〈アンナ Side 〉
私達は、何とか緑のクランズマン達を撃退した。
すると、緑のインコを肩に乗せた、 紫髪の人がやってきていた。
緑インコ「初めまして。新たな赤の王。
私は第5王権者 比水流(ひすいながれ)です。
以後お見知りおきを。
紫撤退しなさい。」
紫「流。私は首を一つ持ってかえらないと気がすまないの。目覚めたばかりの雛ぐらいならいけると思うわ。」
流「いや、撤退しなさい。彼女は1クランズマンではなく、新たな赤の王なのですから。
それにこちらに二人、最強の敵が向かってきています。
術の起動前だと言うのに、感知されたみたいです。」
紫「二人のうちの一人は、私がよく知った人よね? 刀を持ってない状態でも、あの強さなんだから嫌になるわね。」
流「ええ。力を解放せずあの強さなのだからつくづく面白い。それでは、皆さん、私からの全力のプレゼントを受けて生きることが出来たらまた会いましょう。」
紫「それじゃあ、狗朗ちゃん。また会うときまでには強くなっていてね。それとソコのハルちゃんの刀を持っている子は、もうすぐその持ち主に会えるわよ。
それじゃあね!」
と言い、二人は去っていった。
すると、頭上から緑の雷が光始め、すごい力がふってきた。
私は咄嗟にシールドをはりガードした。
「みんなは私が守る!」
手を上げていると、左手を青のセプター4の副長が支え、体を光のクランズマン達が支え力をわけてきた。
世里「私にも守らせて。守られるばかりはもう嫌なの!」
クロエ「そうね。お姉さんたちも頑張らないといけないわね。」
レイ「もちろんじゃ! 先代の光の王を舐めてもらっては困る!」
私達は何とか防ぎきったが、次の一撃がすぐに来た。
すると青の光が緑の雷を受け止め、凍らせた。
世里「ふ~。 何とか大丈夫なようね。」
クロエ「そうみたいね。一安心ね。」
「いや、まだ来る。」
レイ「嘘じゃろ!? 赤の王と青の王の力で防いだのにまだ来るじゃと?!
流石に次の一撃は防げんぞ!
緑の王は化け物なのか?!」
世里「そんな!? 早く、逃げましょう!」
緑の王の次の一撃が、私達に向かって来た。
私はもう一度力を解放し守ろうとしていたら、目の前に二人の人物が割り込んできた。
???「緑の王何か容赦無くねえか?
本気モードじゃねーか。
こりゃあ、力解放しないと流石に防げねーぞ。」
???「はっ、おもしれー。
お前の本気間近で見れるとはな。
赤の力組み合わせて解放するぞ。」
???「相変わらずバカでかい力だな。
さてと俺も解放しますかね。」
光と火のシールドが、私達の前を覆い、攻撃は届かなかった。
私はまた涙が止まらなかった。
私の周りの彼女達もみんな泣いていたのだった・・・・。
〈アンナ Side out〉
〈世里 Side〉
空には光のダモクレスの剣が発現していた。
私は今泣いている。
本当にいつも助けてくれる私のヒーローなんだから。
姉さん達も涙を流していた。
クロエ「レイちゃん、世里ちゃん、夢じゃないのよね?」
レイ「もちろんじゃ! 何度心配かければすむんじゃ。」
世里「本当にね。何があったか、後でいっぱい聞かないとね!」
すると、目の前の人物達が緑の王の一撃を防ぎきった。
???「ふぃ~。
もう追撃は無さそうだし、とりあえずは一安心だな。」
その言葉を聞いた瞬間、私と姉さん達は大好きな彼の背中に飛び付いたのだった...。
〈世里 Side out〉