IS 楽しむことは忘れない 転生者の物語   作:滝温泉

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どうも、気分は朝からテンションMAXの滝温泉こといずみです。感想数八十突破に加えてオリキャラが答案されてきてテンションはもうMximumDrive!

今回は新学期デネブ入学、そしてシュウトさん改めリュウヤさんのオリキャラが登場します!リュウヤさん、ありがとうございました!

それでは本編スタート!


五十六話 新学期・デネブ入学

 

「どうも、IS学園に入学してきました、一夏の従兄弟のデネブです。一夏共々宜しく!」

 

現在は新学期初日、一年一組にデネブが入学しました。ですがデネブの顔は一夏と同じイケメン、つまり____

 

「「「「きゃああああああああ!!」」」」

 

「ぎゃあああああああ!!」

 

 

教室には女子たちの歓喜の声、もといソニックブームが発生する。一夏は耳を塞ぐのを忘れたようだ、ダメージを二十負ったな。

 

「また男!?しかも織斑君そっくりのイケメン!」

 

「草食系男子!メッシュが格好いい!」

 

「おまけに織斑君の従兄弟!これは薄い本が作れるわ!」

 

女子の黄色い歓声は止む気配がない、それより最後の方、腐女子がいなかったか?

 

「静かにしろ馬鹿者」

 

そして織斑先生の一言で静かになる、懐かしいなぁ。俺たちやシャルが転校してきたときを思い出すよ。

 

「今日からはデネブが整備科指導として入学する。当然ISは動かせないからそこを忘れないように」

 

「「「はーい!」」」

 

「ではデネブは席につけ、机を夏休みのうちに申請しておいたから空いている。布仏の隣だな」

 

「はい」

 

「デネネン~よろしくね~」

 

「よろしく、キャンディーどうぞ」

 

「わ~ありがと~、!美味しい~!」

 

「ありがとうございます、もうひとつ食べますか?」

 

「うんうん!食べる食べる~」

 

「そこ、話しは後にしろ。これでホームルームを終了する、山田先生、号令を」

 

「あ、はい!」

 

そしてホームルームは過ぎていき、やはり廊下にはデネブの噂を嗅ぎ付けて教室の中を覗く人達、まあデネブは女子たちに囲まれて質問されて見えないだろうが。

 

「ねえねえデネブ君!特技とかってあるの?」

 

「彼女っている?いないんなら私立候補するよ!」

 

「デネネン~、お菓子作るの得意なの~?」

 

「特技はこれといってありませんが、お菓子作りや料理が得意です。彼女はいません、けれど自分と生涯を過ごすこととなる異性をそう簡単に決めてはいけませんよ」

 

おお、全ての質問を答えてるな、おまけにごもっともなことで、そしてデネネンって……あ、あの人布仏さんだ。確か簪の従者だったと思うけど、そうわ見えん

 

「おいお前たち、休み時間は終わりだ。席につけ」

 

 

 

 

昼休みとなったので俺たちは、食堂に来ていた。面子はまあ、わかるだろう。

 

「デネブどうだ?IS学園は」

 

「いやあ、覚えることが一杯で大変だ。こんな内容がわかるなんて、みんなは凄いな」

 

「い、いや、まあ、ははは」

 

デネブの反応に一夏は苦笑い。それもそのはず、一夏はIS学園の授業内容を全て理解しているわけでもないし期末テストは下の方にいるからな。

 

「あ、それとデネブは整備科志望として入学してきたんだから、もっと頑張らないとな」

 

「おう!頑張るぞ!」

 

「あ、ねえ夜霧君たち、隣いいかな?」

 

「デネネン~隣座っていい~?」

 

「デネブです。お構いなく、どうぞ」

 

そこに布仏さんたちが来た。特に断る理由もないので了承。布仏さんはデネブの隣に、俺の隣の席にはクラス一のしっかり者、鷹月さんが座った。その隣が相川さん。

 

「夜霧君って夏休み何してたの?」

 

「会社の仕事ばかりかな、一度だけ休日に遊園地にいったけど。鷹月さんは?」

 

「私は家に帰ってたよ、でも出掛けたりするのは少なかったかなぁ」

 

「亜久斗、遊園地って誰と行ったの?」

 

「ん?仕事仲間の人だよ、その人がチケットを二枚持っていたから一緒に行った」

 

「そ、そうなんだ」

 

