IS 楽しむことは忘れない 転生者の物語   作:滝温泉

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一話 俺、転生。過去説明&現在十五歳

.........俺がインフィニットストラトス、つまりはISの世界に転生して十五年くらいたった。...え?飛ばしすぎじゃないかって?

まあ特に話すようなことがないんだよ、高校生だった俺が乳幼児からやり直し、特別なことと言えば運動会やら卒園式くらいだな。まあ他にも色々あったけど、十五年。誰が何を言おうと十五年過ぎたのだ。でも少し気になる人もいるだろうから説明しておこう。

 

それで俺はこの世界に夜霧亜久斗としてこの世界に転生した。名前を聞いた時はうわぁ厨二病……って少し思ったけど全然違った。小学の時なんてもっと凄い名前の子がいたし、俺の名前なんてまだましだったよ。古淵灯(こぶのともしび)とか、鋭気氷河(えいきひょうが)とか。こいつらに比べたらましだね。そう思った時は本気でこの名前に感謝したね。

 

俺の家は会社運営夜霧グループ。なんでも六世代ほど前からあるらしい、父さんは九代目会長だとさ。突っ込みはいらない。五代目と六代目が三十歳程度で死んだからとかそんな話しじゃあない。それにしても、頼んだのは俺だがマジでびびった。家が若干他の人達より大きいだけだと思ったら地下にも部屋があったし、会社なんて高さ半端ない。びびりまくって絶句どころの話じゃないな。

 

閑話休題

 

俺の家は父親と母親、そして姉と俺の四人家族、構成はどうでもいいとして、父親がグループ会長、母親がその秘書役で、五歳の時に俺は一つの会社を創ると父さんに聞かされた時はびびった。普通に驚いた。そこまでやるかと思うくらい。夜霧グループは過去代々機械業を経営してきたんだとか、その中には乗り物が殆どで家の父さんはジェット機とか造ったらしい、ありえない。まあ俺も物心ついたかな?と思うころから仮面ライダー制覇!とか言って造り始めたが。最初はプラモンスターやアニマルディスク、フードロイドにカンドロイドから造ってみた。周りの人は驚いていたが父さんたちは普通に喜んでいた。さずが俺の息子だな。てきな感じで。それから色々あって会社造った。というより貰ったな、必要なビルとか土地とか。

 

だがISが世界に発表されてからグループの状況は一編した。元々夜霧グループの会社で造られる製品の技術が高いためか、お国の方々から電話がいっぱい来た。簡単に言えばお前らの技術力生かしてコアはやるからIS造れやコラ、みたいな感じ。

 

まあ断ることも出来るが色々と不都合だし父さんもノリノリだった。そのため父さんと母さんの経営する会社の幾つかから人が集められてIS開発会社が完成した。考えから実行までわずか数ヶ月だ、その実行力にびっくりだよ。

 

それから俺は会社を建てたんだがやはり学生ということもあって、姉さんと共同して造ることに、学校行ってる間は姉さんが代理で社長をしてくれるらしい。ちなみにバイクや車など輪車を扱う会社である。この当時十二歳。

 

それからは前途多難で最高だった。会社経営する楽しさを知った。バイク造る際にカラーデザイン等をアニメ仮面ライダー原作と同じにしたり、でもクウガとか龍騎とか、カブトはさすがに販売しなかった。クウガはカッコいいけどあのデザインを再現して売るのは無理があったし、龍騎は造るのに苦労して現在は俺の専用ラボに保管してある。カブトの場合再現したらやばい、でかいし、道でCast Offなんてしたら不法投棄で捕まるからな、これもラボに保管した。

 

あと裏でちょくちょくと仮面ライダーを造ることもした。クウガのアークルにアギトのオルタリングを始めとしたライダーたちの変身ドライバー、龍騎のVバックルや響の変身音叉音角(へんしんおんさおんかく)は種類全部は大変だった。何げに種類一番多かったの響だ、形は一緒だが同じ数造るのには大変だった。

 

平成仮面ライダー十五周年、なんて簡単に言うけどサブライダーに名前だけ登場したモブライダーまで造るのは疲れた、全部終わるのにかかった時間なんて数えてない。だって龍騎シリーズだけで約十六人、バースやイクサにG3Xは楽だったから調子に乗って量産した、響にいたっては何人いたかすら覚えてない、剛鬼に羽撃鬼に吹雪鬼とか、書類の名前にしか登場しないライダーもいたから大変だった。

 

ちなみにドライバーだけ作ってもしょうがないので、アイテムもちゃんと作った。ラウズカードやライダーカード、デッキにゼクター、ライナーパスにメモリ、メダルとetc.etc……。

 

とまあ何はともあれ、最高に楽しかった十五年間だった。あ、あと昨年より少し前に兎を拾った。空から降ってきた巨大な人参がラボの目の前にあった時はびびった。中から出てきたのがあのISの開発者「篠ノ之束(しのののたばね)」さんだったから二倍だね。何が、とは言わないが。

まあ政府から追われて休んで無いのか髪はボサボサで少し匂いもしたので家に泊めてあげた。特にISの事を聞き出すつもりもないし政府に引き渡すつもりも無かったけどな、一年くらい俺のラボで過ごしていったよ、巨大人参はラボで修理したしな。飛びたつ時にISのコアもらっちゃったよ。そんな土産みたいに渡していいものかと思ったね。

 

それでつい最近、織斑一夏という男がIS動かしたとニュースで広まっていた。政府の皆さん方は大忙し、俺の家は特に動かなかったけど。

 

だって俺も動かせるから。

 

嘘だと思うが事実だ。ニュースよりも少し前にISコアを改造させてもらったから、俺でもIS乗れるようになった、実感したのはIS造って改z…げふんげふん、調整した後に試したら本当に乗れたし。隠しておくつもりが政府のお偉いさん方が全世界男IS適性審査なんて始めるもんだから引っ掛かっちゃった。IS学園行けって言われた、今もう四月だけど、始業式始まってると思うんだけど。それでいいのかIS学園。

 

まあ喋り過ぎたな、それで今俺が何をしているのかというと____

 

「あっくん早くー、束さん待ちくたびれちゃうぞ!」

 

今からIS学園に向かうところだ。しかも束さんが送ってくれるんだと、いやあんた今までどこにいたんだよ、とか言いたいけどわざわざ送ってくれるんならお願いします的なノリだ。説明するなら。

 

IS適性審査で俺がIS操縦できることが世界に広まる。

狙われないためにIS学園行け、会社は任せろ。だが夏休みは帰ってきて仕事しろよ

急だったので始業式の一日後に準備完了。そこへちょうど泊まっていた束さんが嗅ぎ付ける。

どうせなら束さんが送ってあげよう!ならお願いします←今ここ

 

こんなところ。

 

「ほらほらあっくん!時間はまっちゃくれないよ!」

 

「今行きますよっと」

 

そんなこんなで、夜霧亜久斗十五歳。IS学園に行ってきまーす。

 

 

 




まさか文章だけで2/3埋まるとは……。
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