月の一部を破壊する。
この時彼女の口から小夜の真実が判明、そしてフィーネの死後発見されたレポートにより、小夜が既に死亡しているという事実が二課の中に知れ渡ることになる。
自分の意思でレイオニクスギアを発現させた小夜により、フィーネとラギュラは撃破され、事件は一度幕を下ろす。
10月:アメリカにてマリアがセレナが小夜として生きていることを知る。ウェルやナスターシャ教授に呼びかけ、彼女の保護計画を推し進める。
2013年(小夜15歳)
4月8日:小夜はリディアン高等部に進学。体の異常については、ひとまずは保留という方針となった。
20日:来日したマリアが多数のノイズに襲われ、同時に別地点をゲオザークが襲撃。マリアの護衛にヒビキが、ゲオザークの対処に小夜が出撃するも、ゲオザークがキングジョーの機能を停止させた為敗北し、小夜が拉致される。
5月2日:武装組織F.I.Sが行動を開始。アメリカ政府から全世界に向けて指名手配される。しかしその所在がつかめず、かつ逮捕後のマリアたちの処遇についての交渉もあり、二課が一切の身動きが取れなくなる。
25日:痺れを切らしたシラベを筆頭に、小夜の電撃救出作戦が決行される。小夜の救出には成功したものの、F.I.Sが小夜の返還を求めて日本に宣戦布告。核攻撃をちらつかせる為、二課が本件の対処に当たった。
27日:マリアと小夜の一騎打ち。その結果、小夜に殺されることをマリアが選び、小夜も核攻撃を止めるためにやむを得ずマリアを殺害。F.I.S武装蜂起事件はひとまず幕を下ろす。
6月13日:落ち込んでいる小夜を励まそうと、ヒビキが小夜の寮を訪れた際、首を吊っている小夜を発見。即座に縄を切りを落とした為、無事だったが、彼女の部屋の自殺未遂の跡を見てしまう。
20日:一回目の聖遺物使用許可をヒビキが出すも、却下される。この時既にS.O.N.G発足が決まっており、小夜の事を隠すためにも許可を出す事ができなかった。
7月12日:5回目の聖遺物許可が却下される。ツバサがヒビキの説得を試みるも失敗。これを最後にヒビキが行方をくらます。
7月18日:立花洸をはじめとした立花家にいた人間の死体が発見される。いずれも刃物で急所を突かれており、ヒビキが犯人と目される。
7月26日:ギャラルホルンを使った第一次装者召喚実験が行われる。同日、行方不明だったヒビキが深淵の竜宮を襲撃。聖遺物を強奪し、対処に来た小夜も連れて行こうとするが、召喚された奏により止められる。
7月30日:スペースビーストザ・ワンが襲来。日本のみならず各国大都市を襲撃し、小夜がいた日本だけがキングジョーの力で撃退に成功。以後、ギャラルホルンを使ったレイオニクスギアの運用が研究されるようになる。
8月3日:奏や小夜の弱点を見て、キャロルの考案で他にも装者を招集することが決定される。
10日:ガリィの調査で、本編世界の装者達に白羽の矢が立てられ、招集することが決定した。
13日:第二次装者召喚実験。響ら7人の装者が並行世界に召集されるも、ギャラルホルンの処理能力限界により、装者が引き裂かれる。仕方なく、キャロル、奏、小夜の3名が回収を行った。
S.O.N.Gデータベース
『行き止まりの世界』
並行世界の研究をしていたフィーネが提唱していた概念。ゲーム等でいうバッドエンドルートとも言うべき世界だが、現実の場合基底となる世界の定義が難しいため机上の空論とされていた。
ヒビキは運命に翻弄され続ける小夜を見て、自分のいる世界がこの世界に該当すると思い始め、更にマリアと和解した世界の存在を知って確信した。
並行世界とは無数のifにより分岐した世界で、この世界の存在も必然と言える。だが、今の世界がこの世界に該当するかどうかを証明する方法はない。