K TUNDORA STORIES   作:Seli

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6話

俺が教員生活を始めてから、2日がたった。

 

俺は授業が終わり、生徒達の文化祭の準備を手伝っている。

 

 

女生徒「ハル先生、すごいね!

このルックスで何でもできるとか凄いモテるでしょ! ってか彼女いるの?」

 

「はいはい、関係ない質問はやめて手を動かせ。ってか就任してからまだ数日だよ?

ここまで働かされるとか社畜まっしぐらじゃねーか。俺はひっそりと暮らしたい。」

 

女生徒「ぶー。答えてくれても良いじゃん!

先生それは無理じゃないかな?

有名人だよ?

女子と女の先生に圧倒的な人気を誇ってるし、クールで優しい、メガネプリンスってあだ名まで広まってるし。」

 

 

そう、俺は今、だて眼鏡をかけ髪を上げて変装しているのである。

そうでもしないと顔が割れすぎてるからな~

ちなみに、シロ&狗朗&ネコのお墨付きで、誰か分からないレベルらしい。

 

 

まあ、世里を含めた何人かには途中でバレそうな気がするが・・・。

 

 

「えっ、なんなの? そのあだ名?

俺知らないんだけど・・・・。」

 

 

女生徒「この葦中学園高校のほとんどの人が知ってるんじゃないかな?」

 

 

「嘘だろ・・・・。

俺に平穏な生活はおとずれないのか。

もうお家帰る。」

 

 

 

女生徒「先生帰っちゃダメだよ!?

誰か止めるの手伝ってよ!」

 

 

 

シロ「ダメだよ、ハル? 仕事しないと。

ククリが困ってるよ?」

 

 

 

狗朗「兄さんは昔から平穏な生活からほど遠いだろう。」

 

 

ネコ「ハル~。お腹すいたのだ!」

 

 

 

「シロ、お前にだけは言われたくない。

それと雪染が俺を困らせているんだ。

 

狗朗、裁縫しながら言うなよ・・・。

余計に泣けてくるだろ。

 

ネコ、さっきも結構な量食べなかったか?

 

 

そういえば、お前達に頼みごとがあったんだ。

文化祭で使う材料で足りないものがあったんだ。

3人で、買ってきてもらえるか?

 

これがリストだ。」

 

 

3人「分かったよ。」

 

 

と言い、3人は買い出しに行った。

 

 

雪染「先生、そういう所がホントハイスペックだよね。」

 

 

と雪染 菊理(ゆきぞめ くくり)という女生徒は言った。

 

 

「うるさいよ、雪染。

ってか中庭の方が何か騒がしいな?

ちょっと見てくるわ。

30分ぐらいで戻るわ。」

 

 

雪染「えっ、先生!? ちょっと!」

 

雪染に伝え、教室から出ていくのだった・・・・。

 

 

中庭近くに来てみると、

八田と伏見が戦闘していた。

 

 

おいおいおい。

ここ学校ですよ?

生徒に被害出ちゃうでしょーが。

何考えてるのあの子ら?

って不味い!

本気の力出しすぎ。

 

俺は力を使い、周りの生徒に被害が出ないように光のシールドを張り、二人を止めようと動き出し始めた所で、二人の間に斬撃が走ったのだった・・・。

 

するとよく知った声がしたのだった。

 

うわー。もう来たの?

ここは撤退しないと間違いなく不味いことになるが、生徒達を置いてはいけないし怪我をしてる生徒がいないかどうか周りながら、様子見しますかね。

 

世里「双方とも剣を納めよ!

ここは学校だぞ!

周りに被害でも出たらどうする?」

 

八田と伏見は剣を納め、八田達は去っていった。

 

 

伏見「すみません、暑くなりすぎました。」

 

 

 

世里「帰ったら、反省文の提出だ。 分かったな?

何か情報は得れたか?」

 

 

 

伏見「分かりました。あの映像に該当する人物はいませんでした。ただ1人気になる人物がいました。

 

雨空 春樹(あまぞら はるき)という教員です。

 

その人物は、天照ハル達が、学園島に逃げたとされる次の日に就任してきています。」

 

 

世里「ふむ。その人物について学園側に確認してみるとしよう。ただ話を聞くのは、手続きも必要だし後日にしましょう。

今日は撤収しましょう。」

 

 

伏見「了解です」

 

 

ん? あれれー。

俺のこと早速疑われてない?

不味いぞ。

とりあえず生徒達の安全は確保できたし、見つからないように早退するとしよう。

 

俺は、世里達に見つからないように逃げるのだった・・・。

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