我、島田流ノ息子ナリ   作:超甲形巡洋艦

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どうも、探偵のLです
カチューシャとの試合に勝ち、晴れて弓道人生を歩む衛一君。ただし面倒事を無くさないのは得意技だッ!


第十一話

弾着観測射撃とか言う変態的技法で勝利をもぎ取った衛一。ただ、このあと弓を握っていた。が・・・

 

「あんた戦車道やりなさいよ!」

 

「あれを教えてください」

 

カチューシャとノンナがまた弓道場に来ていた

 

「・・・」

 

「あー、弓を引いているあいつには声は届かんぞ。それにオススメしない」

 

「それに今声をかけるのはマナー違反だ。」

 

「過去にあいつが弓を引いている時に怒鳴り込んできたやつがいてな、俺と勘違いして殴ったんだ。まあ当然外れて、その時あいつぶちギレて弓を槍のように扱い腹に一撃ぶちこんだ後、ノーモーションで喉仏ぶん殴ってそいつ三時間位意識取り戻さなかったことがあった。ほか全員死んだか?思ってたwww」

 

部員一同「「「「「怖っ!!」」」」」

 

バンッと心地良い音がした。的への命中音、衛一が引き終わったらしい

 

「・・・また来たのか。面倒くさい、あの勝負できっちり諦める契約だろ」

 

「ですが、あんな軌道を描く弾着観測射撃なんてできる砲手なんて世界でも両手で数えるくらいしか居ません。その才能が有るとしか思えないのです」

 

「才能なんて大したもんでもねえ。俺は桐原の提示した着弾結果を元に撃っただけだ。それにあの傾斜した状態で装填速度を落とさない池本や、スラローム機動で命令なしに的確にノンナ先輩の持ち前の勘だけで避けて見せた。大したもんだよ」

 

実際に衛一は車長兼砲手だが、命令は桐原か個々の判断に任せていた(面倒くさくて丸投げしただけ)

 

「それにもう終わった話だ。決着はついてるし、何ならその約束の会話を録音してある。聞くか?」 

 

「・・・いいえ、構いません。ただ何かあったとき、例えば試合に出る人数が足りなかったりするときにはお願いしても構いませんか?」

 

「ああ、特に予定も無くて暇ならな」

 

「で?これで諦めるのか。お二人さん?」

 

「私は諦めないわよ!」

 

「私はカチューシャ様の意思に付き添います」

 

「結局俺の面倒事減ってねえ」

 

「まあ、安心しなって衛一君。他の所に引き抜かせるなんて私がさせないよ~」

 

「部長がそういうなら大丈夫だな」

「ああ、プラウダ学園情報科主席が味方とは。心強い」

 

「取り敢えず二人はもう帰る?」

 

「はい。そうさせていただきます」

 

「ピロシキ~」

 

「до свидания」

 

「・・・何故にピロシキ?」

 

「さあ?ロシア語だと思ってるんじゃない?」

 

「えぇ、(困惑)ピロシキって確かカレーパン的なあれでしょ。あー、言ってたらまた作りたくなってきた」

 

「主に東欧、アジア圏で食べられるパンだね。まあ、見た目カレーパン」

 

━━━━━━━

~寮、自室~

部活が終わって帰宅

「ただいま~ホク」

 

「♪~」

 

衛一の部屋には物が少ない。有るのは小さな机に壁一面の本(ここに有るのは個人所有している半分ほど、残りは家)それ以外はホクのゲージに自分の布団と備え付けの冷蔵庫やレンジ、テレビだけ

 

「あ~、癒されるんじゃ~」

決まってゲージから出すと体のどこかに乗っかって来る(大体頭。くすぐったい)そしてそのまま晩飯を作るこの時はホクを絶対台所に入れない。包丁とか使ってて危ないからしゃーない

それから白米と味噌汁作って、ついでに鮭の切り身を帰り際に買ってきたので焼いて食べる。旨い

で、その後読書。そしてホクは左腕に乗ってくる。正直邪魔だけど可愛いので放置。そして寝る。基本夜更かしはしない。遅くても23:00には寝る。

そして1日が終わる

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