K TUNDORA STORIES   作:Seli

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2話

〈クローディア&レイ Side〉

 

 

ダモクレスの剣が落ちてきて、大きな爆発が起き目をつむっていたが、何も感触が来ないことを不思議に思い、私は目を開けた。

 

 

すると暖かい光が私達を覆っていた。

私はこの力の正体を知っている!

空を見上げると、私達にしか見えない光の王の象徴が発現していた。

涙が知らないうちに溢れていた。

 

 

「レイちゃん、大丈夫? 目を開けてみて!

私達の大好きな人が帰ってきたわよ!」(グスッ)

 

 

レイ「分かっておるのじゃ! 全く主様にはいつも驚かされるわい! クローディア、早く主様の所に行くのじゃ!」(グスッ)

 

 

私達は泣き笑いながら、大好きな王の元へと向かっていった。

 

 

〈クローディア&レイ Side out〉

 

 

 

〈ハル Side〉

 

 

 

 

爆発が止み、俺は周りを見渡してみた。すると先ほどまで高い建物等があった街並みは、更地になり大きなクレーターとなっていた。

 

 

 

これが先代赤の王の力が暴走して起きた「迦具都(かぐつ)事件か。ってことは本編より1

1年前だな。世里ちゃんの今の年齢とも辻褄が合うな。

青の王の力も暴走し始めるはずなんだが・・・

剣が消えていってるな。クランズマンに討たれたか。

 

 

とりあえず一安心か。

さて、この子をどうするかね?

両親までは助けることができなかったからな・・・・

辛いかもしれないが、この子に事実を伝えて、どうするかを決めさせよう。

 

 

 

「世里ちゃん、大丈夫かい?」

 

 

「う、うん// さっきの爆発は何? 私も近くにいたのにどうして大丈夫だったの?」

 

 

「それはね。お兄ちゃんが正義の味方で力を使い、世里ちゃんを守ったからだよ。

この事は、俺と世里ちゃんだけの秘密だよ。

それと、ごめんね。世里ちゃんのお父さんとお母さん助けられなかった・・・。

 

 

世里「えっ、お父さん、お母さんともう会えないの?」グスッ

 

 

 

 

「ごめんね・・・・」

 

 

 

俺は世里ちゃん抱きしめながらそういった。

 

 

 

 

世里「ごめんなさい! お父さん、お母さん、私良い子になるから帰ってきてよ!」グスッ

 

 

 

「世里ちゃん、今は思いっきり泣けば良いよ。」

 

 

 

世里「う、うぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん」

 

 

 

俺は世里ちゃんが泣き止むまで、抱きしめ頭を撫で続けていた・・・・。

 

 

 

10分後・・・・・。

 

 

 

「世里ちゃん大丈夫かい? 世里ちゃん、誰か親戚の人はいるかい?」

 

 

世里「ううん、お父さんもお母さんも兄弟がいないって言ってたし、おじいちゃん、おばあちゃんもいないの。」

 

 

 

「そうなの? それは困ったな。

となると施設か?

役所に行って聞いてみるか。」

と言っていたら、服の裾を引っ張られた。

 

 

 

世里「私、お兄ちゃんとも離れ離れになっちゃうの?

それは絶対嫌だよ。もう私の前から誰もいなくならないで!」グスッ

 

 

 

そうだよな。やれやれ両親を亡くした気持ちは俺もよく分かる。辛いよな~

俺には頼れる人が居なかったから、一人で頑張ってきた。でも世里ちゃんには、俺がいるじゃねーか。

俺が助けてやらないでどうする?

これだクロエとレイに怒られるな・・・

俺はこの子の光となろう!

「光の王」だからな!

 

 

 

「世里ちゃんさえ良かったら、俺と一緒に来るかい?」

 

 

 

世里「私迷惑にならない?」グスッ

 

 

 

「もちろん。むしろ俺の方が迷惑かけちゃうかもよ?」

 

 

世里「そんなことない! 私はお兄ちゃんと一緒に生きたい! これからよろしくね、お兄ちゃん!」(ニコッ)

 

 

 

「こちらこそよろしくね。さてと、俺の知り合い二人に世里ちゃんを紹介したいか、らその人達の所へ行こうか?」

 

 

 

すると世里ちゃんが頬っぺたを膨らましながら

 

 

 

世里「せり! これからはそう呼ぶこと!」(プクー)

 

 

 

えっ、何なのん?

このかわいい生き物、全力で俺を攻略してるんですけど・・・・

 

 

俺は世里と手を繋ぎ

 

 

「分かったよ、世里。

それじゃあ行くよ。」

 

 

世里「うん/// 私を助けてくれてありがとう、お兄ちゃん///」(ニコッ)

 

 

 

俺は世里と、クロエ、レイ、身近になった大切な人達を守ると心の中で誓い歩きだした。

 

 

すると、背中にすごい衝撃がきたのだった・・・・。

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