system simada1 起動
「うさぎさんチームは右方向の偵察をお願いします。アヒルさんは左方向を。フクロウは射撃ポイントについて支援してください」
「了解しました」「こちらも了解」「フクロウ了解」
「波川、またパンツァーファウストやるから行ってこい」
「カバさんと我々アンコウはカメさんを守りつつ前進します」
知っている人が大半だろうが一応確認しておく
アンコウ Ⅳ号中戦車
カバさん Ⅲ号突撃砲
うさぎさん M3lee中戦車
カメさん 38(t)軽戦車
アヒルさん 八九式中戦車甲型
フクロウ T-44Ⅴ型
「パンツァー・フォー」
「暑い~」「蒸し蒸しするぅ~」「静かに!」
澤ちゃんが双眼鏡を持ってキューポラから体をだし回りを偵察する。稜線の先からM4シャーマンが三両姿を表した
「こちらB-5-S地点、シャーマン三両発見、これから誘き出します」
『誘導してくれりゃ絶対撃破してやるから安心しろ』
動き出し、誘導しようとした瞬間林の奥にもM4が
「シャーマン6両に包囲されちゃいました」
「うさぎさんチーム南西から援軍を送ります」
『こちら島田、波川そのままアヒルに乗っかってろ。近くに良さげなポイントがあるからそこから射撃する』
「アヒルさんチーム、ついてください!」
「はい!」
─────うさぎ─
「ちょっとついてこないでよ」「エッチ」「変態」「ストーカー」「これでも喰らえ!」
上部砲塔の37mmを撃つがあたらない
「はははは、全然当たらないよー」
M4シャーマン群も射撃開始、M3の回りに土煙が舞い上がるそして
『さあ処刑のお時間です』
衛一による死の宣告が告げられた。そして一番右翼にいたシャーマンに鎌が振り下ろされる
『側面晒してたら駄目ですよ~www』
ケイが急ぎ射撃があった方向を確認するが、車両は愚か発砲煙も見えない。第二射、乱数回避を徹底しているにも関わらず今度は間反対の左翼のシャーマンが撃破された
『一番遠いからって油断しては逝けませんよー』
第二射撃の砲煙でやっとケイはフクロウの位置が分かった。しかし分かっただけだ。少なくとも1.7kmは離れているこの距離で反撃などナオミしかできないだろう。更にここは林の中のはずで外からは見えにくいはずだ。そんな状態で当ててくる砲主が居る。ケイが撤退を選択するのにそう時間はかからなかった
━━━━観客席━
「アメリカ大統領が自慢したそうよ。我が国には何でもあるって。そしたら外国の記者が質問したそうよ。『地獄へのホットラインもですか』って」
「あの人外共の射撃能力までは把握してなかったようですね」
「あれは一回身をもって体験しないとわからないわ」
────アンコウ─
一方アンコウとアヒルさんもシャーマン二両、ファイアフライ一両に包囲されていた
「北東から三両、南南西から6両・・・凄い、フラッグ車以外この森に投入ですか!」
「ずいぶん大胆な作戦ですね」
『こちらフクロウの狙撃でシャーマン二両撃破確認しました』
「・・・衛一が指定した射撃ポイントと時間を考えるとそう移動してなさそうだぞ」
「えっとさっき射撃位置についたって言ってたから・・・最低でも1.5kmは離れてます」
「そんなところから!?」
「衛一さんなら殺りかねない気もしますが」
「待って、しかも林の外から射撃してるよね」
武部の一言で会話を聞いていた全員が沈黙した。アレなら本当に殺りかねないと
「「「「・・・」」」」
『みほ、うさぎを追跡してたほう逃げたぞ』
「え!あ、分かりました。うさぎさん、もうすぐフクロウと合流します。追撃を警戒しつつ、南東に向かって下さい。フクロウも合流してください」
『分かりました』『あいよ』
────サンダースフラッグ車─
アリサは大洗の無線を盗聴していた。だから行動が筒抜けだった。しかし衛一の変態性までは盗聴できていなかったようだ
『うさぎさん、もうすぐフクロウと合流します。追撃を警戒しつつ、南東に向かって下さい。フクロウも合流してください』
「隊長、そのまま南東に向かって下さい」
「オッケー、またこんなこと無いわよね?」
「・・・」
「ちょっと、そこで黙らないでほしいんだけど」
─────アンコウ─
『居た!隊長』
「はい、落ち着いて」
冷泉が前の追っ手に気付いた、更にバレー部、一年生も気づく
「回り込まれた」
「どうする?」「撃っちゃう?」
『このまま全力で前進してください。敵戦車と混ざって』
『はーい、さっきのことから何も学習してないのかな?見晴らしの良いとこで止まっちゃうなんて』
狙撃でまたシャーマンを撃破する
そして三両居るシャーマンの隙間をきれいに抜けて、追っ手を撒いた
大洗損害
今のところ無し
サンダース損害
M4シャーマン三両