カントー地方冒険物語   作:ホウデン

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ふと書いてみたいなと思いつき書いてみました。
原作の設定は完全に無視してオリジナルの展開になってます。
細いところで設定に違いがあるかもしれませんがオリジナル設定って事でご理解いただけたらなと思います。


ポケモンのタマゴ

 10歳になれば自分のポケモンを持ち世界を旅することが出来る。勿論その為には親から旅に出る許可やポケモンを貰う必要がある。俺はそれを7歳の時に友人から聞きその日の内に両親に頼み事をした。

 

「10歳になったらポケモンと一緒に冒険したい!お願い、ポケモンをちょうだい!」

 

 その時の両親の反応は良くなかった。がなんとか1年間親の言うことを聞いて家の手伝いなど頑張れたら考えてくれるとのこと。正直両親は先延ばしにしてたら自然と冒険の事など忘れると思っていたのだろう。

 だが実際は忘れることはなく毎日ポケモンの為に頑張り親の言うことを何でも聞いていた。

 

 そして1年が過ぎ8歳になった誕生日にプレゼントでポケモンのタマゴを渡された。引き続き家の手伝いなどをしながら10歳までの間にタマゴを孵化させ、自分にある程度なつかせることが出来れば旅に出ても良いとのこと。

 

 普通ならそこで絶対に無理だと諦めるだろう。けど自分だけのポケモンとの自由な旅、冒険に出るという夢はそう簡単に諦めることをしないほど自分の中で大きく膨らんでいた。

 

 そしてタマゴを渡されて半年が経とうとした頃、突然タマゴが震え始めた。最初は驚き両親に見てもらったがもう少しで孵るそうだ。

 

「そう言えばこれは何のポケモンのタマゴなの?」

 

 ふと今まで何のポケモンが孵るのか知らなかったので両親に質問してみた。すると父親から予想外の答えが返ってきた。

 

「これは父さんの知り合いの人からたまたま頂いたタマゴなんだ。だから何が生まれるかは分からないんだよ。」

 

 何のポケモンのタマゴなのか、何のポケモンが生まれてくるのか謎だらけで楽しみでワクワクしてる反面、実際に分からない不安が互いに戦争をしながらさらに数日が経つ。

 

 そしてついにタマゴの内側から微かに音が聞こえ始めた。もう数日の間に生まれるであろうとのこと。まだ10歳じゃないからトレーナーではないけど初めての自分のポケモン。これから長い付き合いになるだろう相棒の名前を考えることにする。

 

「うーん。ピエール、ナナ、セス、マル、クリス...色々候補があって悩むなぁ〜。」

 

 その日もいつも通り一日家の手伝いをし、夜眠る前タマゴに向かい合い名前を考えていた時タマゴにヒビが入る。突然の出来事に驚き急いで両親に報告に向かう。さっきまで考えていたことなど既に頭の中から忘れ去ってしまう。

 

「あっ、タマゴが...。」

「大丈夫だよ。あれは中からポケモンが出てくるためにタマゴの殻を壊してるんだ。」

 

 そしてみんなが見守る中殻が破られポケモンが姿を表そうとしていた。

 




他にも書かせていただいているモノもありますので更新のペースは遅いかもしれませんが今後も続けて投稿していけたらなと思ってます。
読んでいただいた方に楽しんでもらえれば幸いです。
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