K TUNDORA STORIES   作:Seli

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本編もあと数話で終わります。


15話

社「良かったのかい、ハル?」

 

 

「良いんだよ。絶対にあいつらの所へ、帰るつもりでいるからな。

ただ、尊のダモクレスの剣が、光の性質を発現して暴走しなければって条件が付くけどな。」

 

 

社「それは・・・・。

いや、奇跡を信じよう。」

 

 

 

「お前こそ良かったのか?

ネコとかが目覚めたら間違いなく悲しむぞ。」

 

 

 

社「良いんだよ。無色の王を倒すにはあれしか方法がないからね。」

 

 

「お互い似た者同士だな。アドルフ。

狗朗のこと頼むな。」

 

 

社「ハルこそ。姉さんのことお願いがするよ。」

 

 

二人「それじゃあ、また!」

 

 

と二人は別れ、それぞれの目的地へ向かっていった。

 

 

二人の王の所へ向かっていると、目の前にクランズマンの二人がいた。

 

 

 

「ようやく合流できたな。」

 

 

 

クロエ「無事で良かった。これからどうするの?」

 

 

レイ「王の戦いにに乱入するんじゃな。

妾たちも行くと言いたいが、足手まといに、

なるの・・・。」

 

 

 

「ああ。あの戦いを止めないとな。

赤の王のダモクレスの剣が崩壊し始めている。

ダモクレスダウンが起きる危険な状態だ。」

 

 

クロエ「そっか。 ちゃんと帰ってきてよ。

世里を本妻にした事は認めるけど、私たちも貴方が大好きなんだから、愛してもらわないと。」

 

 

 

「いや、俺にそんな器用なことはできません。ごめんなさい。」

 

クロエ「ふふふ。分かってるわよ。ただ私達は家族なんだから、貴方は絶対に帰ってきて!

私達を放っていなくなったら誰が面倒見てくれるの? 最後まで責任取りなさい。んっ」

 

と言い、口づけをしてきた。

 

 

「んっ!?」

 

 

パシャ!っと音がして、

 

 

レイ「妾も主様に抱きつくのじゃ!」

 

と抱きついてきて、写真を取った。

 

 

「クロエ!? レイ!?

何するんだ?

ってかその写真どうするんですか?」

 

 

 

クロエ&レイ「世里に送っちゃった!」

 

 

「間違いなく、殺される・・・。」

 

 

 

レイ「返事が来たみたいじゃの。

何々? よく出来た妹じゃの。」

 

 

 

クロエ「そんなことしても、私は動じないから。姉さん達のお話も今度聞かせてよ! 本人から聞きたいんだから!

それと、後悔が無いようにハルと話なさい。

だって。」

 

 

「内心怒ってるパターンでしょ?

帰ってくるのが怖くなってきたんですが。」

 

 

クロエ「世里は、私達もハルが好きっていうの知っているからね~

本妻の許可も出たことだし、帰って来てからが楽しみね!」

 

 

レイ「そうじゃの! 主様、絶対帰ってくるのじゃぞ!」

 

「ったく叶わねえな。こんな俺でよければ二人とも宜しくな。

それじゃあ、行ってくる。」

 

クロエ&レイ「・・・・・・・。」

 

二人は悲しそうな顔をし、口をつぐんでいた。

 

俺は笑顔で二人の頭を撫でた。

 

クロエ&レイ「・・・・! 行ってらっしゃい。」

 

 

「ああ。」

 

と答え、二人の王の所へ向かうのだった。

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