この作品は私が読んだ純情戦車道、もといサクラメッセージと言う小説がこの作品のきっかけです
似たような作品を書くと言うのは許可を得たので悪しからず
意識が戻ったら、そこはとても狭くてとても暗い場所だった。その中で思い出すのは産みの親、実の姉からの罵倒、暴力、熱湯風呂(ダ◯ョウクラブのではないマジのやつ)反対の冷水風呂、そして無理やり口の中に押し込まれた最早ゴキ◯リですら食べないであろう残飯の糞みたいな味、自分は今、どこに居るのだろう
~彼の日常~
毎日、毎日、仕事、家事、学校でストレスの溜まった家族からの虐待、暴言の日々、風呂に入れて貰えたとしても、沸騰仕掛けた熱湯、キンキンに冷えきり氷が浮いている水、その上体は力を込めて硬い金属タワシで削られ、沸騰したお湯を飲まされる
母「お前が全部悪いんだ、女じゃないから」
そういってバットで殴られその辺に血が飛び散る
主人公(なんで?)
姉「お前は屑だ、生きる価値もない社会の塵だ」
殴られ、蹴りつけられ、踏みつけられ、
主人公(どうして?)
父「まただよ、お前のせいで仕事でへましちまったじゃねえかどうしてくれるんだ」
鞭で叩かれ、鉄パイプで刺され、ナイフで切りつけられる
主人公(どうして、僕は、)
(コンナコトヲサレナケレバイケナイノ、ネエダレカ、オシエテヨ)
~そして時間は巻き戻る~
主人公(ああ、僕はこのまま死ぬのか)
その時だった、彼の入った段ボールが開けられたのだ。太陽の光が彼を照らしている。彼が目を開けた先には箱の中の傷だらけの主人公を見て慌てて何かを操作する女性主人公の意識はここで途切れた
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[島田千代side]
森の中の道を教え子達の指導を終えて帰っている途中、あからさまに不審感マシマシな大きな段ボールが置いてあった。これが延びたり、水でふやけていたら放置したのだが、それは厳重に梱包され、子供一人余裕で入るくらい大きく、綺麗だった。
開けてみたらその中には至るところに傷がある男の子直ぐに119で救急車を呼び、応急措置を取る。開けたときに少しだが意識はあったので生きている、今は意識が飛んでいるようだが心音が微弱だが聞こえる。体に付いている蟻とハエを追い払い、水筒の中の水をタオルに浸けて身体中の血を拭い取り、傷を綺麗に拭いていく。私が傷に触れるたび身体がビクッとするが、無視して傷を拭く。暫くしたら救急車のサイレンが聞こえたので、車は使用人に任せて子供と同伴する
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[主人公side]
目が覚めたら、知らない場所だった。辺りを見回す。自分はベッドの上に居た。そしてらベッドの隣に白い髪の女の人が椅子に腰かけていた。話しかけようにも言葉が分からない。
「あら?目が覚めたのね」
女の人が話しかけてくる、返事をしようにもどう言えば良いのか分からない
「貴方、喋れる?」
「一応、すこし、話せる」
ほんの少しなら家族からの罵倒、暴言で言葉を覚えていた
「そう、お名前は?」
「...無い、分からない」
彼に名前は無い、正確には有るがその名前で呼ばれたことが無いのだ。
「ありがとう」
そう言って病室から出ていく。入れ違いに看護師さんが入ってくる、ここからのことはよく覚えていない