暗殺者の恋   作:Scotchs

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修学旅行編 Ⅱ

俺ら一行は、無事那覇空港に到着した。

相変わらず、蒸し暑さは変わらない。住んでいるところが違いうとこんなにも変わるのかって思うほど暑い。

 

それにしては、本当に面倒なのはこの修学旅行でも一回は普天間に行かなくてはいけないのが面倒だ。

 

「今から、ホテルに行くのか?白山」

「そうだな、でもよかったな~民泊じゃなくて」

「まぁな、警戒が面倒だし、下調べの手間もかかるからな。そう簡単にはやらないだろ」

「そりゃね~それにしては今回のホテルはどうなんだ?下見しに行ったんだろ?」

「まぁね、豪華だったのは確か。それに今回の宿泊会はVIP専用だし、最新式の電子キーと鍵の二重、おまけに防弾使用のガラスは入っているし」

「ちなみに、一部屋の宿泊代は?」

「5万3千から」

「いや~高い!」

「だが、そうでもしなきゃ狙撃でさようならだよ」

「安全をとるか、安心をとるかだな」

「そういうことだな。」

そういって話し込んでいると、誰かが服を引っ張ってくる

“誰だよ”と思いつつ後ろを見ると、そこには、鈴仙がいた。

「どうした?鈴仙」

“・・・”

「構え!みたいな顔しないでもらえます?」

“!!”

睨んでくる。

「はいはい、構えばいいんでしょ?構えば」

 

バシュ

 

勢いのよい、パンチが信也の腹に一発打ち込まれる

 

ゲボッ・・・

 

「は~い、信也君いきましょうね~」

白山が倒れかける信也を抱えバスに乗り込ませる

そして、信也がダウンしている間にホテルについてしまったのだ。

「お~い、起きろ、起きろ・・・・」

ハッア!

「どうした!?」

急に飛びお上がり大声を出して飛び上がる

 

カチャ

カチャ

カチャ

「落ち着けよ・・みんな・・」

見渡すと、全員が俺に銃口を向けていた

「な・・なんかすまん」

一瞬の静寂が訪れた後、

「なんだよ、またかよ~」

「驚かさないでよ!まったく~」

クラス中から、安堵の声と、批判する声が聞こえていた

 

山田・鈴仙・白山一向は、バスを降り、荷物を受け取ると、ホテルの正面玄関へと向かう。

正面玄関を通ると、ホテルの真ん中を通るようにレッドカーペットが引かれ、

周りはほんのりのとした、明るい照明に真ん中には大きなシャンデリアがぶら下がっている。

そして、ガラス張りのエレベーターがレッドカーペットの先に横並んでそびえたっている。

 

「すげ~な、山田」

「あのカメラ、最新だぜ?玄関にあったゲート、金属探知機、おまけにX線と赤外線ダブルだったぜ?スゲ~」

山田は周りを見渡しながら目をキラキラさせながら、小声で言う

「お前、本当に馬鹿だな・・」

呆れる、白山

まさか、白山は鈴仙の方を見る

 

“普通の目をしてらっしゃるー!”

 

意外な表情に、白山もびっくり

 

「本当にこいつらは飽きないわ・・」

山田一行は、各自の部屋に行った。鈴仙は四階の4015号室、

山田・白山は五階の5011号室の部屋

各部屋二人。なんて贅沢。

 

「結構広かったな。」

「それより、消毒を手伝え」

 

消毒・・SPなど手使われる専門用語。潜伏している敵や盗聴器・、隠しカメラ・トラップなどを捜索し、取り除き、安全を確保すること。

 

「へいへい。」

だるそうに返答する、白山

 

十分後

 

「完了したぞ」

白山が返答した

「こっちもだ」

山田も続いて返答する。

 

「それじゃ何しますか?」

白山は、近くにあったベッドに腰掛け、山田に質問する

「今の時間は・・」

山田は時計を確認する

「10時30分か・・まぁ自由行動だし、なんかしよう」

白山はため息をついた

「それを聞いているんだろうが・・・まぁいいわ、一つ質問良いか?」

その時、山田は白山の前に立ち白山の後ろにあった絵を見ていた。

山田からの質問に対し顔を白山に向けながら

「いいが、何かあるのか?」

「いつから、鈴仙とあんな関係になったんだ?」

 

「それねぇ」

そういうと山田は俯く

「六年前からイスラエルで開始されている、反政府組織掃討作戦」

「あぁあれね、やっぱりお前参加してたんだ・・で?」

白山は驚きながら話を進める

「そうだよ、二年前に参加した、その時だ、あの子に出会ったのは・・」

 

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