俺は現在、シロの不変の力で浮きながら世里を探していた。
世里の奴どこだ?
こんだけ人がいたら、力が入り乱れすぎて力も追うことができないし。
良い方法は無いか?
ネコ「あっちから、おっぱい女の匂いがするぞ! ハル」
「ありがとな。助かった。」
社「そういえば、ハルは無色の王と会ってないんだっけ? ハルの力を奪おうとしてもおかしくないはずなのに。」
「あー。それは不可能に近いぞ。
光の力は特殊すぎるからな~
俺の力を奪おうと俺の中に入ったとしても意味がないからな。
光の力は、その性質を持つものしか扱えないんだよ。
本来はクランズマンになれば、仕える王の力を使うことが出来るだろ?
光の場合は、その性質の力が発現してクランズマンになるって形なんだよ。
制限がかかってる代わりに、クランズマンになったら新たな命を得れたりするってことが出来るわけだ。」
社「なるほどね。ってことは姉さんも光の性質を持ってたってこと?」
「ああ。
それと、光の王は、他の性質の力をアレンジして扱うことも出来るわけだ。
青の力と組み合わせて、光のシールドを作ったりも出来たりするし、シロの力ともか組み合わすことが出来るだろう。
そうして、王が力を発揮すればするほどクランズマン達も能力を発揮するって訳だ。」
社「相変わらずチートすぎるね。
でも、その分制限がかかるってこと?」
「まあな。俺の場合は、石盤の管理者にならないといけないってことと、力を使える場が限られてるってことだ。
良くて、30分ってとこか?
それ以上使うと、石盤の力が暴走し、70年前と同じことが起こる。」
社「そっか・・・・。
無茶だけはしないでよ?
姉さん達も心配するから。」
「それは、お互い様だろ。
っと世里がいたみたいだ。回収してくるから、この下の屋根の上で待ってろ。」
社「それもそうだね。りょうか~い」
俺は、世里の前に降り立った。
「よっ!」
世里「ハル!? こんなとこで一体何してるの!?」
「それを今から説明するから、来てもらえるか?
よいしょっと。」
俺は世里に近づきお姫様抱っこをした。
世里「キャッ/// ハ、ハル!?///
恥ずかしいから下ろしてよ!」
「良いから、黙ってろ。舌噛むぞ。」
俺は世里を抱え、シロの所へ戻ってきた。
ネコ「ふしゃー!」
世里「キャッ! 一体なんなの!?」
社「相変わらずハルはかっこよすぎるね~
こりゃあ姉さんも惚れる訳だね。」
「ネコ、威嚇すんな!
シロ、アホなこと言ってないで行くぞ。
世里、しっかり捕まってろよ。」
世里「うん///」
社「やれやれ。せっかちなんだから。
それじゃあ、行こうか。」
俺達は、赤のNo.2がいる場所へ向かった。
あそこだな。窓が空いてないから蹴破るか?
と考えていたら、窓が開いた。
ありがたい!
俺たちは、その窓から入りこんだ。
ネコ「ふぎゃ!」
社「いたたた。」
「大丈夫か二人とも?
世里も平気か?」
世里「ええ/// 大丈夫よ///」
俺は世里を下ろし、周りを確認すると草薙さんを含め赤のクランズマン達が、唖然としていて、戦闘態勢を取り始めた。
すると足に衝撃が来た。
アンナ「ハル達は敵じゃない!」
とアンナが言い、気を失った。
おっと。
ダメージ受けてるのか?
俺は周りに見えるように光の力を使い、アンナの傷を治した。
「これで大丈夫だろ。傷の手当てをした。
すぐに目が覚めるはずだ。
色々と聞きたいことがあるだろうが、アンナが目覚めてからで良いかな、皆さん?」
と笑顔で言ったのだった。