...8割忘れてました。ですので超えぐい回です。
「ったく...禍月の中に出来た新しい人格だかなんだか知らねぇけどなぁ、真実をひけらかすのはちょいとどうかと思うぜ?」
やれやれだぜ全く。まさか禍月だけじゃなくこの女までお守りしないといけないとはな。
─...っ!?誰、あなたは...?─
「人に名を尋ねるのは名乗ってからだぜ、香澄由菜。まさか俺だけで飽き足らずお前まで人格形成しちまうんだからなぁ。つくづく禍月には驚かされるぜおい。」
─人格...あなたも禍月の中の?─
「さしずめそういうこった...朽葉禍月の第二人格、朽葉造禍とは俺のことだ。」
─...ねぇ、造禍さん。なんでニュースが余計なことなんですか...?─
「あぁ...あのポリ公を殺ったのは俺だからな。それによぉ、知らないほうがいい事ってのがあるんだぜ世の中にはなぁ。例えばそうだな...俺が禍月の両親を消したこととかか?」
─それ、どういう...禍月は両親は長期出張って言っていたけど、消した...?─
ニタァ...おっといけねぇ、口角が上がっちまう。
「いいねぇその動揺。得体のしれない恐怖、理解できるけど理解できない言葉...いい反応するなぁ...死んじまってるのがもったいないぜ...いいぜ教えてやるよ。朽葉禍月の両親は俺が殺した。でも遺体は存在しない。何故かって?食ったからだよ。俺が丹精込めて人肉と思われないように食肉と混ぜたり味付け工夫したりな...さすがに臓物はまずいから一回洗ってミキサーにかけて潰して生ゴミ行きだがな。あと骨はどうにかして砕いて細かくしてちりとりで集めてポイだ。人体っていうのは廃棄率が高いなぁ、ほんと。」
─うっぷ...なん、ですか。なんなん、ですかあなたは。あなたは本当に人間なんですか!?あの巡査さんを殺して、解体して調理して...人のやることじゃない!─
「だったら肉や魚も食うんじゃねぇ。生きるって事は奪う事なんだよ。自分以外の命を奪わねぇと生きてけねぇんだよ!」
─それでも...そこまでしなくても...─
「はっ、そこまでする必要があるから俺がいるんだよ。なんであの禍月の中に俺のようなゲテモノが悠々自適に暮らしてると思う?考えたら割と単純だぜ。」
香澄由菜の反応はない。ダウンしたか腰抜け。
「禍月は学校でのいじめが始まる前から、虐待を受けていたんだよ。そしてその恐怖を、痛みを苦しみを、二倍にして返す為に、いや違うな。」
「禍月が壊れないように、禍月が俺を作ったんだよ。脳みそのよく分からん機能でな。だから禍月の記憶はところどころ整合性が取れてねぇんだよ。」
「わかったか香澄由菜。知らないほうがよかったのになぁ...好奇心は麻薬だぞ。知ったら知ったで苦しんで、それでもなおもっと知りたくなるんだからなぁ...今日のところはこれぐらいにしといてやるぜ。」
このままでもいいが...禍月に身体返してやるか。
久々の更新でこれかよ。
色々ヤベーイですがまた次回もごゆるりとお待ちください。