俺達3人は、バーに着き戸を開けた。
すると、足元に衝撃がきた。
アンナ「ハル! 十束が・・・・・・。」
と泣いていた。
俺は、アンナのを抱きしめながら周りを確認した。
雰囲気は暗く、メンバーはショックを受けていた。
ソファーに座り怖い顔をしている、アンナを離し、尊に訪ねた。
「尊、何があった?」
尊「・・・・・。十束が殺された、無色の王にだ。」
「何だと!? それは今代のか?
先代が亡くなってから、行動が早すぎる・・・。」
尊「今代の? それはどういうことだ、ハル?」
「ああ。俺が2週間ほどここにいなかっただろ?
あれは、師匠が危篤状態だったからだ。
俺はそれを見とり戻ってきた。」
尊「なるほどな。」
草薙「どうやら、ハルは今回関係ないみたいやな。やはり新しい無色の王やったみたいやな。先代は常識人として有名やからな。
これが、この監視カメラの映像や。」
そこには白髪の少年が、無色の王と名乗り十束を拳銃で撃っていた。
草薙「ワイらは、十束殺しの犯人を血眼になって追う。大事な仲間を殺されたんや。落し前つけんとな。そこで協力してもらいたいんや、ハル達には。」
「なるほどな。悪いが俺は無色の陣営としてケリをつけないといけない。俺は単独で動く。その代わり、クロエとレイを人材として使ってくれ。こいつらなら充分手助けになるはずだ。
悪いんだが、クロエとレイ頼めるか?」
クロエ「・・・・分かったわ。危険なら私たちをすぐ呼びなさいよ? 約束よ。」
レイ「主様、分かったのじゃ。無理だけはするんじゃないぞ?」
と心配そうな顔で言われ、俺は二人の頭を優しく撫でた。
クロエ&レイ「////」
草薙「お前さんの力も借りたかったんやけどな。まあ、エエわ。」
と話したところで、俺は空にある白銀の王の力が変動するのを感じた。
「!?」
驚き、空を見上げていると
みんな「ハル、どうした!?」
と言われ
俺の携帯電話がなり始めた。
「はい、もしもし?」
???「どうやら、不味いことになった。」
「そう、みたいだな。黄金の王直々の電話にかけてくるぐらいだからな。白銀の王関連か?
魂が移動する気配を感じたが。」
俺の言葉に、尊とアンナ以外は驚き、
クロエは特に動揺していた。
大覚「早くて、助かる。無色の王が、白銀の王にちょっかいをかけたらしい。で、魂が入れ替わった。おそらく、空からヴァイスマンの魂が入った器が降ってくる。
それは格好の餌食だ。
お前にそいつの護衛を頼みたい。
落下予測地点は、学園島だ。」
「なるほどな。確かに俺が守ればソイツは手出し出来ないわけだ。分かった。これから、落下地点に向かうようにするよ。」
大覚「助かる。死ぬなよ、友よ。
私も長くはない。
私を看取るまで絶対に死ぬなよ。」
「分かりましたよ。それでは、また。」
と電話を切った。
するとクロエが慌てて
クローディア「ハルくん!? アディに何かあったの!?」
「大丈夫だよ。白銀の王の飛行船の航路がちょっとルートが変わってるから、確認してみてくれって電話だったよ。ったく、11年前から仕事手伝ってるからって人使いが荒いよ。
あの王様は。」
とクロエを心配させないように言った。
クロエ「そうなの。良かった。
これから、どこかへ行くんでしょ?」
「ああ、ちょっと学園島周辺にな。
そこに行くように指示があったよ。」
クロエ「分かったわ。気をつけて。」
草薙「ハル、御膳とも知り合いやったんかいな?
つくづく規格外なやっちゃな。」
尊「今さら、驚くことでもねーだろ。
ちょっと出てくる。」
と言い残し、バーから出ていった。
草薙「待つんや、尊! ったく、自由すぎにも程があるやろ。」
「それじゃあ、そろそろ行くわ。
草薙さん、クロエとレイのこと頼みますわ。
クロエ、レイ、アンナ行ってくるね。」
草薙「分かったわ。ハルも気をつけてな。」
3人「気をつけて。それと絶対無理だけはしないで、ちゃんと帰ってきて(くるのじゃ)。」
はいはい、と手を降りながら俺もバーから出て学園島に向かい始めた・・・・。
5分ほど歩いた所で声をかけられた。
尊「ハル、悪いがちょっと付き合え。話がある。」
先ほど出ていった、尊が待っていたのだった・・・・。