IS 楽しむことは忘れない 転生者の物語   作:滝温泉

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最近仮面ライダーのマスコレにはまりました。マスクコレクション。顔だけですがそれでもライダーの魅力はいっぱいです!ファイズやブレイドキングフォームは高かったです、お気に入りはカイザ、アクセルトライアル、オーズプトティラコンボ。ちなみについさっき買って来ました。十八個で四千円、安かったです。

それでは本編スタート!


七十話 放課後緊急作戦会議っていい響きだよな

 

 

一夏が箒と夏休みにカミングアウト的なことがあったのが発覚したその日の夜、ある一つの部屋には七つの影があった。

 

「では、これよりキャノンボール・ファストに向けての緊急作戦会議を始めたいと思います」

 

「「イエー!」」

 

「「ドンドンパフパフー!」」

 

「い、いえーい////」

 

場所は寮の一室、部屋に設けられた大きなクリアボードの前に立っているのがこの会議の主催者、「RIDE」の社長、夜霧亜久斗である。二つあるうち一つのベッドに腰かけているのがIS学園生徒会長、対暗部用暗部更識家十七代目当主、更識楯無。その妹、更識簪。亜久斗の親友の一人佐藤萌衣亞。

そしてもう一つのベッドには亜久斗の親友である剣崎龍矢、相川蒼、雪村絵里菜が腰かけて座っている。

 

ちなみに、先程の声は上から亜久斗、楯無&萌衣亞、龍矢&蒼、簪だ。あまり騒ぎ立てると隣どころか寮中に響いてしまうので緊急会議も何も無いのだが、防音がバッチリとしているので心配はいらない。

 

「今日の放課後、夕方に生徒会室で一度キャノンボール・ファストについての会議があったが、今回は別視点で会議を開こうと思う」

 

ちなみに生徒会室で行ったのは日程、当日の時間割りについて、生徒会の仕事の確認である。

 

「なるほど、それでこのメンバーなわけね」

 

「ああ、ここにいるのは全員裏関係、暗部の事に詳しい奴だけだからな」

 

「ちょっと待ってくれよ、簪さんも知ってるのか?一番無関係そうに見えるけど、生徒会にも属してないみたいだし」

 

「私たちも生徒会に入ってないじゃない」

 

「そうそう、それに簪ちゃんは私の妹よ?ちゃーんと説明はしてあります」

 

「と、いうわけだ。何か異論のある奴はいるか?いたら手を上げてくれ」

 

誰も手を上げる者はいない。

 

「よし、じゃあ会議を始めるぞ。先日、学園祭にて亡国機業(ファントムタスク)、そしてゴウラからの刺客がIS学園に侵入してきたのは知ってるな?」

 

「亡国機業は一夏君とデネブ君が撃退、残りの専用機持ちで捕獲を計ったけれど「サイレント・ゼファルス」によって妨害されて逃げられた。でしょ?」

 

亜久斗の説明を楯無が繋げて補則する。

 

「なんで撃退したって知ってるんですか?」

 

「見てたもの、最後の方だけだけどね」

 

「そうなんですか」

 

「話しを続けるぞ。それで俺の方にはゴウラからの刺客が三人、俺を襲って来たが……」

 

「俺とメイアが駆けつけて捕獲、そいつら三人は今会社の方で捕らえられていて、所持していたグレイブ、ラルク、ランスのバックルを回収することに成功した」

 

「……そして二人が派手にやってくれたおかげで俺はアリーナを一人で直すはめになったな」

 

「それについては本当に悪かった」

 

今度はリュウヤとメイアが補則する。そして当時のことを指摘されてリュウヤは頭を下げる。

 

「まあいい、ここからが本題だ。今年になってIS学園では特別行事にかこつけて襲撃されることが多い。次のキャノンボール・ファストでも学園祭と同じことが起こるかもしれない。起こるとしたら今までのことから恐らく狙われるとしたら一年生専用機持ちのレースだな」

 

「一夏君や亜久斗君が来てから襲撃多いわよね」

 

「亡国機業はISの強奪、ゴウラの方は俺たちが持つライダーを強奪してISをぶっ壊す、が目的だったっけ?」

 

「そうだ。そこでこの場にいる今回のキャノンボール・ファストに参加しないメンバーと楯無には襲撃の対策をしてもらいたい。主に警備とかな」

 

「亜久斗はなんで出るの?あたしたちと一緒に警備してた方がいいんじゃない?」

 

「いや、行事に俺が出ていないとゴウラが不審に思うかもしれないからな。それにもし一夏たちが競技中直接狙われた時のために俺が近くにいた方がいいだろうからな」

 

「本音は?」

 

「そんな楽しくて面白そうな行事を不参加とかありえない、ましてやサボってまで警備をしたくな…ゴホン」

 

「はい、予想通りのコメントありがとうございました」

 

「ホルワンコフ、ポテチョキン、フラシェキー、GO」

 

「え?あ、ちょっとタンm__アーッ!」

 

煩かったのでシゲルにはフードロイドたちの餌食となってもらった。

 

「質問……」

 

「ん?どうした簪」

 

簪がおずおずと手をあげる。別に声を出すだけでいいのだが。

 

「私は打鉄をキャノンボール・ファスト仕様に変更したく無いから参加しないけど、他のみんなはなんで?」

 

「俺とシゲル、デネブはISに乗れないからだ」

 

「私とエリナは会社テスターとしての範囲に入ってないから参加しなくていいって言われてるわ」

 

「……本音は?」

 

「めんどくさいから」

 

「だそうだ。簪、わかったか?」

 

「う、うん。……この子たち借りていい?」

 

「別にいいぞ。シゲル、フードロイド早く返してくれ」

 

「別に借りた覚えは「次はアカネタカだ」どうぞ簪さん」

 

「ありがとう……」

 

簪はフードロイドを膝に乗せて抱き抱えていて満足そうだ。いつの間にか楯無がポテチョキンを抱き締めているが。

 

「話しを戻すぞ。アリーナの観客席にはデネブとリュウヤ。一夏たちの近くには俺が、控え室廊下付近を簪とメイア。他の通路や外をエリナとシゲルが見張る形で頼みたい」

 

確認すると誰も異論は無いようだ。

 

「当日は通信機で連絡を取り合うという。通信機は後日配るからな。今回の会議はこれで終了だ。各自おやすみ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





たまにはこんな話しでもいいじゃない。思い付かなかったんだもの。
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