色々ありましたが今回で夏休み編は終了します。ライダーバトルと原作を混ぜたかったので、次回からは原作五巻がはじまります。アンケート2への登場ライダー募集しておりますのでコメントが書き込んでほしいです。そろそろ終了しますので……。
それでは本編スタート!
「よう一夏、久しぶり」
「久しぶりだな亜久斗、シャルロットはもう来てるぞ上がっていけよ」
「そっか、じゃあお邪魔しまーす」
亜久斗は現在、一夏の住む家に来ている。デネブの一件で用があると言ったら話しが進むにつれてデネブのことをどう説明するのか、という話題になった。そこで一夏がじゃあ俺の家でデネブの歓迎会でも開いてそこでみんなに説明しよう、と言い出した。デネブは一夏と契約しているのでIS学園に入学してどの道ばれるので別にいいか、と思いそれを亜久斗が承認した。
「あ、亜久斗。久しぶりだね、雰囲気少し変わった?」
リビングではシャルが麦茶を飲んでいた。水着選びの時とは違う服装だがこれも似合っていた。
「久しぶりシャル。まあ、仕事で色々あったしそれが影響してるのかもね。それとその服、よく似合ってるよ」
「あ、ありがとう////」
「それで一夏、今日は誰が来るんだ?」
「え~と、亜久斗とシャルロットに箒、セシリア、鈴、ラウラだろ?簪は用事があってこれないらしい」
「そうか。まあ用事なら仕方ないよな。あ、麦茶いただきます」
亜久斗はテーブルに置かれた麦茶を一杯飲んだ。実は簪の姉の楯無とは裏で協力者として一緒に活動しているので関係の無い簪はあまり巻き込みたくはないし、デートの時のことを聞かれるかもしれないので今回ばかりは助かったと思う。
「確か今日は歓迎会って聞いたけど……そういえば誰の?」
「ああ、俺の従兄弟のデネブって言うんだ。先週からホームステイしているんだ」
「へえ~、どんな人なんだろうね?」
「それは後で、デネブは今向こうの部屋にいるからみんなが来るまでのお楽しみだ」
デネブが従兄弟というのは嘘だ。みんなを納得させるために敢えて従兄弟というふうにさせてあるのだ。
ピンポーン
「あ、他の奴が来たかな。俺ちょっと出てくる」
「うん、わかったよ」
「いってらっしゃい」
一夏は玄関の方へ行った。そしてその二分後ほどした後、一夏とセシリアが入って来た。
「おーい、二人とも。セシリアが来たぞ」
「あら、お二人とも、久しぶりですわね。あ、これはおいしいと話題のデザート専門店のケーキですわ」
「久しぶりセシリア、元気そうでなによりだよ」
「久しぶりセシリア。まあ、座りなよ」
「ええ、失礼致しますわ。それより、今日は一夏さんのお宅に住まれる方ね歓迎会と聞いておりますが……亜久斗さん、何かご存じで?」
「あ、えーと。俺も詳しくは知らないけど、女じゃないらしいから、デネブさんっていう一夏の従兄弟だ」
「そ、そうでしたの。こほん、まあ一夏さんと共に住まれることになるお方が少し気になっただけですわ」
「「(素直じゃないなあ……)」」
もうちょっと素直にならないと一夏をときめかせることは出来ないぞ、何せあの鈍感っぷりだし……。
ピンポーン
「あ、また来たみたいだ、ちょっと待っててくれ」
「畏まりましたわ」
それから十分ほど駄弁っていると、呼び鈴がなったので一夏は再び玄関に向かった。次に出てきたのは鈴と箒、ラウラだった。
「お邪魔するわよ」
「うむ、久しぶりだなみんな」
「久しぶりだな亜久斗、元気だったか?」
「お久しぶりですわね箒さん」
「みんな久しぶり」
「久しぶりラウラ、鈴、箒。夏休みはどうだった?」
「ん~特に何もなかったわよ。一時帰国したけどすぐに戻って来たし」
「私は…いや、特に何もなかった」
箒、若干顔が赤いぞ、夏休みに何があった。
「私もだ。亜久斗はどうなんだ?ずっと忙しかったそうじゃないか」
「殆どが仕事だった。まあ今日からやっと休みが出来たんだけど……」
「そうか、今日は一夏の家に新しく住む奴の歓迎会とやらなのだろう?」
「相手誰なのだ?女か?」
「いえ、デネブさんという男の方だそうですわよ箒さん」
「デネブって、外人?」
「さあ?でもこれで全員そろったな」
「ああ、じゃあデネブ、出てきてくれ」
扉が開き、デネブが姿を表す。
「どうも、デネブです。一夏の家に住むことになりました、宜しく」
「「「………え?」」」
「「「えええ~~~!?」」」
その場にいる亜久斗と一夏以外の全員か驚愕の声をあげた。なぜなら、扉から現れたデネブの姿は織斑一夏そっくりだったからである。
◇
「へえ~デネブってIS学園に入るの?IS動かせないんでしょ?」
「はい、でも一応整備科志望なので、一夏とともにIS学園に入学するんです」
それから数分後、みんなが落ち着いた後俺たちはセシリアの持ってきたケーキを食べながら質問タイムに突入していた。
「にしても、本当にそっくりね……」
「ええ、髪のメッシュが無ければわかりませんわ」
「………旨い」
一方ラウラはデネブキャンディーを美味しそうに食べていた。満足そうである、可愛い。
「さて、こうして話すだけなのもあれだし、何かしようぜ」
「まー、そういうと思って、あたしが用意してきてあげたわよ。はい」
そう言って鈴がよこした紙袋には、トランプから花札、モノポリーに人生ゲーム、その他様々なカードゲームとボードゲームが溢れていた。
「おー。そういや鈴はこういうの好きだったな」
「そりゃそうよ、勝てるもん」
「にしても、凄い量だな」
ここまで多々様々な種類があるとは、持ってきた鈴は逆に凄いと思う。
「じゃあ、これで遊ぶとするか。みんなは希望とかあるか?」
一夏に言われて、他の面々も紙袋をのぞきこむ。
「あら、日本のゲーム以外にもありますのね」
「あ、これやったことある。機材買うゲームだよね」
「ほう、これが日本の絵札遊びか。なかなかにミヤビだな。今度、帰国するときには部隊に土産として買っていくとしよう」
「私は将棋がいいのだが、あれはふたりでしかできないしな」
「というか今日は一応デネブの歓迎会なんだし、最初はデネブが決めたら?」
「そうだなぁ~。このバルバロッサというゲームが気になるな」
「ほう、我がドイツのゲームだな」
デネブが取り出したゲームに描いてあるドイツ国旗を見つけたラウラは腕組をしながら少し嬉しそうにする。
「じゃあこれで遊ぶか」
かくして、専用機持ち+αによるバルバロッサがスタートした。
出かける用事が出来てしまったのでここで区切ります。
次回は夏休み終了。デネブ歓迎会・後編です。
登場ライダーやオリキャラをアンケート2によりお待ちしております。