切り裂きジャックのヒーローアカデミア   作:ほーりーさん

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だいぶ待たせていたくせにたいして書けませんでした。申し訳ありません。
そのぶん、次回は早く投稿したいと思います。
できるか分からないけど。


二話 ヴィラン連合と受験

二話

 

現在の時間は夜の10時過ぎ。礼拝堂の椅子に座っていた男達が彼女の方を向いて立ち上がった。

「なあ黒霧、ほんとにこんなガキが切り裂きジャックなのか?」

「あの神父の写真ですとこの子のようですが」

黒霧と呼ばれた男がそう言うと、一枚の写真を取り出す。それには、自室で赤く染まっているナイフを手入れしている霧華の姿が写っていた。

「私のこと知ってるのね。それじゃあ……殺さないと」

 

そう呟くと、いつのまにか彼女の手にあったナイフが顔に手をつけた男の顔へと飛んでいく。

「弔!」

間一髪、黒霧が黒い靄で弔と呼んだ男を守る。

「なんだよ、めっちゃ好戦的じゃん」

「うーん、その靄邪魔。あなたから殺そうかな?」

そう言うと、黒霧へと殺意を向ける。

 

「そこまで!」

突然声が響くと礼拝堂の灯りがつき、扉には祭服を着た男性が立っていた。

「神父様!」

そう霧華が叫ぶと、すぐさま神父の元へと駆け寄った。

「やっと来たか、遅えぞこのエセ神父が」

「すまんな、少し紅茶を入れていてな」

そう言うと手に持ったトレーを礼拝堂の椅子に置くと二人の前にティーカップを置いた。

 

 

 

「さて、まず霧華には二人を紹介しないとな。こちら、黒い靄を纏っているのが黒霧さん。個性はワープゲートだ」

「始めまして、切り裂きジャック」

「は、はい、始めまして。そういえばさっきのナイフどうしました?」

「あぁ、それならこちらに。お返ししますね」

そう言うと、黒霧は靄からナイフを取り出し彼女に渡す。

「あ、ありがとうございます…」

そして神父がもう一人の男を指す。

「そしてこちらの方が『ヴィラン連合』のリーダーの死柄木さん。個性は崩壊だ」

「よ、よろしくお願いします」

「…さっきと全然雰囲気違うな」

「あはは…」

死柄木は霧華のことを見てそう呟いた。

「さて、ここに霧華を呼んだのは他でもない。私たちは彼等『ヴィラン連合』に協力することにした」

そう神父は告げると、霧華は首を傾けながら尋ねる。

「神父様がそう言うなら私も協力するよ。でも協力って何するの?誰か殺せばいいの?」

「まあまあ、そう慌てない。ここからはお前の進路のことも関わるんだから」

コホン、と神父は咳払いする。

「霧華には、雄英高校のヒーロー科に行ってもらおうと思う」

 

ヴィラン連合曰く、来年から平和の象徴であるオールマイトが雄英高校の教師になるという情報を入手したために、そのオールマイトを抹殺するために雄英へと行きスパイとして動いてもらうとのこと。

 

そう説明を受けると死柄木が霧華に話しかける。

「お前もこのヒーロー社会にうんざりしているから殺人なんてしているんだろ?俺たちはこのヒーロ社会を崩壊させようとしている。お前にもオールマイトを殺す協力をしてもらう」

「ヒーロー社会の崩壊のためのオールマイト抹殺か…私の目的とは違うけどいいよ。だけど、ひとつだけ条件があるよ」

 

 

それから、彼女の雄英受験までの特訓が始まった。

もともと殺人鬼として活動をするために神父から対人戦での殺り方、奇襲、暗殺etc…、必要な殺し方(スキル)は一通りマスターしていたために受験のための戦闘以外にもヴィランとしての戦闘のスキルも積まれていく。

そして、特訓の傍での勉強の合間。疲れた時には黒霧に街まで連れてってもらい、いつも通り人を殺し、そのまま黒霧のワープゲートで帰る。

 

そんな日々を繰り返しより技術が磨かれる中、ついに雄英高校の受験がやってきた。

 

 

 

余談ではあるが、受験までの間に切り裂きジャックに殺された被害者の数は90人を超えていた。




実はここだけの話、主人公の喋り方が未だに定まっていない。
あと神父の名前も決まってないので神父でゴリ押してる。
もしいい名前があったら感想にでも書いてくれると嬉しいです。いい名前があったら採用したいと思います。
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