IS 楽しむことは忘れない 転生者の物語   作:滝温泉

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早速ですが挨拶の前に一言。

一番クジで特性クリアファイルとグラスが当たりました。

こんにちは、UAが寂しくなってきてしまって更新しました。滝温泉こといずみです。

修正速度が遅いのなんのって、中途半端に終わらせるせいで話しが噛み合わなくなることもしばしば起こります。でも今月中にはそれもなくなるかも、と思うのでご安心を、え?安心できない?そこは安心してくださいよ~。まあそんなことより、

それでは本編スタート!※今回はネタバレ含みます。






七十一話 超速・高持久・安制御

 

「ここは……?」

 

沢芽市で行われていたアーマードライダーによる「戦国バトルロワイヤル」。そこに現れた謎の怪物を追って鎧武たちが辿り着いたのは過去、戦国時代!

 

KUUGA

AGITO

RYUKI

FAIZ

BLADE

HIBIKI

KABUTO

DEN-O

KIVA

DECADE

W

000

FOURZE

 

そこではこれらの数多くのライダー達が「武神(ぶしん)」と呼ばれ、織田信長、徳川家康などの武将たちの守護者となり、戦の鍵となり、戦う不思議な世界だった!

 

「運命の巫女を俺に寄越せ!天下は俺がもらう!」

 

そこには全てのライダーを倒し、巨大な力を求め、天下を取ろうとする謎のアーマードライダー「武神鎧武」がいた!

 

「うおっ!?」

 

「!仁藤!」

 

そして鎧武たちと同じように、ウィザードも異世界にやって来ていた!仲間を救い、天下を決める大合戦で、ウィザードはドラゴンの力を超え!鎧武、たちは奇跡の変身を遂げる!!

 

フィニッシュストライク!

 

ウィザードアームズ!シャバドゥビ・ショータイム!

 

オーズアームズ!タトバ・タートバー!

 

Wアームズ!サイクロン・ジョーカー・ハッハッハ!

 

フォーゼアームズ!青・春・スイッチ・オン!

 

平成仮面ライダー15th記念!

仮面ライダー×仮面ライダー鎧武&ウィザード天下分け目の戦国MOVIE大合戦!

 

絶賛上映中!

 

 

 

「………なんだこの夢は」

 

目が覚めた亜久斗はベッドから起き上がった。目を擦りながら洗面所まで向かい、顔を洗った。タオルで顔を拭いて鏡を見ると、少し髪が跳ねてしまっている。だが、直すのは後にした。

 

「もう朝か……」

 

時刻を確認すると六時半。目覚まし時計は六時五十分にセットしてある。いつも六時半に起きていたので今日も起きてしまったのだろう。

 

亜久斗は目覚まし時計のアラームを止めた後、IS学園の制服に着替える。白の基本カラーに赤と黒のラインが入ったIS学園の制服、腰に専用機を取り付け、デフォルメでウィザードライバーを転送させて上から装着する。右手にドライバーリングを着ける。

 

「……おはよう、亜久斗」

 

「おはよう簪。俺は今から食堂に行くけど、一緒に行くか?」

 

「……うん、行く」

 

着替えが終わったころに同室のルームメイト、更識簪も目を覚ます。これもいつも通りだ。

 

「じゃあ俺はちょっと寝癖直してくるから、その間に着替えるといい。終わったら呼んでくれよ」

 

「……うん、わかった」

 

 

 

 

 

 

時間は過ぎ、放課後。みんなが寮に戻る中、亜久斗は一人教室に残っていた。一夏たちはいつも通りISの訓練をしに第二アリーナ、簪は専用機『打鉄弍式』の整備、調整をしに第三アリーナへ、リュウヤたちはそれぞれの部活に向かった。

 

「……キャノンボール・ファストに使う仮面ライダー。どうするかな……」

 

机の上には白い紙が置いてあり、速さ、持久力、制御力の部門に別れて様々なライダーの名前が書いてある。それぞれの名前をこつこつとシャーペンで音を鳴らせながら亜久斗は肘を付きながら、今月のキャノンボール・ファストに使う仮面ライダーを考えていた。

 

キャノンボール・ファストは競争、速さを竸う競技のような物である、だがそれは速さを競うと同時に妨害有りというルールもついている。よって他の専用機に負けないような高速を超えたスピード、最後まで飛び続ける高い持久力、妨害を避け続け尚且つやり易くこちらが妨害できるような制御を持った仮面ライダーでなければならない。

 

さらにここで必ず守らないといけない点が「跳ぶのではなく、飛べるライダーではなければ駄目」ということだ。

 

様々な方法を使い飛べることができるライダーは昭和平成合わせて亜久斗が知っているのは

 

