IS 楽しむことは忘れない 転生者の物語   作:滝温泉

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こんにちは、もうすぐ学校です。勉強したくないと思いつつ現実から逃れることはできません。
みなさんは初詣で何を祈りましたか?私は「神様転生がしたい」と願いました。痛い奴と思っているでしょうがこの願いを持つのは私だけではないはずです。
そんなことより本編へ進みます。今回から原作六巻がスタートします。ですが今年から受験生となるので更新が遅くなるかもしれません。

それでは本編スタート!




六十六話 転入×再開=非日常

 

「「「「きゃあああああ!!」」」」×2

 

ああ、やはりこうなるんだな……。

 

場所は一年一組教室、時刻はSHRの時間。隣の二組と三組の教室からは黄色い歓声の塊が二つほど響いてくる。

 

「(……俺たちが入学した時の他のクラスもこんな感じだったのか?)」

 

「(凄い声だ……この教室にまでソニックブームが来るとは)」

 

「(やっぱり、こうなるのか……)」

 

現在、IS学園にはとある男女四人が転入してきている。自分の姉、恵が事の収まりまでの安全を考えて送ってきた護衛である。だがその四人が亜久斗の幼馴染みであり親友のリュウヤたちなのだから。

 

「……ではこれでSHRを終える。他のクラスを見に行くのは構わないが時間厳守は守るように」

 

「はーい!」

 

早く事が終わるように、なんとかしよう。今日また新たに亜久斗は決意した。

 

 

 

 

 

 

昼休み、IS学園の食堂では俺は一夏たちイツメンに加え、今日転入してきたリュウヤたちと固まって席に座り食事を取っていた。

 

「へぇ~四人とも婚約者同士なのか」

 

「ああ、俺はメイアの、シゲルはエリナとだな」

 

「ちなみにリュウヤとシゲルは俺たちみたいにISは動かせないからな、デネブと同じだ」

 

「そうそう、まあこれからよろしくな織斑」

 

「ISは動かせないけど、同じ男同士、よろしくな」

 

「一夏でいいぜ、こっちこそよろしくな剣崎、相川」

 

「リュウヤでいいぞ」

 

「俺もシゲルでいいぜ」

 

「よろしくなリュウヤ、シゲル」

 

織斑一夏、剣崎龍矢、相川蒼の三人は立ち上がり握手を交わす。おいそこの腐女子静かにしてくれ、握手ぐらいで騒がないでほしい。

 

そして俺たち男子と反対側にいる女子の方では。

 

「ねえメイア、リュウヤの婚約者って言ってたけど、どんな出会いだったの?」

 

「あっ、それは僕も気になるなあ」

 

「別にいいけどそんな深い話しじゃないわよ?」

 

「あら、エリナさんはISのテスターなんですか?」

 

「うん、セシリアやラウラちゃんたちみたいに代表候補生じゃないんだけどね」

 

「ちゃん付けはやめろ。それより、あいつをどうやって落としたんだ?」

 

こっちではリュウヤとシゲルの婚約者であり俺の親友の佐藤萌衣亞と雪村絵里那が女子一同とガールズトーク的な事を喋っている。男である俺たちには非常に混じりづらい空気である。

 

「そういえばデネブは?」

 

「織斑先生と授業で使った資料集の片付けに行っているらしいぞ?」

 

……あいつ、昼食取ることができるかなぁ。

 

「そういえばリュウヤたちの部屋はどこになるんだ?」

 

「一つの部屋に固められたぜ?なんか丁度数が偶数になったから前に三人が使っていた部屋にそのまま入ることになったぜ」

 

最初に俺と一夏とシャルが住んだ部屋か。デネブが前に転入して来たから生徒人数が偶数になってそのまま部屋に当てはめたんだろうな。

 

「そういえば三人は誰と合い部屋だったんだ?やっぱ幼馴染みとか?」

 

「………」

 

一夏は口を閉ざした。そりゃあ確かに幼馴染みと合い部屋だったけどあまりいい思い出無いもんな。ちなみに俺も説明はしたくない。色々あったしな。

 

「……俺は最初の合い部屋が幼馴染みの箒だったんだが……丁度風呂上がりの時に居合わせて木刀で襲われた」

 

「……マジ?」

 

「信じられないと思うがマジだ。お前たちも気をつけておけよ……色々とな」

 

「「あ、ああ……」」

 

最後の方は凄みをきかけて言っておいた。リュウヤたちなら大丈夫だと思うが一応、注意はしてもらわなくてはいけない。

 

そして昼食の時間は過ぎていった。ちなみにデネブが来た時は既に昼休み終了五分前だったのでメロンパンを渡してやった。

 

 

 

 

そして現在は放課後の夜、IS学園寮の自室で寝転がっている。簪は今大浴場に行っているそうだ。つまり今部屋には俺一人なのだ。

 

「……暇だ。……ん?」

 

気が付くと、メールの着信音が鳴っていた。相手は……楯無?…………返信っと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから時は立ち、日曜日の街中の駅前で俺は一人の少女と対峙していた。

 

「お願いだからぁ!下僕になってよぉ……!」

 

対峙しているというより、目の前に少女に下僕宣言され、おまけに少女は泣いている。

 

 

……どうしてこうなった。

 

 

 

 




気分転換にちょっと閑話を書くことにしました。もう少ししたら原作です。
読者の方々が私の気分転換に付き合って今回の話しを読んでくれることを祈っています。
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