IS 楽しむことは忘れない 転生者の物語   作:滝温泉

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こんにちは。作者こと滝温泉です。
ただいまアンケートをとっているので書き込んでくれるとうれしいです…。

では本編スタート!


五話 夜中の激闘・VSウィザード

IS学園入学から一日後、時刻は午前二時半頃。そんな夜中に夜霧亜久斗こと俺は、訓練も兼ねて無人島に来ていた。

 

何故俺がこんなところにいるか、解らない人のためにご説明したいと思う。

 

~回想~

 

昨日の夜、つまりは二十三時半頃に俺は目を覚ました。いつもと違うベッドの性なのか殆ど寝付けなかったのだ、何回寝直しても熟睡することができなかった。そこで俺はこう考えた。

 

逆に考えるんだ、眠らなくていいさと。

 

普通はこんな考えにはたどり着かないだろう、たどり着くのは馬鹿だ。だが俺は違う、俺にはウィザードライバーがある。そしてスリープリングとタイムリング、テレポートリングもしくはコネクトリングがある。これらさえあれば今眠らなくても自由に時間を過ごすことができるのだ。

 

1 まずはタイムリングを使い少し未来へ飛ぶ。

 

2 テレポートリングを使い人気の無い無人島へ移動。

 

3 そこで自由行動開始

 

4終わったらタイムリングで元の時間へ戻る。

 

5 スリープリングで一瞬で眠ることができる。

 

完璧だ。何故今まで気づかなかったのか不思議なほど完璧な作戦だ。普通にスリープリングだけ使って眠ればいいという考えはいらん。放っておく。

 

よし、ならば早速実行しよう。というわけで俺は右手にタイムリングを填める。

 

「あ、念のためにテレポートを先にすることにしよう」

 

そうだった。もしウィザードライバーの音で簪が起きる可能性を忘れていた。先にテレポートで無人島にでも行くとしよう。

 

「レッツゴー」テレポートプリーズ

 

~回想終了~

 

というわけだ。因みにもうタイムリングは使っている。つまりここは元の時間よりおよそ三時間後の世界ということになるな、時間が短すぎて実感がわかない。

 

「まあそんなことは放っておき、クラス代表決定戦に向けて、秘密の特訓といくか」

 

ここなら人目の心配もないからな。思う存分やるとしよう。

 

「変身」ドライバーオン!

 

シャバドゥビタッチヘンシーン!シャバドゥビダッチヘンシーン!フレイムプリーズヒーヒーヒーヒーヒー!

 

ウィザードライバーの黒い手形部分『ハンドオーサー』を左手側に傾かせ、フレイムウィザードリングをかざすことで魔法陣が俺の体を透過し、仮面ライダーウィザード・フレイムスタイルに変身した。

 

「よし、まずは何をするかな……組手でいいか」コピープリーズ

 

ハンドオーサーを右手側に傾かせコピーリングをかざす。そして魔法陣が再び俺の体を透過する、そして俺と同じウィザードフレイムスタイルが複製された。

 

「さあ、寝る前の軽い運動と行こうか」

 

「オーケー。相手に決定だを与えた方の勝ちでいこう」

 

「「スタート!」」

 

俺たちは向き直り、すぐに相手へと走り出す。今回は戦闘ではないからウィザーソードガンは使わない。今回の組手は体を動かすことを課題とする。今回は複製された俺をCアクトと呼ぶことにする。

 

まず俺はCアクトの右肩を狙って回し蹴りをする。それをCアクトは前転のようにかわし、右手でアッパーを繰り出してきた、が俺はそれを左手を使い受け止め、自分へと引っ張る。

 

「よっこらせっ!っと!」

 

「おわっ!しょい!」

 

俺はもう片方の腕も掴みともえ投げでCアクトを投げ飛ばした。Cアクトは難なく受け身をとり着地、ダメージはゼロ。

 