1号

2号

スカイライダー

ナイト

オーディン

ファイズ

サイガ

ブレイド

ギャレン

羽撃鬼

カブト

電王

キバ

キバーラ

アーク

アクセル

オーズ

バース

ウィザード

白い魔法使い

鎧武

 

以上、二十一体となる。これらのライダーの中には最初から飛べる者、フォームチェンジなどで飛べるようになるものもいる。実を言うと空を飛べるライダーは他にもいるのだが、そのほとんどがマシンなどに乗ることで可能となるので今回は候補から外している。

 

「………よし」

 

この二十一体の中から一人、ライダーを決めることになる。そのためには消去法で決めるしかないと亜久斗は考えた。今自分が所持していない、または造っていないライダーは当然除外する。ここでサイガ、オーディン、ナイト、ブレイド、ギャレン、アーク、キバーラ、バース、スカイライダー、1号2号は消去。

 

「次に……」

 

次に消去法で変身が難しいライダー、出来ないライダーを除外。ファイズやキバは人間には変身できないので除外、変身一発もしくはディケイドに変身してからなら可能かもしれないが制限時間の少なさとダメージを多く受けた時のカメンライド解除のことを考えると除外せざるを得ない。電王は超クライマックスフォームに馴れれば飛翔が可能だが、ラボにいるイマジン全員と心を一つにして尚且つモモタロスをメインとして完全に憑依されるので不可能。響鬼シリーズは変身解除時に全裸になるというデメリットを持つ、改造でなんとか半裸まで抑えることが出来たがそれでもお断りだ。女子がたくさん見てる前で半裸はあり得ない。

 

残りはカブト、アクセル、オーズ、フォーゼの四体。大分絞れたと言えるだろう。

 

「この四体か……どうするか」

 

速さから言えばカブトだろう。ハイパーフォームになれば飛ぶことは可能になり、ハイパークロックアップは歴代最速と言える。だがそれにも制限時間があり長く続く訳ではない。

 

アクセルはブースターとなれば爆発的な加速力、更に理論上は自由自在な飛行が可能となる。だがアクセルトライアルよりも遅く、そしてアクセルトライアルがカブトのクロックアップよりも遅い。さらに攻撃力・はアクセルトライアルよりも高いがその分防御力が足りず、被弾してしまった時の影響が高い。

 

オーズはタカ・クジャク・チーターの亜種形態となればいいと思う方も多いと思うがクジャクメダルの飛翔能力は亜種形態では機能しない。そしてタジャトルコンボは飛翔することはできてもそこまでの速さがないのだ、ISで例えるなら臨海学校での福音の半分のスピードもない。プトティラコンボならスピード、パワーも高い。が、制御が不安定で一歩でも気を抜けば暴走してしまう。

 

となると最後に残るのはフォーゼだ。フォーゼはロケットスイッチ、ロケットステイツを使えば飛べることが出来、スピードも申し分ないだろう。それにガトリングやランチャー、ウィンチ、マジックハンドなどのスイツチを使っての妨害が可能となる。一番の候補はフォーゼだ。だがフオーゼはスイッチを使うと射程対象、つまり銃弾などが当たり易くなってしまう。それにロケットステイツはアクセルブースター同様、爆発的な加速だが変身を解除するまで他のスイッチが使えなくなる。ロケットを止めればいいがそうすると急激に失速、そして降下してしまう。つまりフォーゼの場合は必ずロケットスイッチを使用状態にし、右腕が使えない状態でレースに挑むことになる。

 

「本当に、どうすればいいんだか……」

 

亜久斗ははぁと溜め息を吐いて紙を手に取る。

 

「せめてこれが全部一度に使えたらいいのにな……ん?あ!」

 

そこで亜久斗はとんでもないことを思い付く。この四人のライダーを瞬時に変身することが出来ればいいと。

 

亜久斗がキャノンボール・ファストで使うのは仮面ライダーではなく、ISの武装として転送された仮面ライダーなのだ。確かに変身中にベルトだけを転送交換して別のライダーになるのは可能。変身解除時に多少失速するかもしれないがその寸前に加速すれば最小限に抑えられる筈だ。

 

「よし」コネクトプリーズ

 

亜久斗は紙をコネクトリングで魔法陣の中にしまい。教室を後にして一夏たちが訓練している第二アリーナへ向かった。

 

 

そして第二アリーナに付いた亜久斗はISを展開して中に入る。そしてシャルを見つけると近寄り、こう言った。

 

「シャル、『高速切替(ラピッド・スイッチ)』を教えてくれ」

 

それから放課後、亜久斗はシャルに『高速切替』の指導をしてもらうことになる。亜久斗が時間を取らせてしまうのを申し訳なく思っているのに対し、内心シャルは二人きりの時間が出来て喜んでいるのだが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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