K TUNDORA STORIES   作:Seli

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今回から劇場版編です。
原作崩壊まっしぐらですが、今後もよろしくお願いいたします。


K MISSING KINGS(劇場版)
プロローグ


〈??? Side〉

 

ここはどこだ?

俺は真っ暗闇の中をさ迷っていた。

 

クソが。

何がどうなってやがる?

 

俺は前の方向に向かって歩いていた。

 

どれくらい歩いただろうか?

 

時間感覚も分からなくなってきてやがる。

タバコも吸いたくなってきた。

 

とイラだっていると、目の前から凄い光がさしてきた。

 

俺は光の方向に向かい、出口らしき扉に来た。

 

扉を開けてみると、眩しい光に俺の体が包まれた。

 

光が収まり、目を開いてみると

 

???「おいおい、ようやくお目覚めか?

呑気な奴だな。」

 

よく見知った、俺の友の顔が目の前にあったのだった。

 

 

〈??? Side out〉

 

 

〈ハル Side〉

 

「中尉、体調はどんなだ?」

 

大覚「ああ、今日はまだ良い方だ。」

 

「やれやれ。歳なんだから無理はするなよ。」

 

大覚「お前も似たようなもんではないか。

それより良いのか?

下に戻らなくて。」

 

「まだだよ。アイツが目覚めてないしな。

それに今戻ったら緑の王の策略にまんまとはめられることになる。

もうちょいタイミングを図るさ。」

 

大覚「そうか。

それにしてもお前たちの行動にはいつも驚かされる。」

 

社「ハル、本当に戻らなくて良いの?

姉さん達や、世里ちゃんの為にも。」

 

「お前には言われたくないんだが・・・。

この寝坊助が目覚めて、鍛えてからそれからだな。光のクランズマンになったいじょう力を制御してもらわないとな。

赤の力も残ってるだろうから、暴走しないようにしとかないといけないし。」

 

社「ハルは本当に予想外なことしかしないよね。頼んだのに、こっち側にきちゃうし。」

 

 

「ああん? 誰のせいだと思ってやがる?!

お前と無色の王の殺しの負荷がコイツにかかって暴走したんだろ!?

お陰で俺が尻拭いする羽目になっただろうが!」

 

社「それもそうだね~。あはは。

まあ、ドンマイ!」

 

「よーし。一発殴らせろ。それかこの飛行船から突き落としてやる。」

 

社「わー! ごめんなさい!」

 

シロは外に逃げ出した。

 

ってアイツ目が覚めたみたいだな。

 

俺はそいつに近づき

 

「おいおい、ようやくお目覚めか?

呑気な奴だな。」

 

と言った。

 

???「ここは? 地獄か?」

 

「ケンカ売ってんのか?

ってか、俺の顔見て地獄って判断すんなよ。」

 

???「??? 俺は宗像に刺されて死んだはずだ。死んだら天国か地獄行きだろ?」

 

「お前がその発想を持ってることにビックリだわ! アンナのポケーとしてる所は、コイツ譲りか・・・。」

 

 

???「ってか何でハルもいるんだ?

まさかお前も死んだのか?」

 

 

「やっぱりそういう反応だよな。

説明するとしようか。

お前は一度死んだ。

だが、俺がお前と契約し光のクランズマンにして生き返らせたんだよ。

だから、この世界は現実だよ、尊。」

 

 

俺は尊が死んだ後何があったのか説明した。

 

 

尊「・・・・ マジ・・・・か?」

 

 

「マジだよ。お前には光の力も混じっていた。

だからお前を殺しても、ダモクレスダウンは止まらなかった。赤の力は停止したが、光の力が残ってたからな。

んで、俺がダモクレス偏差を暴走させ、ダモクレスの剣を爆破した。

んで、その直前に俺が勝手に契約したわけだ。

 

爆発に巻き込まれ、俺と尊の体はここで再構築されてたってわけだ。一年近くかけてな。

ちなみにシロも同様にな。」

 

 

尊「そうか。俺はまたこの世界で生きられるんだな・・・。」

 

 

尊は涙を流していた。

 

 

「ああ。ただ、お前は光のクランズマンになったから不死の存在になった。

それと、生き返ったからと言って赤の王には、もう戻れないぞ?

戻りたかったら、赤のクランに戻っても良いが。」

 

尊「いや、良いさ。アイツらは、俺がいなくても大丈夫だ。

それにお前が俺にトドメをささなかった理由が知れて良かったよ。

俺はこれから、光のクランズマンとしてお前の下に就こう。

夢見てたからな。」

 

「よろしくな。でっ起きてそうそう悪いんだが、鍛えるぞ。赤の力の制御と光の力について叩きこむ。

緑の王が動きだして、時間が余り無いからな。」

 

尊「緑の王?」

 

「ああ。俺の予想だが、無色の王を裏で操ってた奴だ。

それにシロと俺にご執心みたいでな。

アンナの感知能力を利用してるみたいだ。」

 

尊「何だと!?」

 

 

「間違いない。黄金の王の部下からの情報でもあるから信憑性が高い。

お前を鍛え力を制御出来るようになったら、地上に戻るぞ。

俺らの大事なものに手を出そうってんなら落し前つけないとな。

トレーニング室は、この部屋から出て、階段を降りた所だ。

先に行ってるぞ。」

 

 

尊「ハッ。そうだな。準備が出来たら向かう。」

 

 

それからハルと尊は、1ヶ月間修行を行うのだった・・・。

 

〈ハル Side out〉

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