光る星に口付けを。   作:夜月 黒隴

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投稿遅くてごめんね。


第七話-嫉妬。

学校生活に慣れてきたこの頃、少し慣れ始めてきた。登校する際には、いつもの十字路で待ち合わせ的なものになってしまった、というか奴が決めた。面倒ごとに巻き込まれてしまったのだが、まあいいだろう。俺は普通に行けばいいんだからな。

奴は毎朝、最初に出会った場所で立って待っている。話によると10分ほど前から待っているようだ。今は春なので割と暑い寒いの間ではあるのだが、その夏と冬はどうするのだろうか。夏は暑くて10分も待っていると汗だくになり、熱中症になる可能性だってある。冬は寒いし、雪も降る。下手に風邪をひかれてしまってもこれもまた、面倒な事になってしまう可能性もある。…って、なんでこんなに心配してるんだろうか。さっさと行こう。

 

──────────────

 

いつもの場所で合流して学校に向かう。特に何の意味も無い会話をしながら、行き帰りする道を歩む。

「昨日の課題さー、結構難しくなかったー?」

『そうか?』

「えっ、解けたの。」

『いや解けるだろ。』

「ええー。私解けなかったぁ…後で教えてよ。」

『……。まあいいが。』

こんな感じだ。ほぼ毎日と言ってもいいほど、こんな感じの会話を2人でしてる。気がつけばもう校舎は目の前にある。校門に立つ先生に軽く挨拶をして、靴が入っている下駄箱が沢山ある場所に向かう。俺の所は学校内土足禁止なのでいちいち外に行く度に履き替えなければならない。少し面倒である。

 

──────────────

 

教室に着くと、席に座りまず1限目の授業の用意をする。この前行った説明はもうすっかりと消えてなくなり、今は普通の授業だ。中学で習った知識を生かし、新たなことを学ぶ。こんな日常生活にはやはり、飽きを感じることは少ない。飽き性の俺でもなかなかに深くはまりこんでしまう。勉強とはいいものだ…。

 

☆★☆★☆★☆★☆★

 

教室に入って、先程話した課題のわからなかった所を教えてもらう。霧夜君はまず、席につくと1限目の用意をする癖があるのでそれを少し待ち、話しかける。

「おちえてー。」

『なんだその頼み方…。まあいいか、何処だ。』

なんやかんや言って霧夜君は優しい。無理だ無理だとはいうが最終的にその物事に付き合ってくれる、少しツンデレっぽい感じの人だ。こういう人はどうしても()()()()()()()()。…あ、そういう意味で気になるってことじゃないからね、友達としてだからね!

 

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「あーー、成程ねー。」

『そういう事。解ったか?』

「うん!わかったー!」

そういうと霧夜君はいつもの事をし始める。そのいつもの事というのは、読書だ。どうやらお気に入りの小説の最新作品が出たらしく、それに熱中している。ホラーサスペンスの分類に値するらしいのだが、私にはその良さが全くと言っていいほど理解できない。何故わざわざ怖いものを自ら味わいに行かなければならないのか、でも寧ろ、そこがわかればとても面白く、味を吟味する事が出来るのであろう、と考える。余談だけど、私はあまり小説を読むことはないのだが、読むとしたら恋愛チックなのばかりである。やっぱりそんな暗めな話よし明るい話の方が好きだ。

 

☆★☆★☆★☆★☆★

 

──────────────

 

お昼休憩だ。いつも通りの如く、奴は俺の目の前の席で食べる。それに、今日は初音もいる。流石にひとつの机で3人同時に昼食を取るなど、物凄いアホらしいことだ。何故こんなことを思いつくことが出来るのか、俺には分からない。

『そういえばなんだけどさ、糸口君。」

『ん?何だ。』

『糸口君って、それで栄養足りてるの?毎日パンとかおにぎりばかりだけど…。」

少し意外な質問だ。…が、正直これでは腹も空くし栄養も足りない。夕食も大抵こういう風になることが多く、栄養が少し足りなくて倒れそうになる事もやや多い。しかし、身内にそんな迷惑はかけてられないので、無理をして生きる、それが俺の生き方だと思っているのだ。

『…まあ足りてるよ。』

『本当は足りてないんじゃないの?最近ふらつきそうになってる事多くなったと思うんだけど。」

全くの図星で何も言葉が出なかった。何だこいつ。テレパシー能力でも持ってるのかと錯覚する程だ。だがしかし、実際にその通りなのだ。

『まぁ…正直足りないな。』

『ならこれあげる。」

そう言い、出したのは少しのおかず。どうやら初音は俺の栄養面の事を心配して、少し分けてくれたのだろう。しかし、これもすべて自業自得。わざわざ作ったのか作ってもらったのかは知らないが、貰うわけにもいかない。

『いやいや、いいよ別に。俺が悪いんだし。』

『いいのいいの、食べて。」

「ずるい!私が作ったのは全っ然、食べてくれないのに!」

無言で聞いていた奴が口を開く。開いたと思えば()()()()()口調で叫ぶ。俺はその発言を華麗にスルーして、なら頂く、と呟き少し頭を下げ、ひとつおかずを摘み口の中に放り込む。初音は味を気にしており俺の方を見つめるが、普通に美味い。美味だと伝えると初音は喜んでいた。友達(?)に自分の手作りの料理を渡すというのはなかなか恐ろしいものだと思うのだが、なぜ女子というものはいとも容易く渡せるのとができるのだろうか。こんな考察をしている間にも、(紲星あかり)はずっと頬を膨らませていた。




30分ぐらいで書いた手抜き作品すぎる 
次話はもう少し丁寧に書きたいですね。深夜帯に書いたものなので誤字指摘、文章が何かおかしい等ありましたら是非指摘の程、お願いします。一応プロフィール(?)みたいな所に載せてはありますが、一応Twitter載せておきますので上記の事で何かあればこちらまで。>>@Kokurou_1017
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