互いに正面を向きながらじりじりと足をずらす。そして三歩半ほどお互いに足を移動させ立ち止まった数秒後、俺とCアクトは指輪をはめてハンドオーサーにかざした。

 

ビッグプリーズ

 

エキサイトプリーズ

 

「はっ!」

 

「へあっ!」

 

俺はビッグリングで魔法陣に右腕を透過して腕を巨大化させて拳を繰り出す。それに対しCアクトはエキサイトリングを使い筋力を増大し筋骨隆々な姿となり、俺の巨大化した腕を受け止めた。

 

「ぐぐぐぐぐぐ……!」

 

「ああああああ!」

 

正に力と力のぶつけあい。俺は巨大化した腕を突き刺すように押し、Cアクトはそれを受け止め、力で押し返そうとする。このまま行けば硬直状態となり、時間が過ぎていくだけだろう。そう思い俺は次のウィザードリングに手を伸ばそうとする。

 

が、それは出来なかった。Cアクトは俺がリングを手に取る寸前に、俺を振り回すようにして投げ飛ばした。恐らくエキサイト使用状態だったからこそ俺の巨大化した腕ごと俺を投げ飛ばせたのだろう。

 

そして勢いよく投げ飛ばされた俺は無人島の奥へと飛び、樹に向かって行く。だが体を縦に勢いよく回転させることで体制を立て直し、樹に着地した。この樹が太く丈夫で助かった。

 

「はあああ!」

 

「ちっ!」

 

投げ飛ばされたことでCアクトから大きく距離を取った俺だが休む暇はなかった。Cアクトはいつの間にか上空へ飛び上がり、キックストライクを使用して俺に蹴りを放とうとしていた。ここで当たれば確実に大きなダメージとなるだろう。避けなければならない。

 

「はあああああっ!」

 

「どんな攻撃も、当たらなければ意味がない!」

 

スモールプリーズ

 

ディフェンドプリーズ

 

俺はスモールリングを使い自分の体を小型化、更にディフェンドリングで壁を創りCアクトの攻撃が届くまでの時間稼ぎとし、俺はCアクトの蹴りの直線上から離れた。

 

「くっ、どこだ?」

 

目標を失ったCアクトは俺の姿を探そうと辺りを見渡す。だが周りはたくさんの樹で囲まれていて俺の姿を見つけることはできない。

 

「……こっちも決めさせてもらうぞ」

 

バインドプリーズ

 

「何っ!?」

 

突如後ろから現れた大量の鎖にCアクトは反応できず、全ての鎖がCアクトを捕縛した。

 

「さあ、フィナーレと行こうか」

 

チョーイイネ!キックストライク!サイコー!

 

キックストライクリングをハンドソーサーにかざし、上空へと跳ぶ。そして俺からCアクトへの直線上に魔法陣が現れる。

 

「これが正しいやり方だ。行くぞ!はああああああ!!」

 

蹴りを放つように魔法陣を透過、俺の足に炎が纏わられた一撃『ストライクウィザード』をCアクトへと放った。

 

ドオオオン!!

 

鎖で動きを封じられたCアクトはストライクウィザードが直撃し、多大なダメージを受けたことにより消滅した。

 

「ふぃー。いい運動になった、これで終了しようか」

 

タイムプリーズ

 

元の時間へと帰り、無人島も戦う前へと姿か変わっていた。空も真っ暗で、元の時間へと戻れたと実感する。

 

テレポートプリーズ

 

テレポートリングを使い、IS学園の自室へと帰る。

 

 

そして変身を解除した後、軽くシャワーを浴びて着替え、寝ることにした。

 

「おやすみ……」スリーププリーズ

 

 

 

 

 

 

これで、俺のIS学園生活初日が完全に終了したのだった。




今回はオリジナルで戦闘シーンを書いて見ました。いやあ、戦闘描写って難しいですね...。

アンケートへの応募待ってます。
ではまた次回
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