俺は電話を切り、世里たちに先程の内容を伝えた。
「黄金の王からご指名が入ったよ。仕事を手伝えだとさ。人使いが荒くなってないか?
クロエ、レイ 悪いんだけど世里のこと頼めるか? いつ帰れるか分からない状態だし・・」
クロエ「分かったわ。用件が終わったらこの住所に来てね。私達が今すんでるマンションだから。ここから離れているし、被害は大丈夫なはずよ。
それじゃあ、行きましょうか。
レイちゃん、世里ちゃん。」
レイ「分かったのじゃ!
また後での、主様!」
世里「お兄ちゃん、どこか行っちゃうの?」(グスッ
と涙目になりながら、俺の服を引っ張っていた。
俺は、世里ちゃんの頭に手を置き
「お兄ちゃん、ちょっと仕事入っちゃったんだ。世里のために、早く終わらせて帰って来るから良い子で待っててくれるかい?
もし良い子にしてたら、一つだけ世里の言うことを聞いてあげよう。」ニコッ
世里「わかった//
私良い子で待ってるから、お兄ちゃん早く帰ってきてね!」ニコッ
もう、この子天使すぎでしょ!
お兄ちゃん3倍速ぐらいで仕事終わらせてくるよ!
と考えていたら、
クロエにつねられ、レイに膝を蹴られた。
クロエ「ずいぶんと、優しいお兄ちゃんだこと。」ムスッ
レイ「主様のロリコン」ムスッ
「いてーよ!
二人とも何怒ってるんだ?」
クロエ&レイ「別に」ムスッ
なんか二人の機嫌が悪いんですけど?
何でなのん?
反対に世里はご機嫌だし。
世里「えへへ//」
まあ、この3人がいる限り俺は頑張れるな!
この子達だけは何がなんでも守るとしよう。
俺個人として。
と決意表明していると、
金のウサギの仮面をつけて、黒と金の独特な装束を着た人物が近づいてきた。
ウサギ仮面「天照ハル様、お迎えに上がりました。」
「やれやれ。ずいぶん早いご到着のことで。ウサギさんの人達も大変だね~。王からの命令がこんな小僧の引率だなんて。」
ウサギ仮面「!!! 我々のこともご存知なのですね。王からの命令なので。私に付いてきてもらえますか?」
俺は力を使い
ウサギ仮面と俺を、光による目眩ましでここにいるメンバー以外の他の人物から認証されないようにした。
「これで俺達が尾行されることはないよ。
それじゃあ、行こうか。
3人とも、行ってくるね」ニコッ
世里&クロエ&レイ「//// 気をつけて行ってらっしゃい!」
ウサギ仮面「ずいぶんと慕われているのですね。それでは私に付いてきてください。」
俺とウサギ仮面は、3人と別れ歩きだし、電話をかけてきた人物の元へ向かったのだった....。