K TUNDORA STORIES   作:Seli

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K本編の話ももう少しで終わります。
劇場版→K二期
と話が続くのでお楽しみを。


11話

クロエ達と別れ学園島に入る頃には、次の日になっていた。

 

 

「学園島が封鎖されてて入るのに、思ったより時間がかかりやがった。

シロ達はどこだ?」

 

 

 

学園内に入ると、赤のクランと青のクランの戦闘が始まっていた。

 

 

「学生に被害を出さないようにしないと。

ってあれは狗朗か?

まずい。尊と戦闘してやがる。」

 

俺は急いで、尊と狗朗の間に入った。

 

 

「狗朗、大丈夫か?

ここは俺に任せろ! お前はシロ達を連れて逃げろ!」

 

 

狗朗「兄さん! すまない。恩にきる!」

 

 

 

狗朗達が去ったのを見届け、前を向くと

 

 

尊「ハッ。相変わらずこっちのイヤなタイミングで来やがるな。

あの炎は、足止め程度にしかならなかったか。」

 

 

「優秀なクランズマン達が助けてくれたんでね。止まる気は無いのか、尊?

アンナ達が悲しむぞ。」

 

 

 

尊「ハルにだけは言われたくねぇよ。

あの時約束した通り頼むぞ。」

 

 

 

「なら、ここでお前を止めるしかないか。」

 

 

尊は赤の力を解放し、ダモクレスの剣を発現させた。

 

 

俺も無色の力を全力で解放した。

 

 

そこに

 

 

宗像「おやおや。私も混ぜさせてもらえませんか?」

 

 

ハル&尊「宗像!」

 

 

宗像「宗像抜刀!

貴方たちを全力で止めます!」

 

 

ここに3人の王の三つ巴の戦いが始まった。

 

 

 

ちっ、王二人の相手は流石に折れるぞ!?

今の俺の状態だと押し負ける。

 

 

30分ほど均衡状態の戦いが続いた。

 

 

宗像「これだと埒があきませんね。誰か一人を退場させて、二人で戦いを続けるのはどうでしょう?」

 

尊「賛成だ。」

 

 

「やれやれ、物騒なことを言うね。」

 

 

宗像「作戦と言って欲しいですね。私は決めました。周防は?」

 

周防「決めた。」

 

俺はとっさにガードの構えを取り、光の力を僅かに使いシールドを張った瞬間、宗像と尊が同時に俺を攻撃してきて、俺はふっとばされたのだった・・・・。

 

 

 

いてて。あいつら容赦ねぇな。

光のシールド張ってなかったらヤバかったぞ。

 

そこで力が解放されるのを感じ、空を見上げた。

そこには、白銀のダモクレスの剣が発現していた。

 

ようやくお目覚めかよ。

俺は起き上がり、急いでシロ達の元に向かった。

 

 

狗朗「やはり、お前は無色の王。」

 

 

社「いいや、違うよ。僕は、アドルフ・K(カー)・ヴァイスマン 第一王権者 白銀の王だ。」

 

 

「ようやくお目覚めか? 寝坊助め。

久しぶりだな。」

 

 

狗朗&ネコ「ハル!?」

 

 

社「ハル、久しぶりだね。70年ぶりぐらいかな? 君は変わらないね~。懐かしいよ」

 

 

「お前には言われたくないよ・・・。

石盤の研究してた頃だから、そのぐらいじゃないか?」

 

社「あの時は驚いたよ。君が石盤に選ばれ

いきなり、王の力を発現させたんだからね。

 

 

「しょうがないだろうが。石盤の中にいたレイが俺を呼んでたんだから。

ってか、狗朗とネコが話に付いて来れてないぞ?」

 

 

狗朗&ネコ「???」

 

 

社「君がちゃんと自分の正体を話して無いからでしょ?

隠すことは流石に出来ないと思うよ。」

 

「やっぱり? しょうがないか。

 

初めまして。

第零王権者 光の王 天照ハルだ。

 

第一王権者と第二王権者は、70年前からの知り合いだ!

 

光の王の力で、若い状態から変わってないが、実際は90年近く生きている。

 

二人とも、改めてよろしくな!」

 

 

狗朗&ネコ「えっ、えぇぇぇぇぇ!?」

 

二人の絶叫が響くのだった。

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