一体何話まで行くのか、私にもさっぱり分かりません!言えることは一つ!
読者の皆さん!読んでくれてありがとう!そして今回は一夏視点で行きます。
それでは本編スタート!
「さあ、着いたよ!思う存分楽しんで行ってね!」
MKから降りた俺たちの目に入ったのは一つのビルと幾つかのドームの形をした建物。恐らくここが会社でドームがラボとなっているのだろう。
「じゃあみんな、私は会議があるからまた後でね、後は亜久斗に案内してもらってね」
そういうと恵さんはスタスタとビルの中に入ってしまった。
「ていうか招待したの俺なんだけど……、まあいいや。皆、ラボはこっちだよ」
亜久斗は恵さんとは逆にビルの裏側を指す。
「え?あんたのラボってあっちのここじゃないの?」
鈴も亜久斗に疑問を抱いたみたいだ。良かった、俺だけじゃないみたいだな。
「ああ、違う違う。あっちにあるのは工場やメグ姉の研究所だけ、俺のはこっちさ」
亜久斗は再びビルの裏側まで歩いて行くので全員ついて行く。そしてそこにあるのは……
「…………電車?」
そう、電車だ。正確には新幹線の頭部だけが地面から抜け出すような形で飛び出している。何があると思えばこれだけである。
「うーん、電車と言うよりは新幹線にも見えるね」
「まさか、これだと言うんじゃないだろうな?」
「ははは、違うって、これはエレベーターだ」
「エレベーター?」
「そう、なんとこのエレベーターは地下に繋がっていて、そこが俺の敷地となっているのさ!」
まあ入ってみなよ。と、亜久斗がエレベーターに近づくと自動で扉が開いた。そして俺たちも入って行く、この人数でもまだ余裕があるとは、一体どうやって作ったんだろう。
「じゃあ閉めるよ」
全員入ったところで亜久斗が扉を閉める、どうやら閉めるのは手動らしい。そして扉が閉まるとエレベーターが動き出す。
◆
「さあ!ここが俺のラボだぜ!」
扉が開くとそこは完全に別の空間だった。まず見えて来たのは広い廊下、奥には幾つかのドアが見え、その一つ一つに手のような物がついている。そして手前の右側は中までは見えないがでかいガラスがある、右側に何かあるのだろう。おまけに下の真ん中はエスカレーターのようになっている。科学の進歩が早すぎると思う。
「さあさあ!ご案内しまーす!」
「なんか亜久斗のテンション高いな」
「久しぶりの家だからじゃないか?」
「誰でもこんな物を見たら興奮するだろう。ほら、そこにもう一人いるぞ」
ラウラが指す方を見ると更識が目を輝かしていた。たぶんこの地下に驚いて興奮しているんだな、気持ちはわかるぜ。俺も弾と初めてゲーセンに行った時はあんな感じだった。
「おーい、皆どうした?」
「あ、ああ、すまん。今行く」
「おい夜霧、この手のようなものは何だ?」
「それはあれだ、鍵みたいなものでな、一部の人しか開けれないようにしてあるんだ」
こんだけ広いラボだけあって、セキュリティは厳しいみたいだ。
「そうだ、皆にも渡しておこうか。これがないと自由に移動できないからな」コネクト プリーズ
亜久斗は俺たちの人数に合わせて指輪を取り出す。ていうか久しぶりにみたなぁそれ。
「な、なんだ?一体どこから取りだしたんだ?」
「それは企業秘密だから教えられないなぁ、さて」
一つのドアの前で足を、いや、エスカレーターから降りた。それに合わせて俺たちも降りる。着いたみたいだ。
「さあ、ここが俺の研究室だ。驚かないでくれよ?」
そう言われると逆に驚いてしまいそうだ。
「亜久斗、俺が開けてもいいか?」
「おお、どうぞどうぞ」
俺が前へ出てドアの手に指輪をかざす。オープン プリーズガチャリとゆっくり開け…
「よう」
バタン 勢いよく閉めた。
「?どうした一夏、なんか恐ろしい物でも見た顔してるぞ?」
「や、やっぱり、お前が開けてくれないか亜久斗、俺ちょっと遠慮する」
「?そうか」
今度は亜久斗がドアの前に立ち、開ける。
「ねえ、一夏、何があったの?」
「そうですわよ一夏さん、まるで幽霊でも見たかのようですわ」
「…………鬼がいた」
「「「「え?」」」」
亜久斗がドアを開けると
「よう亜久斗」
「お帰り」
そこには赤と青と黄色と紫の色をした、生物がいた。
バタンッ
今度は亜久斗が俺よりも強く扉を閉めた。
「………ちょっと待ってて、すぐに終わるから」
……何が?
亜久斗はそれだけ言うとまた入って行くそして
「なんでお前らがここにいるんだよおおおぉぉぉおおぉぉぉ!!」
亜久斗の叫びがこの広い廊下に響いた。
次回に好ご期待!
夜霧恵さんのイメージは読者のご想像にお任せします。
感想、評価待ってまーす。