K TUNDORA STORIES   作:Seli

38 / 57
ヒロイン2人久々の登場です。


9話

〈ハル Side〉

 

 

俺はシロ達の所へ、戻ってきた。

すると、ネコと狗朗が寄ってきた。

 

ネコ「ハル、大丈夫なのか!?」

 

狗朗「兄さん!? 無事で良かった。」

 

「二人とも心配かけたな。俺は大丈夫だよ。

所でシロは?」

 

と言った所で、

 

 

社「お帰り、ハル。」

 

 

「ただいま。自分が何者か分かったか?」

 

 

社「ハルは、何でもお見通しだね。ネコに記憶を戻してもらったよ。まだ完全に自分が何者か分かった訳じゃないけど、今回の事件の鍵を握る人物は分かった。」

 

 

「そいつは誰なんだ?」

 

 

 

社「名前は分からないが、空を飛行船で今も飛んでいるよ。

僕はそこへ向かおうと考えている。」

 

 

狗朗「それは本当か?! あの飛行船の人物だと?」

 

 

 

社「間違いない。僕はあの飛行船から落ちてきた。その飛行船にいるのが誰か知ってるのかい?」

 

 

「アドルフ・K (カー)・ヴァイスマン 第一王権者 白銀の王だ。

ここでその人物が浮上してくるとはね。

面白いことになってきやがった。

そうと決まれば、飛行手段を確保しないとな。セプター4のヘリでも盗むか?

恐らくセプター4もこの情報を掴んでるはずだろうし。」

 

 

狗朗「兄さん! それで良いのか!?

って言っても兄さんは聞かないんだった。

向かうなら早く向かうぞ!」

 

 

ネコ「ネコもシロに協力するぞ! 早く行くのだ!」

 

 

社「ありがとう、みんな。」

 

 

俺たちはセプター4のヘリコプターを盗み、飛行船に近づくと突然飛行船が爆発したのだった・・・・。

 

「敵の行動もどうやら予想以上に早いみたいだな。戻って作戦を立て直そう。ヘリコプターを盗んだのがバレるのも時間の問題だ。

夜も遅いし、どこかで身を隠そう。」

 

と言い、ヘリを乗り捨て一晩身を隠すのだった。

 

次の日、朝ご飯を食べた後に、無色の王の力がセプター4の監獄へ向かうのを感じた。

 

「!? 敵さんが動いたみたいだ。俺は様子を見てくる! お前たちは、先に学園島に戻ってろ!

何かあったら連絡する!」

 

3人「わかった。気をつけて。」

 

 

俺は急いでその場所へ向かうのだった。

 

〈ハル Side out〉

 

 

〈世里 Side〉

 

ハルは私に黙っていってしまった。

今回の事件の全貌も徐々に見え始めてきた。

この事件の謎が解決される時に重大なことが起こるのではないかと不安になっている。

 

こんなことを考えている場合じゃない。

室長が不在な今、目の前のことを私が対処しないと。

 

そう周防 尊が脱獄したのだ。

 

「止まれ、周防!」

 

私は目の前の人物に抜刀し斬撃を放った。

 

しかし、あっさりと弾かれ

 

「そんな・・・・。」

 

これが王の力・・・。

 

私は期待していたのだ。

 

王をちょっとでも止めることが出来ると、ハルに近づけると。

 

全然ダメージすらないなんて。

 

 

私は絶望してると

 

 

目の前に業火が迫って来ていた。

 

 

ハル、ごめんなさい。

私ダメみたい。

 

 

すると目の前に影が降り立ち、よく知っている暖かい光が私を包んだのだった。

 

 

〈世里 Side out〉

 

 

〈ハル Side 〉

 

 

俺は、世里の前に入り込み、「光」を抜刀し、赤の王の攻撃を打ち消した。

 

 

「大丈夫か世里?

俺の背中から離れるなよ。

尊、テメエ、世里に攻撃したな?」

 

 

俺は鋭い殺気を尊にぶつけた。

 

 

尊「ハッ、久しぶりだな。ハル。

最初からエンジン全快じゃねーか。

テメエがそろそろ来ると思ってたよ。

さっき、十束を殺した犯人が接触してきたからな。

そこの女には悪いことした。

十束を殺した奴をようやく見つけれたからな。舞い上がってしまった。」

 

 

「尊、お前普通の力も制御出来ないほど限界なんじゃないのか?

それを分かった上で行かすと思うのか?」

 

 

尊「テメエは、優しいからな。悪いが通させてもらうぜ。はぁぁぁぁぁぁ。」

 

尊は力を解放し、俺と世里を炎の壁で包んだ!

 

ちっ、この壁は厄介だ。破壊するにも10分ほどかかる。

 

世里「キャッ!」

 

「良いか、絶対俺から離れるなよ?」

 

世里「うん///」

 

と俺に抱きついてきた。

 

 

さてこの場を切り抜けないと。

光の力を使えばいけるが・・・

 

無色の力を貯めればいけるか?

 

一か八か。

 

俺は力を解放し貯め始めた。

 

あれから何分だ?

5分ぐらいか?

 

世里「ハル?」

 

 

「大丈夫だ。お前は何がなんでも守るから心配するな。」

 

世里「守られてばかりは嫌!

私も貴方を守るわ!

二人で、この状況をどうにか切り抜けましょう。」

 

 

俺は驚いた顔で、世里を見た。

やれやれ叶わないな。

 

「そうだな。二人でだな。

いや違うな。もう二人追加だ。」

 

と言った所で、

 

外から大きな2つの力が炎にぶつかり、消滅したのだった。

 

 

 

クロエ「ようやく見つけた。

って二人とも距離近くないかしら?

私たちに見せつけているのかしら?」

 

 

レイ「主様久しぶりじゃの!

妾たちはお邪魔虫みたいなじゃの。」

 

そこには、むくれてジト目で見てくる俺のクランズマン達がいたのだった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。