嘘はついていない、楯無は確かに仕事仲間と言える立場にいるし俺は何も後ろめたいことはない。それに色々と出会った理由とか聞かれると面倒だしな、嘘をつくときは、偽りの感情を込めるか、怪しまれないようにもどらないこと、ワンテンポ置いたらすぐに答えるのがコツだ。

 

「デネネン、またキャンディー頂戴」

 

「さすがに何個も食べるのはいけませんよ。まだ何個かあるのでどうぞ」

 

「わ~い!ありがとデネネーン!」

 

「なあ亜久斗」

 

「ん?」

 

「のほほんさんからから凄い癒しオーラが出てるんだけど、あれってどう思う?」

 

「あれはプラチナイオンだ。人々に癒しと安らぎを与えてくれるこの時代では希少価値のあるものだ、そしてデネブのキャンディーが余程美味しかったんだろうな」

 

「そうか……はぁ、それにしても、なんでパワーアップしたのに負けるんだろう」

 

三時限目の授業は二学期最初の実戦訓練、一組と二組の合同練習が行われて、クラス代表同士ということで始まったバトルで一夏は鈴に負けた理由を考えているようだ。

 

「だから、燃費悪すぎなのよ、アンタの機体は。ただでさえシールドエネルギーを削る仕様の武器なのに、それが二つに増えたんだからなおさらでしょ」

 

「うーん……やらなきゃいけないことが多いなぁ」

 

「ま、まあ、アレだな!そんな問題も私と組めば解決だな!」

 

うおっ、凄いこと言い切ったな箒、積極的になったじゃないか。まあ確かに一夏の「零落白夜」がエネルギーを大幅に削りダメージを対して箒の「絢爛舞踏」は相性がいいかもな、ずっと使えることになるし。

 

「ざーんねん。一夏はあたしと組むの。幼馴染みだし、甲龍は近接も中距離もこなすから、白式と相性いいのよ」

 

「な、何を勝手な……!?ゴホン!それならこのわたくし、セシリアも遠距離として立候補しますわ。白式の苦手距離をカバーできましてよ?」

 

「ええい、幼馴染みというなら私の方が先だ!それに、なんだ。白式とは絵になるからな。……お、お似合いなのだ……」

 

まさかのここに来て一夏争奪戦だ。でも、「絢爛舞踏」を抜きにしたらセシリアが一番良いのかな?白式がスピードとパワー重視の特攻型に対したら援護射撃が必要だろうし。

 

「あ、亜久斗!亜久斗は誰と組むの?」

 

「ん?」

 

「亜久斗、前回は私と組んだのだから。それにお前は私の嫁だろう?故に私と組め」

 

何故か俺にまで広がってきたよ。

 

「うーん、組むとしても。特に変わらないと思うぞ?」

 

「え?どうして?」

 

「だって俺の機体は武装を転送して戦うタイプだからな、どの武装かによって戦い方を変えるから誰とでも相性は合うと思うな」

 

「そ、そうなんだ」

 

『magic time トリックじゃない!魔法を~』

 

!この着信音は!

 

「悪い、ちょっと電話がかかって来たからさ、静かな所に行くからまた後で!」

 

「あ、うん」

 

俺は誰もいない男子トイレに向かい、そして電話に出た。

 

「もしもし」

 

『よお亜久斗!久しぶりだな!』

 

間違いない、この声は……。

 

「久しぶりだな、リュウヤ。どうした?」

 

『いや、恵さんから俺たちのいない間に襲撃があったって聞いてさ、いてもたってもいられなくなったから今度会社に戻ることにしたぜ』

 

「え!?お前今旅行中なんだろ?どこにいるんだよ」

 

『えーとちょっと待って。おーいシゲル、ここどこたっけ?あっ、そうか……。今マチュピチュにいるぜ』

 

「どこまで行ってるんだ。確かに長期期間の休日に旅行に行くとは聞いたけどさ…」

 

『ははは。まあそれで、一週間後あたりには戻るから』

 

「わかった。あ、後さ、もうすぐ学園祭があるんだけど、遊びにこないか?チケット最大二つ分しかないけど」

 

『え、いいの?行く行く!じゃあ会社戻ったらまた連絡するから、じゃあな亜久斗』

 

「ああ、じゃあなリュウヤ。ピッ……」

 

「あいつらが、帰って来るのか……」

 

一人呟いた俺の顔は笑っていたと思う。最高に。

 

「楽しみだな」

 

 

 




はい、取り合えず伏線終了!今回から話数が増えると思います。

感想、評価等、オリキャラや登場してほしいライダーの募集もします。それでは次回
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